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クリント・イーストウッド4年ぶり俳優復帰作『人生の特等席』(11月23日公開)特別試写会にご招待! Posted at 2012/10/26/14:57
グラン・トリノ』(08)で実質的な俳優引退宣言をしたクリント・イーストウッドが、4年ぶりに俳優として復帰する『人生の特等席』は、年齢によるキャリアの危機に直面している伝説的な名スカウトマンが、疎遠だった娘と過ごすことで父娘の関係を見つめ直す姿を描いた感動作だ。本作の特別試写会に5組10名様をご招待します。応募締め切り 11月8日(木)...
作品情報:『ヒア アフター』 Posted at 2011/01/15/19:43
クリント・イーストウッド監督最新作は、死に直面することによって、生きることの素晴らしさを見出す3人の男女の物語だ。製作総指揮のスピルバーグから指名を受け、イーストウッドが初めて「心霊」映画に挑戦したことも話題になっている。 2011年2月19日(土)より、丸の内ピカデリー他全国ロードショー...
レビュー:インビクタス/負けざる者たち Posted at 2010/01/30/15:03
『クリント・イーストウッドとネルソン・マンデラ。二人のカリスマが目指す世界とは?』/2009年の映画界はクリント・イーストウッドの年だったと言い切っても過言ではない。メガフォンを取った『チェンジリング』(08)、『グラン・トリノ』(08)が相次いで公開され、ともに高評価を得た。特に主演も兼ね、俳優引退宣言をした『グラン・トリノ』に至っては、その俳優人生を誰もが予想だにしなかった衝撃的な方法で完璧に締めくくり、私達は涙ながらにその崇高な姿を......
グラン・トリノ Posted at 2009/05/19/12:26
『クリント・イーストウッドが訴える、米国のあるべき姿とは?』 / (結末のネタバレあり!)クリント・イーストウッドという人は、才能が枯渇することを知らないのだろうか?21世紀に入ってからも、『ミスティック・リバー』(03)、『ミリオンダラー・ベイビー』(04)、『硫黄島からの手紙』(06)、『チェンジリング』(08)などの名作を世に送り出し、その手腕にはいつも感服していたが、4年ぶりに監督・主演を務めた新作『グラン・トリノ』(08)でもその期待を裏切ることはない。......
『グラン・トリノ』 Posted at 2009/03/20/23:56
『ミリオンダラー・ベイビー』以来4年ぶりとなる、イーストウッド主演兼監督作品がいよいよ公開される。本作は、引っ越してきた隣人との交流により自身の偏見を改めていく老人の姿を通して、「究極の人間愛」を描いた衝撃の一本だ。 2009年4月25日(土)より、丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー...
硫黄島からの手紙 Posted at 2006/12/19/18:51
「硫黄島からの手紙」評/己が「正義」を生きよ(ネタバレの可能性あり!) 硫黄島の激戦を日米の視点から描いた「硫黄島二部作」の後編である。本作に関してイーストウッドは「日本映画を撮った」と述べたと伝えられているが、作品を観れば誰もがその言......
父親たちの星条旗 Posted at 2006/11/08/10:37
「父親たちの星条旗」評/消費される「英雄」の痛み 太平洋戦争中、アメリカ軍が日本軍以上の被害を被った唯一の戦場である硫黄島。その南端に位置する摺鉢山に、アメリカ国旗を高らかに揚げる五人の海兵隊員と一人の海軍兵士の姿を収めた一葉の写真――後にピ......
ミスティック・リバー Posted at 2005/05/01/11:47
「ミスティック・リバー」評/悲劇の彼岸へ 人生に於いて悲劇はいかにして生成されるのか。この問いに対する真摯な回答たり得ているものとしては、イーストウッドの「ミスティック・リバー」('03)に比肩する作品は、近年見当たらない。本作は、過......
ミスティック・リバー Posted at 2005/05/01/11:45
「ミスティック・リバー」評/俺が映画 ジミー、ショーン、デイブの三人は大の仲良し。ある日いつものように三人で遊んでいると警官のフリをした男がやって来てデイブをさらってしまう。さらわれていくデイブを見つめるだけしかできないジミーと......
ミスティック・リバー Posted at 2005/05/01/11:37
「ミスティック・リバー」評/未曾有の傑作という以外に、この映画を形容するすべを知らない。 映画はこれまでたくさんの悲惨な朝を描いてきた。ヒッチコックの『鳥』(63)の暁闇のラストシーンでは、夜通し死闘を繰り広げた人物たちが地表をびっしりと埋め尽くす鳥にうつろなまなざしを投げかけてい......