おしなりしゅうご 忍成修吾(トキオ)
1981年生まれ。99年、俳優デビュー。
2001年に公開された岩井俊二監督作品「リリイ・シュシュのすべて」
で主人公をいじめるキケンな中学生の役を演じ注目される。その後、
数多くのテレビや映画に出演し、2003年「バトル・ロワイヤルⅡ 鎮魂歌」
(深作欣ニ、深作健太監督)で主役のひとりを演じ、
美少年スターとして人気が急上昇。
2004年は「ガチャポン」(内田英治監督)
「スペースポリス」(渡辺一志監督)「犬猫」
(井口奈巳監督)と主演作、準主演作が相次いで公開され、
映画スターとしてさらなる飛躍をとげるのは確実。また2005年には「北の零年」
(行定勲監督)「ローレライ」(樋口真嗣監督)
「ハルウララ」(森川時久監督)などの大作、話題作が控えている。
その端正な顔立ちとナイ?ヴな感性、そして確かな演技力は、
同世代の若手男優の中でもひときわ光るものがある。
しいなえいひ 椎名英姫(スイ)
1976年生まれ。
18歳の時モデルとしてデビューし、その後大手モデルクラブのオーディションでグランプリを受賞し、
日本代表として世界大会へ出場するなど、世界を舞台にモデルとして活躍を続ける。
98年、行定勲監督のデビュー作「オープン・ハウス」
で映画主演デビューを果たす(2003年公開)。その後
「オーディション」(三池崇史監督)、「ユリイカ」
(青山真治監督)、「スカイハイ」
(北村龍平監督)、「Jam Films2」
の丹下紘希監督作品「ファスナー」などに出演、
独特の存在感を発揮している。
「アニムスアニマ」は久々の映画主演作として、女優・
椎名英姫の美しさと独特の存在感がスクリーン上で開花している。
あくねひろこ 阿久根裕子(ユリネ)
1984年生まれ。
2001年に「まぶだち」(古厩智之監督)で女優デビュー。
2002年には「おぎゃあ」(光石冨士朗監督)で準主役を演じる。
2004年秋には初の主演映画「ココロとカラダ ~ラブコレクション~」
(安藤尋監督)が公開される。
めぐろまき 目黒真希(ミキ) 1972年生まれ。
90年代よりモデルとして活躍。2002年頃から女優として活動を始め、
「こぼれる月」(主演・坂牧良太監督)、「最後の恋、初めての恋」
(当摩寿史監督)、「eiko」
(加門幾生監督)など多数の映画に出演。今後も「キスとキズ」
(堀江慶監督)、「ラスト・クォーター」(二階健監督)、
「ハサミ男」(池田敏春監督)などの作品が控えている。
市川実日子(友情出演) 1978年生まれ。
10代の頃からモデルを始め、数多くの雑誌やCFで活躍。2000年公開の
「タイムレスメロディ」(奥原浩志監督)で長編劇映画デビューし、
続く「とらばいゆ」(大谷健太郎監督)
ではその初々しい演技が賞賛され2002年度ヨコハマ映画祭新人賞などを受賞。
さらに「blue」(安藤尋監督)
ではモスクワ映画祭最優秀女優賞を受賞し、その後は「ラヴァーズ・キス」
「キューティハニー」など女優としての活躍が続く。
田中要次(美容院の店長・加藤) 1963年生まれ。
言わずと知れた日本映画に欠かせないバイプレーヤーのひとり。今や自主映画から超大作まで、
さらにはタランティーノ作品まで、様々なキャラクターに扮して見るものを楽しませてくれる。
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