CFディレクター/映画「MASKDE41」監督
ロケで神戸に単身来た。バラ入りなので独り、だ。
オレはどちらかというと独り好きだ。
だから独りで飯食うのとか全然苦にならないし、むしろ好きだ。
今夜は新幹線の中から、とびきりのステーキを食うのだ、と固く決意してたから
ホテルにチェックインするなりポーターに、
このあたりで旨いステーキを食わせる店はないかと尋ねた。
すると彼女はニヤリとして『お勧めの店がある』と笑って答える。
オレはタクシーを飛ばしその店の前に10分後には立ち、
中にズンズン入りカウンターの中のコックを軽く睨み威嚇した。
迷わず 一番高い特選ロースを注文する。
やがてシェフにより見事な、あまりにも見事な霜降肉が
目の前にうやうやしく提出され、やはりうやうやしく焼き加減を聞かれる。
この肉なら…焼きを入れた方が旨いはずだ…
オレは半分をミディアムに残りをウエルダンに頼んだ。
そして肉と一緒に白飯を頼む。
数分後…ひたすら肉を喰らい飯をかっこんで至福の時を過ごす事になる。
正解!大正解!
美味神戸ステーキ&白飯のシンプルかつ豪華なオレの夕飯はまたたくまに過ぎた。
自分にご褒美…まさにその言葉しか見つからない夜であった。
そして、やはりというか渡された勘定書きもまた見事なもので、あった‥。
主なキャスト / スタッフ
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