8月13日「マブイの旅」(02、日、出馬康成)を観る
「マブイの旅」で恐怖沖縄ツアー
昔読んだ「秘祭」という小説のせいで、沖縄は怖いとこだというイメージが離れません。
ついでに、将来は沖縄とか南の島に住みたがっているような、日焼けを怖がらない人達もあまり好きじゃありません。
そんな沖縄が舞台の映画をつい借りてしまったのは、山田辰夫のせいです。
脇役で、ショボくれた、すみっこにいる山田辰夫がどうしようもなく好きだった時があるのでつい手が伸びてしまいました。
アル中でリストラされたサラリーマンが何となく沖縄に行って、たまたま買った娼婦の事を好きになったけど、そこには面倒な事が色々あって、
あ~、大変だって映画です。
面倒の原因となる悪い奴は自分の手を汚さずともバッタバッタと死んでいくし、
ヒロインの娼婦は最後にはアル中で無職の山田辰夫に惚れたりするし、何かを狂わせる所のようです。
明るい太陽の下であれば、こんな正気の沙汰とは思えない出来事もハッピーエンドにしちゃえるみたいです。
ちなみに、ショボくれながらも主役を演って、女まで買っちゃったりする山田辰夫はあまり好きじゃありませんでした。
これも沖縄効果かなと思いました。
主なキャスト / スタッフ
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