彩瀬まるの同名小説を、中川龍太郎監督が岸井ゆき主演で映画化した本作は、突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる女性が、悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を描く感動作だ。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2022年03月28日 15:40
釜山国際映画祭やスペインのラス・パルマス国際映画祭などで受賞を重ねる本作は、3年前の女子高生いじめ自殺事件を追う女性ドキュメンタリーディレクターが、取材の中で思いもよらぬ“事実”を知ったことで究極とも言えるある選択を迫られる姿を描く衝撃作だ。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2021年09月12日 18:20
結婚10年にして全く売れない脚本家が妻子を連れて取材旅行に行くが、その本当の目的は「セックスレスの妻とのセックス」だった――。『百円の恋』の脚本家・足立紳が、自身の夫婦生活をモデルに執筆した実録小説を自ら映画化した痛快喜劇。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2020年09月06日 18:44
『さよなら歌舞伎町』の廣木隆一監督が自身の同名処女小説を映画化した本作は、震災後に福島と渋谷を行き来してデリヘルのバイトをする女性を通して、帰る場所もなく未来も見えない者たちの彷徨を描く人間ドラマだ。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2017年07月06日 21:34
学生運動が盛んだった1970年前後を舞台に、女子高生の秘密の恋を描いた小池真理子の半自叙伝的同名小説を、矢崎仁司監督が成海璃子・池松壮亮・斎藤工で完全映画化。斎藤工と遠藤新菜(non-noモデル)の濡れ場や、池松壮亮と斎藤工の男同士の濡れ場が大きな話題を呼んでいる。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2016年03月22日 17:31
「キャッチボール屋」の大崎章監督と脚本の足立紳(「百円の恋」)が10年振りに再タッグを組んだ本作は、妻子と別居中の人生崖っぷちアラフォーの売れない映画監督が再起をはかる姿を優しく描いた、愛すべきダメ男たちの再生物語だ。 / 2015年7月25日(土)より新宿K’s cinemaにて公開
投稿者: INTRO編集部 日時: 2015年07月01日 20:32
市民主体で運営する映画祭として多くの映画ファンに親しまれてきた映画祭TAMA CINEMA FORUMが今年も開催される。「映画ファンの立場からいち早く活力あふれる<いきのいい>作品・監督・俳優を表彰する」第3回TAMA映画賞や日本国内初上映となる作品など、今年も魅力的なプログラムになっている。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2011年11月13日 18:06
10月2日(土)から公開される映画『ヘヴンズ ストーリー』は、全9章に渡って20名以上の登場人物を絡み合わせながら、憎しみと復讐の時代である現代における『再生』の意味に真っ正面から向き合った瀬々敬久監督の集大成的な作品である。本作の激レア非売品プレスシートを5名様にプレゼントします。 応募締切:10月9日(土)
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年09月23日 23:28
『小学5年生(11才)の女の子の妊娠』という衝撃的なテーマが人気を集めた、さそうあきらの同名漫画が映画化された。監督は、さそうあきら作品の『神童』を手がけた萩生田宏治。センセーショナルな部分が先行しがちだが、難しいテーマに真っ正面に向き合った見応えのある作品になっている。 9月27日(土)より、渋谷シネ・アミューズ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
投稿者: INTRO編集部 日時: 2008年09月02日 12:35
7月28日(月)ニッショーホールにて、名門高校野球部の補欠部員の青春を描いた映画「ひゃくはち」の試写会が行われます。通常脚光を浴びることのない補欠部員の姿を通して、等身大の高校生の夢と挫折と友情を描いた感動作を一足先にご鑑賞下さい! 応募締め切り 7月19日(土)12:00
投稿者: INTRO編集部 日時: 2008年07月09日 23:37
『上野樹里目当てで観に行くと肩透かしをくらうかも。』 漫画『北斗の拳』のクライマックスの1つ、かつもっとも人気のある章の1つに「対ラオウ編」がある。
この章では、主人公ケンシロウ以外にも、「打倒ラオウ」の志同じくする「南斗六星」の拳士たちが続々と登場する。その南斗六星...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2008年02月18日 15:10
そして物語は『地の果て、至上の時』へ / 青山真治自身による原作小説を先に読んだ。地方を舞台にしたサーガという構造や「~したのだった」という言い回しを多用する独特の文体、「健次」や「秋彦」などという身も蓋もない名前を使うことで、ほとんど涙ぐましいまでに中上健次への赤裸々な愛情と信仰を吐露して...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年11月06日 12:12
バッド・テイストの愉しみ /Text By 佐野 亨 ある夜、港に運び込まれてきたヘアエクステンション(付け毛)用の人毛の中から臓器売買の犠牲者となった少女の死体が発見される。警察の死体安置室に勤める山崎(大杉漣)は、死体の髪の毛に異常な興味を寄せていた。 一方、新米美容師の...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年02月26日 17:04
「それでもボクはやってない」評/猿でも分かる裁判の仕組みと冤罪の可能性 「Shall we ダンス?」(96)以来、実に10年ぶりとなる周防監督の新作は、「痴漢冤罪事件」を題材にした超硬派な社会派劇だ。と言っても、ユーモラスな作風で一世を風靡した監督だけに、特有のユーモアを随...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年01月23日 08:57
「キャッチボール屋」評/万物斉同 、無用の用 投げては返し、投げては返し。黙ってボールを投げ合うだけなのに、不思議と心が満たされるキャッチボール。筆者が少年時分には、路地や空き地などでよく父親と飽きもせずにやっていたものだったが、安全を理由に公園で禁止される...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年10月12日 20:39
死の接吻は蜜の味 /Text By 膳場 岳人 山下葉子に見惚れた。黒沢あすかに戦慄した。二人が同じフレームに収まった際の、息を飲むようなエロティシズムに唸った。実際に起きた殺人事件が下敷きにされていたり、メディアに取り沙汰される機会の多いチャイルドアビューズ...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年10月04日 13:12
お前自身であれ!/Text By 膳場岳人 ごちゃごちゃ能書きを垂れる前に、とりあえず「見ろ!」と高圧的に言い放つしかない。とにかく、めっぽう面白い。インターネットだとか集団自殺だとかレンタル家族だとかコインロッカーベイビーだとか、モチーフ自体はど
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年09月18日 21:11
今、世界で最も注目を集める作家の一人である園子温監督の待望の新作「紀子の食卓」がいよいよ公開される。今回は「レンタル家族」という題材を通じて、既に崩壊した現代の家族の姿を炙り出す衝撃の"ホームドラマ"だ。宮台真司氏が「戦後邦画ベスト5に入る」と断言する傑作を見逃すな!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年09月06日 16:11
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