明け方4時に突然現れた、仮面を被った怪しすぎるストレンジャーズ(訪問者)に追い詰められていくカップルが遭遇する恐怖を描いた衝撃のスリラー「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」は、驚くべきことに実話を基にしているという。
「自分、そして愛する人が、突如理由なく襲われたらどうなってしまうのか」という、誰の身にも起こりうる不条理な恐怖を映像化した「究極の恐怖」体験を味わえる本作の試写会に、15組30名様をご招待します。
ご希望の方は、
「『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者・試写会希望(メールご利用の場合は件名)』・お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」
を明記の上、こちらのこちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
※住所未記入で応募される方が増えています。住所がないものは無効にすることもありますのでご注意ください。※応募者多数の場合は抽選となります。
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。
日程:3月30日(月)18:00開場/18:30開映
場所:一ツ橋ホール(千代田区一ツ橋2-6-2)
応募締め切り:2009年3月22日(日)23:59 応募受付分
■応募要項■
お一人様一回限りの受付となります。
住所未記入で応募される方が増えています。住所がないものは無効にすることもありますのでご注意下さい。
当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。
なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
日常に潜む、異常な恐怖――。
ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
4月4日(土)新宿ミラノ、シアターN渋谷ほか全国ロードショー
全米大ヒット!続編製作も決定。
日常私たちが一番リラックスできる場所“自宅”を舞台に起こる、恐怖の一夜の物語。友達の結婚式から家に戻りほっと一息ついている1組のカップルを、仮面を被ったストレンジャーズ(訪問者)が恐怖のどん底へ突き落としていく…。 全米では公開されるやいなや4週連続トップ10入りという大ヒットを記録し、その年のホラー・スリラー作品としては『ソウ4』以来となる快挙を成し遂げ、既に続編の製作も決定している。映画の中だけにとどまらない、全ての人に起こり得るこの“マイホーム”スリラーの恐怖に、あなたは耐えられるか!?
実話に基づく究極の恐怖!あなたはもう家に帰れない―。
ここ数年、日本においても愉快犯と思しき動機なき事件は連日報道を賑わせ、取り上げられない日はないほどに多発している。一方FBIの報告では毎年140万件もの暴力事件がアメリカでも起きている。本作『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』はまさにそのような現代を象徴しているかのような、実話を基にした究極のスリラー作品だ。監督のブライアン・ベルチノは「犯罪は常に、なぜそれが起こったのか、被害者には何の説明もされずに実行される。ただ起こるだけだ。そして人はその後遺症と取り組むしかない」と述べ、そのコンセプトの元に、人間が抱く根本的な恐怖に焦点を当てる脚本を描き出した。“自分、そして愛する人が、突如理由なく襲われたらどうなってしまうのか”という、この混沌とした時代の“今そこにある恐怖”を、これ以上ないほどリアルに映像化したのだ。
ハリウッド屈指の才能が集結
“被害者”となるカップルの女性クリスティンを演じるのは、ピーター・ジャクソン監督の大ヒットファンタジー『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで不死のエルフ族の女王アルウェン役を演じたリヴ・タイラー。クリスティンの恋人役のジェームズを演じるのは、アクションアドベンチャー『アンダーワールド』シリーズでライカン(狼男)になる役を演じたスコット・スピードマン。そして、ストレンジャーズの1人“ドール・フェイス”を演じるのは、16歳で“スーパーモデルの再来”と米国版「ヴォーグ」で紹介され、最年少で同誌の表紙を飾ったジェマ・ワード。女優としての出演作はこれで3作目と少ないながらも、恐怖の訪問者として強烈な存在感を放っている。
想像してください。
最も安心するべきあなたの“自宅”が、一瞬にして恐怖に支配されてしまったら……。
2005年2月11日、クラークロード1801にあるホイト家で起こった恐ろしい事件は、今も完全には解明されていない。
