どうしようもない欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく若者たちの姿を鮮烈に描き出した岡崎京子の伝説的同名コミックを、行定勲監督が映画化。出演は二階堂ふみ、吉沢亮のほか、森川葵、上杉柊平、 SUMIRE ら実力派若手キャストが集結。さらに主題歌を小沢健二が書き下ろしたことでも話題の本作『リバーズ・エッジ』の試写会に5組10名様をご招待します。

◆日時：2月6日(火) 18：00 開場　18：30 開映 (上映時間：118分)
◆会場：ニッショーホール ( 東京都港区虎ノ門2丁目9番16号 日本消防会館 )
◆『リバーズ・エッジ 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り：1月31日(水)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト：http://movie-riversedge.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

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青春の欲望と焦燥感を描く岡崎京子の衝撃作が、
監督行定勲×主演二階堂ふみ×主題歌小沢健二で待望の映画化！

誰にでも訪れる青春──そこには若者特有のいくつもの困難や苦難、言ってみれば”漠然とした仕打ち”みたいなものに満ちている。勝利のない戦場。広い世界へつづく暗いトンネルの中にいたんだと、後から気づくのだ。
繰り返されるリアルなセックスと暴力、日常を生きることの違和感といった、若者たちの心の揺らぎを描いてきた岡崎京子。雑誌「CUTiE」で1993〜94年にかけて連載された彼女の代表作「リバーズ・エッジ」は、とりわけ青春漫画の金字塔として時代、世代を超えて熱狂的な支持を集める。その圧倒的名作が発表から20年以上の時を経てついに、豪華キャスト＆スタッフのもと映画化される！

自由に生きようとする女子高生・若草ハルナを演じるのは、圧倒的な存在感と演技力で、20代の女優の中で唯一無二の光を放つ二階堂ふみ。日本アカデミー賞優秀主演女優賞(『私の男』(14))を始め、数々の映画賞に輝いている。執拗なイジメに遭い、河原の死体を心の拠り所にしているゲイの山田には、ジャンル問わず作品へのオファーが絶えず、主演待機作が目白押しの人気俳優、吉沢亮。そして、死体の存在を共有する後輩でモデルの吉川こずえにファッションモデル、女優として活躍するSUMIRE、横暴で寂しがり屋というハルナの恋人・観音崎に上杉柊平。さらに山田への異常な愛を加速させる田島カンナに森川葵と、これからの日本映画の新時代を担っていく華やかな若手俳優たちが集結。衝撃的な岡崎ワールドに手加減なしで挑み、リアルな「生」と「欲望」をスクリーンに叩きつけた。

監督は『GO』(01)をはじめ、『パレード』(10)、『ピンクとグレー』(16)といった、若者たちの感情やゆらぎ、ひずみを浮き彫りにする青春映画も多く生み出してきた行定勲。「漫画の映画化を避けてきた」という行定監督だが、原作に深く魅了され、オリジナルの仕掛けを加えることで新しい岡崎ワールドを生み出した。こうした行定監督の挑戦を実現するにあたり、脚本に劇作家・演出家であり『アズミ・ハルコは行方不明』(16)を手がけた瀬戸山美咲が、プロデューサーに『ナラタージュ』(17)など長年監督とタッグを組んできた小川真司が脇を固め、衝撃的な新世代の青春群像劇が誕生した。
本作を飾る主題歌は、原作者の岡崎京子と長年公私ともに深い絆を持つ盟友・小沢健二が書き下ろし、ひとつの青春の終わりを暖かな希望の光で包み込んでいる。また、二階堂ふみと吉沢亮がフィーチャリングとして参加しており、この夢のコラボレーションに大きな話題が集まるだろう。
閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、欲望と孤独を持て余しながらそれぞれが爆発寸前の何かを膨らませている。不器用に生きる“あなた”だったかもしれない若者たちを浮き彫りにしながら、物語は大胆に加速していく――。