INTRO | 着信アリ

9月24日「着信アリ」（04、日、三池崇史）を観る

「着信アリ」を見て秋元康にクルクル回された

　先日はおねしょをしたばっかりだし、今更何を漏らしたところで誰も驚きはしないと思うので、ある意味、恐怖に対して万全の環境で見る事が出来ました。
　突然大きな音がしたり、何かが飛び出して来たり、何だってビビるもんだから、ストーリーの良し悪しは恐怖映画にあんまり関係ありません。
　それにしたって「人の数だけ空がある」って何だよ！ラストシーンも意味が分からん！
　って震える体で毒づいていたら、最後の最後に「そうでしょう、そうでしょう」ってモミ手をしながら秋元康が出て来て、「ラストの意味が分からない人はぜひ原作を読んでみてくださいね。着信アリ2もお楽しみに。そしてなんと！3まで作っちゃうんですよ」みたいな宣伝をしていました。

　そうだった！秋元康原作だったって事をすっかり忘れていました。

　見ている間にこの小太り野郎の姿を少しでも思い出したならあんな思いはしなくてすんだはず。
　悔しくてしょうがありません。気になるラストも本屋さんへ走ってしまうかもしれません。
　秋元康に完璧に踊らされてしまいました。
　モジモジ…。おしっこの我慢ではなく、恥と闘っているのです。