3月25日「茶の味」(03、日、石井克人)を観る
「茶の味」を見て春が待ち遠しい
最近は映画の長さに辛抱たまらず、見る前に時間をチェックし、110分超えていると若干の躊躇を感じ、
今回は何と143分って事で相当の気合いが必要でした。
案の定気合いが入り過ぎたようで、習って以来3ヵ月間サボり続けた妊婦体操をいきなり数セットこなし、
突然の運動にビビッたお腹の赤子が何やら騒ぎ出したので、お腹を丸出しにしながら、スクワームが這ったような微かな腹の動きを目で追いつつ、
長丁場を何とかこらえました。
しかし、突然おじいちゃんが死んでしまった場面に遭遇し、こんなのほほんとした映画に死者が出た事、
死ぬかもしれないおじいちゃんに気が付きもしないで、腹の動きばかり見ていた事にすまない気持ちになり、
最後の最後は多少なりとも姿勢を正し、悪くはない、
実に悪くはない映画だと実感したところです。
何だかよく分からなかったというのが前提ではありますが、おじいちゃんの動きは笑えたし、さっちゃんは可愛かったし、
ハジメも好感の持てる少年だし、早く縁側でお茶の飲める暖かい季節にならないかなぁと思いました。
主なキャスト / スタッフ
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