
『ルパン三世 1st.TVシリーズ』
シネマ・アンジェリカにてセレクト上映!

一期は夢よ、ただ狂へ。
1971年より放映された本作は、日本初の大人向けTVアニメーションとして作られました。当時「巨人の星」といったスポ根モノのアニメーションが視聴率を得ていた中で、『ルパン三世』は颯爽と現れたのです。
「カリオストロの城」の監督が宮崎駿であることは知られていますが、
1st.TVシリーズについては、クレジットに「Aプロダクション演出グループ」と記載されており、高畑勲・宮崎駿が関わっていることを知る人はあまりいません。
今回は高畑・宮崎が演出をした1st.TVシリーズの中でも特に人気の高い3作品を選び、上映します。また、今年初春に撮影した、1st.TVシリーズの作画監督である大塚康生さん、宮崎駿監督のインタビュー映像(約30分)をシネマ・アンジェリカのみで上映します。さらに、劇場内では、当時の設定資料や、限定グッズなどの展示を予定しています。
高畑・宮崎が、限られた条件の中で出来る限りのことを詰め込んだ『ルパン三世』がこの春、劇場で甦ります。
また、公開初日の来場者には、スタジオジブリ刊行の小冊子「熱風」ルパン三世特集号をプレゼント!
2009年3月14日(土)~4月10日(金)、
シネマ・アンジェリカにて上映!

11話『7番目の橋が落ちるとき』
( 演出:Aプロダクション演出グループ/1972年/25分 )
ルパン三世の名をかたり、橋が次々と爆破される。その犯人はボルボという男だった。次元とともに正体を探るうちに、ルパンはボルボの罠にはまってしまう。
14話『エメラルドの秘密』 ( 演出:Aプロダクション演出グループ/1972年/25分 )
豪華客船で、伝説のエメラルド「ナイルの瞳」を狙うルパン。だが、船内には同じ獲物を狙う不二子の姿が。銭形の警備をかいくぐり、二人が手にした宝石は、どちらもニセ物。では本物は一体どこに?
19話『どっちが勝つか三代目!』
( 演出:Aプロダクション演出グループ/1972年/25分 )
ルパンの祖父の遺産が、フランスフェアに出品されることに。祖父の宿敵ガニマールの孫が、ルパン三世をおびき寄せるエサとして用意したのだった。ガニマール刑事は過剰ともいえる警備でルパンを待ち受ける。

協力:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント 配給:三鷹の森ジブリ美術館
上映時間:約105分 (3話+インタビュー映像)
原作:モンキー・パンチ 製作・著作:トムス・エンタテインメント (C)TMS
http://www.ghibli-museum.jp/lupin/
2009年3月14日(土)~4月10日(金)、
シネマ・アンジェリカにて上映!
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- 出演:山田康雄,小林清志,大塚周夫,二階堂有希子,納谷悟朗
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- 発売日: 2008-12-21
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