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世界一美しい姉弟の、世界一美しい恋愛映画。


忍成修吾   椎名英姫
in

Animus Anima

                      アニムスアニマ

斉藤玲子 第1回監督作品
   www.animusanima.com


アニムスとは、女性が抱く理想の男性像。
アニマとは、 男性が抱く理想の女性像。
トキオとスイは、お互いのアニムスアニマ…?



の世のものとは思えないほど、美しい弟と姉。 恋人同士のような二人は、ただ美しいものだけを見て生きてきた。ある時、姉が現実を見ようとしたら、 二人の楽園は潤いを失い始めた。二人は本当の楽園を見つけられるのだろうか。

るで少女マンガの世界から抜け出てきたような主人公、 トキオとスイがお互いにとっての理想の女性(アニマ)と理想の男性(アニムス) を探し求める究極の恋愛映画、それが「アニムスアニマ」です。それは、 ひたすら美しくあり続けたい二人が、彷徨の果てに、本当に美しいものを見つけだす物語でもあります。

の全く新しいタイプの日本映画を生み出したのは、 これがデビュー作となる新世代の女性監督・斉藤玲子。自然に少女マンガを見て育った世代である彼女 (映画制作時は20代だった)が自分の美意識にとことんこだわって創りあげた映像世界は、ポップで、 耽美的で、おしゃれで、今の若い女性たちの美的感覚に見事にフィットしています。

キオを演じるのは、2003年 「バトルロワイヤルⅡ」で注目を集め、2004年から2005年にかけて主演作が目白押しの忍成修吾。 その息を呑むような容貌の美しさは、監督が会った瞬間「トキオだっ!」と思ったほど。 まさに彼以外のトキオは考えられないほどのハマリ役です。スイを演じるのは「オープン・ハウス」 「オーディション」等で美しいがどこか影があるという女性を演じ、存在感を発揮してきた椎名英姫。 この2人が演ずる"世界一美しい姉弟"は、 一見するとちょっと現実味がない人物設定に大きなリアリティを与えています。

しい映像に包まれながら旅を続けていくと、 最後に見せかけではない本当の美しさにたどり着く。「アニムスアニマ」 は美しいものが好きなすべての若い女性たちに贈る新しい映画です。


会のマンションで優雅で快適に暮らす姉弟、 トキオとスイ。
キオは売れっ子美容師で、スイはOL。
人はまるで恋人同士のように仲がいい。
一方でトキオは、その美しい容姿で女たちを魅了し、連日いろいろな女の部屋を泊まり歩いている。 スイは不眠症で、トキオのベッドの上でだけゆっくり眠ることができる。
人は、 美しくあるということだけに価値観を見い出し、世の中の出来事に興味を示さず、 ただ自由奔放に暮らしていた。

る時、スイは仕事に目覚め、 転職して独り暮らしをすると言い出す。トキオは反対するが、スイはさっさと部屋を借りて引越し、 2人は別々に暮らすようになる。
乱して、荒れていくトキオ。
んな時、 スイからの電話であわててトキオが部屋に駆けつけると、スイは倒れていた。スイを介抱するトキオ。 その夜、2人は初めて結ばれる。
れからトキオは、 2人だけで遠い南の島で暮らすという、かねてからの夢を実現させようとし始める。 スイも行くことに同意し、移住する準備が万端整い、いよいよ出発の日が。

、トキオがスイの部屋を訪ねると、 スイは行くことを拒み、実は最初から行く気がなかったことを告げる。
揺し、カーッとなって飛び出したトキオ。 そこでトキオは思いがけない悲劇に襲われる。
イはそんなことも知らず、 トキオのいない空白を埋めようと仕事に没頭する。

して、1年後・・・


おしなりしゅうご 忍成修吾(トキオ)
1981年生まれ。99年、俳優デビュー。
2001年に公開された岩井俊二監督作品「リリイ・シュシュのすべて」 で主人公をいじめるキケンな中学生の役を演じ注目される。その後、 数多くのテレビや映画に出演し、2003年「バトル・ロワイヤルⅡ 鎮魂歌」 (深作欣ニ、深作健太監督)で主役のひとりを演じ、 美少年スターとして人気が急上昇。
2004年は「ガチャポン」(内田英治監督) 「スペースポリス」(渡辺一志監督)「犬猫」 (井口奈巳監督)と主演作、準主演作が相次いで公開され、 映画スターとしてさらなる飛躍をとげるのは確実。また2005年には「北の零年」 (行定勲監督)「ローレライ」(樋口真嗣監督) 「ハルウララ」(森川時久監督)などの大作、話題作が控えている。
その端正な顔立ちとナイ?ヴな感性、そして確かな演技力は、 同世代の若手男優の中でもひときわ光るものがある。

しいなえいひ 椎名英姫(スイ)
1976年生まれ。
18歳の時モデルとしてデビューし、その後大手モデルクラブのオーディションでグランプリを受賞し、 日本代表として世界大会へ出場するなど、世界を舞台にモデルとして活躍を続ける。
98年、行定勲監督のデビュー作「オープン・ハウス」 で映画主演デビューを果たす(2003年公開)。その後 「オーディション」(三池崇史監督)、「ユリイカ」 (青山真治監督)、「スカイハイ」 (北村龍平監督)、「Jam Films2」 の丹下紘希監督作品「ファスナー」などに出演、 独特の存在感を発揮している。
「アニムスアニマ」は久々の映画主演作として、女優・ 椎名英姫の美しさと独特の存在感がスクリーン上で開花している。

