河田 拓也/PROFILE
1968年 岡山生まれ。
文筆労務者。
『ロック画報』(ブルースインターアクションズ)『音楽誌が書かないJポップ批評』(宝島社)他に、書評、レコード評、
映画評、インタビュー等を執筆。
共著に『架空世界の悪党図鑑』(講談社)『男たちの大和 コンプリートBOOK』(イプシロン出版企画)など。
好きな映画: | 『やくざの墓場 くちなしの花』『女渡世人 おたの申します』『アフリカの光』『ガキ帝国』『TATTOO<刺青>あり』『野獣刑事』『少年時代』『キッズ・リターン』『3-4x10月』『兵隊やくざ』『真夜中のカーボーイ』『スケアクロウ』『ロッキー』『レイジングブル』『スカーフェイス』 |
好きな監督: | 神代辰巳、工藤栄一 |
好きな脚本家: | 笠原和夫、西岡琢也 |
好きな俳優: | 萩原健一、松田優作、勝新太郎、渡瀬恒彦、藤純子、芹明香 |
ブログ: | 『 ぼうふら漂遊日記 』 |
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実録・連合赤軍―あさま山荘への道程(河田)
『「連合赤軍」への或る個人的な感想。』 / 以下、個人的かつ概念的な感想に終始した文章になってしまいましたが、この映画を正面から受け止め考えるにあたって、どうしてもこの道筋を避ける訳にはいきませんでした。 映画そのものについての具体的な感想については、こちらの僕のblogの文章を併読していただけると... 続きを読む
2008/03/15/20:14 | トラックバック (0)
野獣刑事
『「やらかしてしまった」後も、人生は続く』 / かつてのプログラムピクチャー、特に70年代東映のそれは、基本的にブルーカラー男性のために作られていた。だから、エライ人や立派な人の成功や幸福といったものは、ほとんど描かれない。勧善懲悪、或いはそれが裏返った露悪的な本音やヤケクソの暴発、下品な... 続きを読む
2008/02/03/16:19 | トラックバック (0)
2008/01/08/16:30 | トラックバック (0)
女渡世人おたの申します
『「絵空事」と「自己アピール」映画が溢れる現在にこそ解き放たれるべき血の通ったフィクション』/ ここのところ、本当に暗いニュースが続きますね。格差社会、ワーキングプアなんて言葉が、言葉だけじゃなく、あっという間に日々の「当たり前」になってしまった。東京と地方、大企業とそれ以外の格差が行くところまで行って... 続きを読む
2007/12/20/19:53 | トラックバック (0)
地方出身者にとってのATG青春映画
ATG映画初体験は、地方の煮詰まり高校生だった80年代の末、夜中にダラダラ付けてたテレビで観た『TATTOO<刺青>あり』だった。立て篭もった銀行の女子行員を裸踊りさせた揚げ句に耳まで削いでしまった梅川の事件は、子供心に大層衝撃だったから、「ニューシネマ+ソドムの市」的なハチャメチャに... 続きを読む
2007/10/31/16:11 | トラックバック (0)