東京神田神保町映画祭
ファンタスティックフィルム
コンペティション2020 作品募集開始
募集期間:2020年7月31日(金)まで
緊急事態宣言の延長に伴い、特定警戒都道府県以外の劇場や映画館で利用制限の緩和や再開の動きが検討され始めている。しかし、東京都では依然として映画館の休業要請は続いており、先行きが見通せない状況が続く。
そんな中、「映画づくり」と「街づくり」の融合を目指した地域密着型の短編自主制作映画コンペティション「東京神田神保町映画祭ファンタスティックフィルムコンペティション」が、2020年度の開催に向けて作品の募集を開始した。
公募対象となるのは、SF、アニメ、ファンタジー、ホラー、スプラッター、ゴア、アクション、サスペンス、ミステリー、クライム、ノワール、ヒューマン、コメディー、ロマンス、ミュージカル、ドキュメンタリー、海外作品、実験映画などありとあらゆるジャンルの自主制作映像作品。同映画祭は昨年度よりハンブルク日本映画祭と正式事業提携を結んでおり、今年もハンブルク日本映画祭のオーガナイザーである日本メディア代表・Oliver Georg氏を審査員に迎えてのコンペティションとなる。また、今年からは新たに18歳以下の若手監督を対象にしたU-18部門を新設、首都圏映画サークル連合が主体となって審査が行われる。
全応募作品の中からドイツ・ハンブルク日本映画祭への推薦作品が選出されるので、受賞とは別に海外映画祭での上映デビューを期待できるのが大きな魅力となっている同映画祭。映像制作には厳しい部分のある時期だが、そんな時期だからこそ興味のある人は奮って応募していただきたい。
部門
一般部門 (18歳以上)
(賞、受賞特典)
・グランプリ/賞状授与、図書カード3万円分
・ミドリインパルス賞/ハンブルク日本映画祭での上映確約、ミドリインパルス社からのDVDリリース
U-18部門 (18歳以下※2002年4月2日以降に生まれた方)
(賞、受賞特典)
・グランプリ/賞状授与、まちのひと審査会(11月上旬開催予定)にて一般部門ノミネート作品と同時上映
・準グランプリ/賞状授与
※その他、全応募作品の中からドイツ・ハンブルク日本映画祭への推薦作品を選出いたします。第20回を記念するハンブルク日本映画祭では23作品が当コンペティションより選出され上映され、今年開催予定の第21回ハンブルク日本映画祭では、44作品が東京神田神保町映画祭からの選出となりました。