『キネマ旬報ベスト・テン』
×『GYAO!』
が今年もコラボ実施中！

「キネマ旬報ベスト・テン」とは公式サイト公式twitter
『キネマ旬報』は、1919（大正8）年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度（大正13年）。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門（外国映画部門のみ）でしたが、1926年（大正15年）、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2020年度のベスト・テンで 94回を数えます。

公式サイト公式twitter 公式Facebook

2021年3月31日（水）23:59（予定）まで GYAO! にて実施

｢寝ても覚めても｣｢ムーンライト｣｢グエムル-漢江の怪物-｣などキネマ旬報ベスト・テン歴代受賞作合計約60本を無料配信

株式会社GYAOがヤフー株式会社と協力して運営する動画配信サービス「GYAO!」では、株式会社キネマ旬報社が選出する『2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン』と連動して、過去のキネマ旬報ベスト・テン受賞作品を無料配信している。邦画ではカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された浜口涼介監督の『寝ても覚めても』を筆頭に、沼田まほかるの人気ミステリー小説を蒼井優、阿部サダヲの主演で映画化した白石和彌監督『彼女がその名を知らない鳥たち』やWEB初無料配信となる鈴木清順監督『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』も必見だ。
また、洋画では、村上春樹が1983年に発表した短編小説『納屋を焼く』を原作に、イ・チャンドン監督が物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマ『バーニング劇場版』や、マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを模索する黒人男性の成長を少年期・青年期・成人期の3つの時代構成で描き、第89回アカデミー賞作品賞を含む3部門を受賞したバリー・ジェンキンス監督の『ムーンライト』、韓国映画として史上初のカンヌ国際映画祭パルムドール（最高賞）を受賞した『パラサイト半地下の家族』が記憶に新しいポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』など、邦画・洋画含めて約60本を無料配信する。

「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年に当時の編集同人の投票によってベスト・テンを選定したことを発端とする映画賞。現在はのべ130名の映画評論家、日本映画記者クラブ員を中心に選定されており、その年齢・所属の幅の広さから、当年の映画界の実勢を反映する映画賞として業界内外から認知されている。2021年2月4日（木）には、第94回の発表＆表彰式が開催される予定で、こちらにも注目していただきたい。

配信作品ラインアップ

■ 日本映画

『ツィゴイネルワイゼン』(1980年1位)2021/3/14～4/3
『陽炎座』（1981年3位）2021/2/13～3/5
『桐島、部活やめるってよ』（2012年2位）2021/3/5～3/18
『もらとりあむタマ子』（2013年9位）2021/2/2～2/15
『紙の月』（2014年3位）2021/3/2～3/15
『私の男』（2014年7位）2021/3/7～3/20
『そこのみにて光輝く』（2014年1位）2021/3/10～3/23
『きみはいい子』（2015年10位）2021/1/27～2/9
『クリーピー偽りの隣人』（2016年8位）2021/1/15～2/14
『湯を沸かすほどの熱い愛』（2016年7位）2021/3/19～4/1
『幼な子われらに生まれ』（2017年4位）2021/2/4～2/17
『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』（2017年1位）2021/2/5～3/4
『彼女の人生は間違いじゃない』（2017年7位）2021/2/7～2/20
『彼女がその名を知らない鳥たち』（2017年9位）2021/3/9～3/22
『寝ても覚めても』（2018年4位）2021/2/1～2/14

■ 外国映画

『バベットの晩餐会』（1989年2位）2021/1/28～2/27
『バグダッド・カフェ』（1989年6位）2021/2/3～3/2
『髪結いの亭主』（1991年6位）2021/1/13～2/28
『マッチポイント』（2006年10位）2021/2/22～3/7
『グエムル-漢江の怪物-』（2006年3位）2021/3/1～3/14
『愛を読むひと』（2009年6位）2021/2/12～2/18
『もうひとりの息子』（2013年10位）2021/2/5～3/4
『セデック・バレシリーズ』（2013年4位）2021/1/5～2/28
『ブルージャスミン』（2014年5位）2021/2/19～3/18
『パターソン』（2017年2位）2021/2/6～3/5
『わたしは、ダニエル・ブレイク』（2017年1位）2021/2/20～3/2
『ムーンライト』（2017年9位）2021/2/13～2/22
『バーニング劇場版』（2019年10位）2021/3/2～3/31

※2021年2月1日（月）時点のラインアップです。※配信作品および配信期間は予告なしに変更になる場合があります。 ※（）はキネマ旬報ベスト・テン受賞年と順位を表示。受賞年度順に並べています。

マッチポイント：© JADA PRODUCTIONS 2005　ムーンライト：©2016 A24 Distribution, LLC　寝ても覚めても：©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINEMAS　わたしは、ダニエル・ブレイク：©Sixteen Tyne Limited，Why Not Productions，Wild Bunch，Les Films du Fleuve，British Broadcasting Corporation，France 2 Cin?ma and The British Film Institute 2016　クリーピー偽りの隣人：©2016「クリーピー」製作委員会　バーニング劇場版：© 2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved　彼女がその名を知らない鳥たち：©2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会　グエムル-漢江の怪物-：©2006 Chungeorahm Film. All rights reserved.　ツィゴイネルワイゼン：©1980　陽炎座：©1981　映画夜空はいつでも最高密度の青色だ：©2017「映画夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

公式サイト公式twitter 公式Facebook