4月22日「オーメン 予兆」(03、タイ、タマラック・カムタマノーチ)を観る
「オーメン 予兆」をジャケ借り
「ジャケ買い」というものをよくします。
OL時代には、会社の付き合いで営業に来たレスリングの金メダリスト小林孝至(メダルをなくした事で有名になり、「元気が出るテレビ」でチンパンジーに股間をまさぐられ人気者になった)というジャケットに惹かれ、飲みもしないコーヒーの自販機を独断で会社に入れました。
実際の小林さんは、違いの分かる男風に「やっぱこのコーヒー美味いわ」と、むしろマズいんじゃないかくらいのしかめ面を作り、日々の生活の愚痴もちょっぴり口にする小さなダンディでした。
そして最近は、脱力系いい女のおしゃれ雑誌「In Red」の表紙を牧瀬里穂とNIGOが飾るというジャケットに920円という大金をはたいてしまいました。
夫には「ワイドショー的感覚でおしゃれ雑誌を買って来るお前が大好きだ」と誉められました。
そんな私が今回ジャケ買いならぬジャケ借りして来てしまったのがオーメン。
我が子の出産予定日は6月6日でまさにオーメンのダミアンが生まれた、悪魔の子という間のいい子であります。
そんな我が子にまつわる映画なら日記も書きやすいんじゃねぇかと思って、勇んでジャケ借りしてまいりました。
ところが、このオーメンは全く意味が違ったようで、ダミアンも6月6日も関係なく、犬の恩返し的な実はなかなか切ないお話でした。
仕方がないので、親に恩返しの出来るような立派な子を産みたいと思った事にしました。
編註)ふみさんを虜にしてしまったジャケット、
気になりますね。と言うわけで、見つけてきました。
←こちらです。
……タイですから。