タグ『ポール・ベタニー』 が指定されているエントリー
レビュー:ヴィクトリア女王 世紀の愛 Posted at 2009/12/17/21:57
『羨ましいこと限りなし!完璧なまでの理想の幸福を見せつけられる』 / およそ1000年に及ぶ英国王室の歴史において最も有名な王は誰かと問われれば、私見であるがエリザベス1世(1533~1603)とヴィクトリア女王(1819~1901)の名前を挙げる。「英国は女王の時代に繁栄する」という言葉があるとおり、まさに2人の女王はそれぞれの時代に英国を世界のトップへと押し上げた。国家のために一生独身を貫いたエリザベス1世が生きたテューダー朝......
ドッグヴィル Posted at 2005/05/01/11:56
「ドッグヴィル」評/東洋思想への眼差しと萌芽 『奇跡の海』('96)では全編手持ちカメラによる撮影、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』('00)では更に、その手法に固定カメラで撮影したミュージカルシーンを対置させるといった具合に、作品ごとに試みられ......
ドッグヴィル Posted at 2005/05/01/11:54
「ドッグヴィル」評/小公女グレース 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や「奇跡の海」「イディオッツ」など、ある意味よくあるパターンの不幸話を徹底的やっちゃうことで、「ああ、やっちゃった・・・。でもなんだか爽快。てか快感」と思わせてくれる......
ドッグヴィル Posted at 2005/05/01/11:52
「ドッグヴィル」評/「主いい給う。復讐するは我にあり。我これを報いん」 昨年秋に開催されたカール・ドライヤー映画祭でもっとも印象的だったのは、一つ屋根の下で生じる人間関係への尋常ならざる固執である。中でも、老婆を妻として娶りながらも、若い恋人を妹と偽って同居生活を送る牧......
ドッグヴィル Posted at 2005/04/30/08:21
メイキングの予告を見ていたら、出演者の皆さんが「こんな頭の狂った監督の映画には二度と出ない」とか「もう家に帰りたい」とか素直な告白ばかりしていました。 こんな告白ばかり受けてしまうラース・フォン・トリアー監督ってどん......