今週の一本
(2004 / 香港=中国 / ベニー・チャン)
成龍的究極電影

百恵 紳之助

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成・龍・的・究・極・電・影
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久方ぶりに香港映画界に戻って参りましたジャッキーが、 ここ数年ハリウッドで溜まりに溜まりまくっていたであろうウサをこれでもかってくらいに晴らしてくれました。(「レッドブロンクス」 とか好きでしたが、最近のは何を観てもいっしょな感じでした)

何だか今回は、らしくなく全篇かなりシリアスなムードです。(もちろん笑える要素もあります!)
ゲーム感覚で犯罪を重ねる強盗集団のアジトに優秀な部下たちを連れて乗り込んだジャッキー。しかし返り討ちにあい部下全員を殺される。 一人生き残ったが、己のプライドまでズタズタにされたジャッキーは(「酔拳」のまたくぐりに匹敵するくらいボロボロです) 酒びたりの毎日です。そんなときチャラチャラと軽そうな新しい相棒が現れて、ジャッキーは再びその強盗軍団に戦いを挑みます。

酔っ払ってフラフラする芝居は志村ケンには及ばないまでも、ジャッキーの酒びたり刑事はなかなかのもので気合いを感じました。
顔面の筋肉がややたるんだその顔は、今演じる役所としてぴったりだったのではないかとと思います。すごく良い感じでした。 香港映画的イケイケドンドンな部分は感じられながらも、そんなダメな男が回復していくドラマとしても良くできており、 ずっと待っていてくれた婚約者と結びつく場面など感動的でした。ラストのコートで相棒の正体が分かるシーンもジーンとしてしまいます。 ぶった切るように終わっていた今までの映画も好きですが、こんなのもまた良いです。

そして何よりもアクション。今年で御歳51歳です。
「あなたがいなければ、私の人生は今よりもつまらなくなっていたことは確実だ」そんなありきたりな感謝の言葉を心より捧げたい思いました。 二階建てバスの上で延々と続くアクション、ビルを垂直に降りていくアクション、 大爆発する中を走って出てくるアクションにもちろん乱闘シーン。どれだけ頭の中にアクションを面白く見せるアイデアがあるのでしょう。 はっきり言って全力疾走で走っている姿にも感動を覚えてしまったくらいです。
「ウワッ!」「アブナイッ!」「ヤバイッ!」「チョットマッテ!」 映画を観ながらいったい何度このような言葉をスクリーンに投げかけたでしょうか。(初日だったこともあり、 劇場内はこんな声があふれていました)
毎度のことその「本当に命をかけたアクション」で大いに楽しませてくれます。

いつもは、ただただポカンと口を開けてその凄さに声を失って観ていたNG集ですが、今回は溢れる涙をこらえることが出来ませんでした。

(2005.3.6)

2005/04/30/20:10 | BBS | トラックバック (0)
百恵紳之助 ,今週の一本
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