10月1日「愛の井口昇劇場~アトピー刑事」(03、日、井口昇)を観る
なっ、なにぃ、「アトピー刑事」?!
アトピー主婦、アトピー無職、アトピーOL等私の周りにはたくさんのアトピーがいます。
こんな私も一度はタムシと診断されたものの、見る医者が違えばアトピーだと診断される立派なアトピー患者です。
アトピー患者は世の中のアトピーを見逃さないという掟通り、ひっそりと置いてあったにも関わらず避けては通れなかった「アトピー刑事」
でした。
刑事は女。
しかもアトピーを盾に恐ろしくマイペースに、しかも悪趣味に捜査を進めます。と言うよりも、捜査なんかそもそもしてません。
死体の前で唐揚弁当を食うのが好きなだけです。
相棒の刑事がたしなめると「何でぇ?私がアトピーだからぁ?
」と泣き顔になり、ほっぺたにある私のタムシより一回り程大きい5、
6セン四方のアトピーが何故か顔中に広がり、相棒が謝ると元に戻るという何だかすごく理不尽な感じ。
次第に相棒刑事はそんなアトピー刑事にほのかな愛情を抱くようになり、
怒りをしずめるためのさまざまな拷問に耐えるようになる究極の愛を描いたものでした。
おそらく、アトピー野郎達の本質に無駄に迫った力作ではないでしょうか。
私もアトピーを理由によくズル休みとかしたものです。
そして、私の周りのアトピーもみんな責任転嫁とか他力本願が大好きです。
ビバ!!アトピー!
主なキャスト / スタッフ
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