元ピクサーのアート・ディレクター二人組がセレクトした世界のアニメーションを上映。多彩なゲストと共に、アニメーション表現の最先端に触れることが出来るユニークなイベント

世界最高のアニメ・スタジオといわれるピクサーでアート・ディレクターとして活躍するかたわら、自主制作映画をつくった堤大介とロバート・コンドウ。初監督作品となった『ダム・キーパー』は、世界中の国際映画祭で20以上の賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこした。そんな二人がピクサーから独立して設立したアニメスタジオが「トンコハウス」だ。
今回、映画『ダム・キーパー』の絵本を発売した記念に、2019年4月27日（土）より、EJアニメシアター新宿にて、トンコハウスのキュレーションによる『トンコハウス映画祭とスタジオトンコカフェ』が開催される。
期間中はトンコハウスがセレクトした世界の多様なアニメーション20作以上をテーマ別にパッケージングして上映するほか、ただ観るだけではなくスケッチワークショップやコマ撮りアニメ体験、トンコハウスのスタジオを再現した「スタジオトンコカフェ」など、世界のアニメーションの舞台裏を体験できるプログラムが企画されている。
更に平日月曜は、赤ちゃんや小さなお子さんと一緒にリラックスして楽しめるよう劇場内の照明を明るめ＆音量を少し抑えて上映する「カモン！ベビーカーデー」を、平日木曜は、おとな1名(¥1,300)につき、同伴の小学生以下2名まで入場料が無料になる「カモン！キッズデー」を実施するそうなので、お子さん連れで普段イベントなどに足を運びにくい人も、安心して来場していただきたい。