あくねひろこ 阿久根裕子(ユリネ)
1984年生まれ。
2001年に「まぶだち」(古厩智之監督)で女優デビュー。 2002年には「おぎゃあ」(光石冨士朗監督)で準主役を演じる。 2004年秋には初の主演映画「ココロとカラダ ~ラブコレクション~」 (安藤尋監督)が公開される。


めぐろまき 目黒真希(ミキ)
1972年生まれ。
90年代よりモデルとして活躍。2002年頃から女優として活動を始め、 「こぼれる月」(主演・坂牧良太監督)、「最後の恋、初めての恋」 (当摩寿史監督)、「eiko」 (加門幾生監督)など多数の映画に出演。今後も「キスとキズ」 (堀江慶監督)、「ラスト・クォーター」(二階健監督)、 「ハサミ男」(池田敏春監督)などの作品が控えている。


市川実日子(友情出演)
1978年生まれ。
10代の頃からモデルを始め、数多くの雑誌やCFで活躍。2000年公開の 「タイムレスメロディ」(奥原浩志監督)で長編劇映画デビューし、 続く「とらばいゆ」(大谷健太郎監督) ではその初々しい演技が賞賛され2002年度ヨコハマ映画祭新人賞などを受賞。 さらに「blue」(安藤尋監督) ではモスクワ映画祭最優秀女優賞を受賞し、その後は「ラヴァーズ・キス」 「キューティハニー」など女優としての活躍が続く。


田中要次(美容院の店長・加藤)
1963年生まれ。
言わずと知れた日本映画に欠かせないバイプレーヤーのひとり。今や自主映画から超大作まで、 さらにはタランティーノ作品まで、様々なキャラクターに扮して見るものを楽しませてくれる。


斉藤玲子(脚本・監督)

1973年生まれ。武蔵大学社会学部卒業後、通信会社に就職。97年、 会社に行きながらニューシネマワークショップに通い始める。98年、自分のシナリオが認められ、 初めての映画「盗んだパンをちぎってあげる」(16ミリ/30分)を監督する。
これで映画制作の喜びを知り、99年会社を退社、NCWで知り合った有路有子と2人でガールズシネマ・ セルフプロデュースユニット「cinemacine(シネマシーン)」を結成、 インディースでの映画製作、上映などの活動を開始。数多くの短編作品をつくる。
2000年、第1回NCWフィーチャー・プロジェクトに応募した自身の企画 「アニムスアニマ」が選ばれ、劇場用映画として製作されることになり、 2年近くの準備期間を経て、2002年に撮影、2003年に完成する。
その後、お笑いユニット"シャカ"の大熊啓誉を主役に起用した短編「巡査と夏服」 を監督(2004年10月公開)。その後も、精力的に作品をつくり続ける。
これまでの女性監督とはひと味もふた味も違ったニュータイプのクリエイターとして今後の活躍が期待される。


武藤起一(プロデューサー)

1957年生まれ。85年より、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)ディレクターとなり、 日本の若手新人映画作家の発掘と育成のために力を注ぐ。91年には、映像コンテスト番組「えび天」 (TBS系)のレギュラー審査員として辛口な批評で定評を得る。
92年、フリーとなり"映像環境プロデューサー"として、 日本の映画状況を切り拓くためのさまざまな活動を行なう。97年、 これからの映画をつくる人と見せる人を養成する機関として「ニューシネマワークショップ(NCW)」 を開設。
98年には劇場用映画「アベックモンマリ」をプロデュース。 その製作から配給、宣伝までの全てを自ら行ない、 興行的に成功を収めると共に大谷健太郎という新人監督を世に送り出した。 2001年には大谷の第2作「とらばいゆ」をプロデュース。 作品はヨコハマ映画祭で4部門受賞するなど、高い評価を得た。
次に挑んだのは、自らが主宰するNCWから劇場用映画を生み出そうという試みで、 第1作として「アニムスアニマ」を製作。 新人監督とタッグを組んでの映画づくりは続く。


トキオ:
スイ:

ユリネ:
ミキ:
克也:
カオル:
ロメダ:
 レイチェル:
Yuu:
京子:
女子高生:
女子高生:

          OL:
加藤:


忍成修吾
椎名英姫

阿久根裕子
目黒真希
上地雄輔 
加藤仁志 
ロメダ霧島
Rachel D'amour
有路有子
千葉雅子
あじゃ
榎本亜弥子

市川実日子(友情出演)
田中要次

監督・脚本:
プロデューサー:

撮影監督:
録音:
美術:
スタイリスト:
ヘアメイク:
キャスティング:
   助監督:
制作担当:
アソシエイトプロデューサー:
音楽:

斉藤玲子
武藤起一
竹平時夫
浦田秀穂
小林徹哉
島根裕子
貝賀香織
渡辺久美恵
渋谷 寿
ちと瀬千比呂
杉村 慶
片岡賢蔵
葦澤 伸太郎
特別協力:    松下電器産業株式会社
製作・配給:   ニューシネマワークショップ
(2003年/35ミリ/カラー/ビスタサイズ/97分)


配給:ニューシネマワークショップ
配給協力:武藤起一事務所
宣伝:グアパ・グアポ
公式HP

 

2005/04/28/22:51 | トラックバック (0)
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