映画に関する12ヶ月のワークショップ2009
初級クラス・参加者募集!
「自主映画なのに何故、自由じゃないの?」
映画を撮りたい九州の人達が集まった「映画に関する12ヶ月のワークショップ」も、今年で3年目を迎え、すでにいくつかの映画が完成しました。
「自由な映画創造への鍵」……今年のワークショップのテーマです。
映画を含む全ての創作活動にとって大切なのは、作り手の「心が自由」である事だと思います。形ある価値観に惑わされる事なく、純粋に「映画を撮りたい」という自由な心に、美しさの本質があると思います。
しかし、ここ10年の映像作品の中で「心の自由さ」を感じさせてくれる作品がどれ程あるでしょうか?
特に最近、自主映画を作る動機が「映画のプロになりたい」と言う一点に集中されているような気がします。コンペの動向や趣旨に傾倒し、自主映画を撮りたいと思う本来の、情熱を孕んだ動機が希薄になっているような気がします。
そういう意味で私達のワークショップは「映画就活」も大事だけれど、それ以前にある本来の自主映画制作の精神に立ち返りたいと言うのがキーワードです。
これまで高校生・大学生、主婦、社会人まで幅広い年齢層の様々な肩書きの人達が、映画作りと言う目的に向かって、喜びや感動、焦燥感や痛恨さえも共有してきました。九州人の熱い映画作り…素朴だけど情熱的な雰囲気を経験して頂けると思います。
「映画に関する12ヶ月のワークショップ」総合監督 花野純子
映画に関する12ヶ月のワークショップ2009・参加要項
初級クラス 定員10名
初級クラスは、12ヶ月間かけて映画作りの基礎を学ぶクラスです。4月~8月まで脚本・撮影・演出に関する様々なカリキュラムを体験した後、9月から受講生の脚本の中から1作品を選び、全員で映画作りを実践します。
開講日時: 初級クラス 毎週土曜 13:00~15:00(映画撮影時は変更あり/上級クラスとの合同授業もあり)
参加費: 初級クラス/15.000円(月額)入会金無料
場所: 福岡市内
講師: 花野純子 映画監督・脚本家
- 映画「ロンリープラネット」(主演・裕木奈江)監督・脚本
- 映画「海に続く滑走路」(福岡市助成金対象事業)監督・脚本
- NHKラジオドラマ「月の光」(主演・片岡礼子)脚本。
- 映画「DEAD END RUN」脚本(監督・石井聰亙 主演・伊勢谷友介、永瀬正敏、浅野忠信)
- 映画「赤い夕陽とリオ」(監督・花野孝史)脚本 )
ご参加のお申し込み・お問い合わせ先: 電話070-5690-1258
miu@hananoj.com (映画に関する12ヶ月のワークショップ・プロデューサー 花野孝史)
公式サイト: http://www.hananoj.com
主催: 映画に関する12ヶ月のワークショップ
後援: 福岡市・福岡市教育委員会・(財)福岡市文化芸術振興財団
主なキャスト / スタッフ
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