7月2日「アンダーワールド」(03、米、レン・ワイズマン)を観る
「アンダーワールド」でタムシと闘う私
梅雨のシーズンになると体や顔やらあちこちが痒くなります。
あまりにも顔の状態が醜くなったので皮膚科へ行くことにしました。
ドリフのコントに出て来そうなおじいちゃん先生で、耳はおそらくほとんど聞こえていないだろうと思われます。
何とか症状を身振り手振りで伝えた所、診察室中に響き渡る声で「おそ~らく、おそら~く、タムシだろうと思うよ、おそらく」
と言われました。
顔にタムシだって…。
出されたお薬は、塗った後は余り日光に当たってはいけないものだそうです。
タムシのためにアンダーワールドな生活を強いられる事になりました。
で、映画のアンダーワールドにタムシは一切出てきません。それどころか、吸血鬼なので皆さん肌が真っ白。陶器のようで羨ましいかぎりです。
そんな吸血鬼と狼男の種族同士の闘いですが、ハウリングで散々脅かされて育った私にとって、この狼男にさしたる脅威はなく、
2種類が混血されると更にパワーアップするとの事ですが、得たいの知れない中途半端な生き物になっただけで、しかもあまり強くありません。
せっかくのラストの見せ場である闘いのシーンもいまいち熱くなれるものでもなく、私のタムシの方こそ熱く暴れだし、
今にも変身しそうなくらいの痒みに襲われております。
主なキャスト / スタッフ
TRACKBACK URL: