フミのビデオ日誌
7月16日「ヴァイヴレータ」(03、日、廣木隆一)を観る
「ヴァイヴレータ」に共感できるような大人になっちゃ駄目だ

足立 フミ

 私の彼はもうおじさんなので、エッチな言葉を放っておけません。

そんな中で「ヴァイヴレータ」。

 どんな反応するのかと思ってたら、いつまで経っても見ようとしないで仕事を続けてます。私は早く見たいので、 「もー、早く『ヴァイブレータ』 を(ビデオに)入れてよ」というと、急に目が輝いて「なに、この『ヴァイブレータ』を入れて欲しいのか!  入れちゃうぞぉ、やっぱり入れない! 入れて欲しいか? うっひゃひゃひゃひゃ」ってデッキ相手にご機嫌にセクハラ三昧始める始末。 バカでイヤになります。
 で、映画の方は、私生活でも色々あった寺島しのぶがコンビニで見かけた男のトラックに乗り込んで、おしっこするか、男と絡むか、 ゲロ吐くかの本能に任せた行動の末に、寺島だけが勝手にリフレッシュするというお話でした。
 私より大人で、一応仕事をしている彼は「すごくいい映画だった」とえらく感銘しています。
 けれど、ロクな大人でもなく、働く辛さからも随分遠ざかり、チンタラ生きてる私にはちっとも共感できず、それを言ったら、彼は 「こういう映画の良さが分かんないって事は幸せなんだよ」だって!バカにしやがって!

 私としては言いたいことはただ一つです。
トラック運ちゃん、危険が迫ってるよ。知らない女は乗せちゃ駄目だ!

2005/04/30/08:09 | トラックバック (0)
足立文 ,フミのビデオ日誌
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