特集上映案内
特集上映

アートシアター1980

海潮音


燃える自主映画「戦争の犬たち」が座・並木座にて上映。
日本初のシネマンプレックスが誕生。
ゲーム&ウオッチ、ルービック・キューブ、チョロQ売。
大平正芳首相急
宿西口バス放火事件。
日本武道館にて口百恵引退コンサート。
ョン・レノン銃殺事件。

猫まで暴走し、それなりに、流れたい年、1980年。


料金
当日券:一般・学生 1,200円/シニア 1,000円
2回券:2,000円/会員:900円
各回入替制
1980(昭和55)年生まれの方は、免許証や保険証など
証明できるものを提示すれば1作品1000円にて鑑賞可。
http://www.cinekita.co.jp/

2007年8月18日(土)~2007年9月7日(金)まで上映

上映タイトル一覧
8月18日(土)~8月24日(金)15:30[8/22(水)休映

(工藝舎/88分)

■製作:手嶋茂喜 監督・脚本:横山博人 撮影:高田昭 音楽:一柳慧
■出演:江藤潤/朝加真由美/中島ゆたか/榎本ちえ子/赤座美代子/山内恵美子/田中小実昌/花柳幻舟/江波杏子
恋人の手さえ握れず、通勤電車の中で痴漢行為に耽ける青年の姿を描いた秀作。作品が完成した1978年当時、日本では公開のめどが立たなかったが、1979年度のカンヌ映画祭、ロンドン映画祭、1980年のロサンゼルス映画祭などで評価され、1980年に日本での劇場公開を果たし大ヒットした伝説の映画。
8月18日(土)~8月24日(金)17:20[8/22(水)休映
ヒポクラテスたち

ヒポクラテスたち
(シネマハウト=ATG/126分)

■製作:佐々木史朗 監督・脚本:大森一樹 撮影:堀田泰寛 音楽:千野秀一
■出演:古尾谷雅人/光田昌弘/柄本明/伊藤蘭/小倉一郎/内藤剛志/西塚肇/狩場勉/斉藤洋介/阿藤海/原田芳雄

京都の医科大学に学ぶ若者たちの日常を、自らも医大生であった大森一樹がいきいきと描いた青春映画。医者の卵として、成長と挫折を繰り返していく姿を等身大にとらえていく。本作の成功は、当時自主映画活動を続ける者たちを大いに刺激するとともに、映画界へ台頭していく上でのひとつの目標ともなった。
8月25日(土)~8月31日(金)15:30

海潮音 (シネマハウト=ATG/127分)

海潮音■製作:佐々木史朗 監督・脚本:橋浦方人 撮影:瀬川浩 音楽:深町純
■出演:池部良/荻野目慶子/山口果林/泉谷しげる/上月左知子/烏丸せつこ/浦辺粂子

大きな旧家に暮らす人々と、そこへ割り込んだ記憶喪失の女の人生と葛藤を描く人間ドラマ。謎の女の影響で対立し欲望を露にする大人たちの姿に少女・伊代は動揺する……。当時15歳だった荻野目慶子の熱演が見もの。北陸能登でオールロケを行い、舞台となる旧家には重要文化財指定の建物を使用して撮影された。
8月25日(土)~8月31日(金)18:10

暴行儀式暴行儀式 (にっかつ/69分/R-18)

■製作:八巻晶彦 企画:山田耕大 監督:根岸吉太郎 脚本:荒井晴彦 撮影:前田米造 音楽:近田晴夫&ハルヲフォン 美術:渡辺平八郎
■出演:紗貴めぐみ/水島美奈子/山崎義治/佐藤陽一/石田純

道路交通法改正で隆盛を誇っていた暴走族が解散。憧れていた高校生四人組は行き場を失い焦りと怒りは暴力となって、元特攻隊長・勇治たちに向けられる。そんな時、暴走族の元リーダー・真人が、東京から駆け落ちして来た……。ちなみに道路交通法に共同危険行為の禁止規定が導入されたのは1978年である。
9月1日(土)~9月7日(金)16:20

四季・奈津子四季・奈津子 (東映=幻燈社)

■製作:吉田達/前田勝弘 監督:東陽一 原作:五木寛之 ダイアローグ:粕谷日出美/東陽一 撮影:川上皓市 音楽:田中未知
■出演:烏丸せつこ/阿木燿子/本田博太郎/風間杜夫/佳那晃子/影山仁美/太田光子/田村隆一/藤田敏八

五木寛之のベストセラー小説を、東陽一監督が映画化。脚本をあえて作成せず、日本で初めてダイアローグ・ライターを起用し、原作のセリフを現場で膨らませる形で撮影を行った。ヒロイン奈津子役には一般公募で烏丸せつこが選ばれ、奈津子の生き方に大きな影響を与えるケイ役の阿木耀子は映画初出演だった。
9月1日(土)~9月7日(金)18:00

ハードスキャンダル 性の漂流者 (にっかつ/70分/R-18)

ハードスキャンダル 性の漂流者■製作:林功 企画:山田耕大 監督:田中登 脚本:荒井晴彦 撮影:森勝 音楽:甲斐八郎 美術:林隆
■亜湖/北原理恵/吉沢由起/吉川遊土/野沢晶則/梓ようこ

土曜深夜のディスコ。半裸の男女たちがひたすら踊り狂っている。その光景を圧倒されながらも見つめる一人の少年。やがて少年はディスコを出ると同い年くらいの少女に話しかけられそのまま同伴喫茶へ。少女と別れ、朝を迎えた少年は竹の子族用の赤い服を万引きしようとするが若い女に見られてしまい……。

料金

当日券:一般・学生 1,200円/シニア 1,000円 2回券:2,000円/会員:900円
各回入替制
1980(昭和55)年生まれの方は、免許証や保険証など証明できるものを提示すれば1作品1000円にて鑑賞可。
http://www.cinekita.co.jp/

2007/08/12/14:18 | トラックバック (0)
シネマアートン下北沢
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