シャンパン、バラの花びら、キャンドルライト。それは、クリスティン・マッケイ(リヴ・タイラー)とジェームズ・ホイト(スコット・スピードマン)にとって2人きりで過ごす素敵な夜になるはずだった。友人の結婚式から帰宅したクリスティンとジェームズ。結婚式の余韻もあり、甘い雰囲気に浸っていた2人だったが、突然ドアをノックする音がする。時刻は既に明け方の4時。不審に思いながらドアを開けると、暗がりに髪の長い少女が立っていた。「タマラはいますか?」と尋ねる少女。そんな子はここにはいないと告げ、再びドアを閉める。タバコを切らしたジェームズは彼女を1人家に残しタバコを買いに出かける。残されたクリスティンの元に再びドアをノックする音がする。しかし、その音は先ほどのそれとは比べ物にならないほど荒々しい音だった。「どなた?」。恐る恐る尋ねるクリスティン。「タマラいる?」。先ほどの少女だ。ドアを打ち殴る音はどんどん激しさを増していく。クリスティンの電話を受けたジェームズは慌てて助けに戻るが、その頃にはドアをノックする音も止み、人の気配はなくなっていた。家の中にはパニックを起こし、恐怖に打ち震えるクリスティンが1人。窓の外を覗くと先ほどの髪の長い少女が遠くからじっとこちらを見据えている。それも、次の瞬間には姿を消していた。ただのいたずらだと思おうとする2人だったが、それは、これから訪れる“戦慄の訪問者”の襲撃の始まりにすぎなかった……。
4月4日(土)新宿ミラノ、シアターN渋谷ほか全国ロードショー
新たな才能が開花する:
恐怖の創造者、監督ブライアン・ベルチノの誕生
初監督を務める脚本家ブライアン・ベルチノが描いた、オリジナルタイトル「The Faces」の脚本はベルチノのマネージャー、マイケル・コノリーに渡り、彼はその脚本に興奮し実現の可能性を感じた。製作会社ヴァーティゴ・エンターテイメントのソニー・マリーとその仕事仲間であるロイ・リーとダグ・ディヴィソンは脚本を読み、現代映画の流れの中で異彩を放つ、優れた脚本だと感じた。マリーは「ほかのスリラー映画とも、ヴァーティゴ社がやってきた映画とも違っていた。もっとリアルで、まるで自分の家の裏庭で実際に起こっているような感じだった」と述べ、すぐに脚本の購入を決定した。ヴァーティゴ社はホラー映画のヒット作『THE JUON/呪怨』『呪怨 パンデミック』で手を組んだ製作会社マンデート・ピクチャーズと連携を結び、新たな才能が試される手はずは順調に整った。
戦慄の訪問者:ストレンジャーズオーディション
このスリラー作品の影の主役と言ってもいいストレンジャーズのキャスティングはユニークなオーディションプロセスを経て決まった。観客に純粋な恐怖を引き起こすこの3人の俳優は仮面を被っているため、感情が全く見えない。ベルチノ監督と製作者たちは招かれざる訪問者たちの感情を読むことが出来ないことで、観客は次にくる行動に純粋な恐怖を抱きこの物語に引き付けられることを確信していた。製作総指揮のマリーは「オーディションに来た俳優たちに自分にとってのストレンジャーは誰かと尋ねたの。これが、典型的なスリラー映画の悪役ではない演技者を見つけるのに大きく役立ったし、ブライアンのテーマの1つでもあった」。本作が初メジャー作品となる“ドール・フェイス”役のジェマ・ワードは、「恐怖映画の大ファンなの。ブライアンの脚本を読んで『すごい、今までと全然違う』って思った。ドール・フェイス役のインスピレーションを得るために、『ヘルター・スケルター』(シャロン・テート殺人事件)を読んだわ。おかげで、心のねじれた少女たちや、あるところに到達した彼女たちの心がどうなっていくのか、その感情を掴むことができたの」。
恐怖の創造:映画の美術
「誰にでも起こり得る」感情を観客に伝えるため、脚本には地理的な場所は特定されていない。 70年代の映画に影響を受けている監督の指示は、インテリアは暖かく暗い色調と居心地の良い親近感のあるもので満たすことだった。美術担当のジョン・D・クレッチマーは「それはブライアンや僕が、そして多くの人たちが育ってきたような家だった。快適で、安全で、いろいろな思い出に満ち溢れている場所だ。それがこの映画をより怖いものにしている。人にとって最も心地よい環境でさえ、恐怖は起こり得ると実感させるからだ」と語る。そして、家の中でさえ、カメラが必要なときにどこにでも行けるように設計され、そうすることによって観客にまさにキャラクターと一緒にいるように感じるような撮影をすることが可能になった。
被害者たちの戦い
ベルチノの脚本は3人のストレンジャー以上に辛い試練を主演俳優に課した。監督は「リヴは文字通りクリスティンが経験していることを体験していた。彼女は本当に一生懸命頑張ったよ。基本的に全編を通して裸足なんだ。撮影の間に彼女のアザだらけの足を見るたびに、『クリスティンはテニスシューズを履いていた』と脚本に書かなかったことを本当に申し訳なく思ったよ」と指摘する。タイラーとスピードマンは、セットの周りや中を全速力で走り、タイラーは「たぶん1日に1.6キロは走ったと思う。スコットと私はしょっちゅう息切れして汗だくになっていたわ」と語る。さらに「普通映画には頑張ってやらないといけないシーンが数シーンあるわ。だから『その日を乗り切ればいい』と覚悟するの。この映画ではそれが2ヶ月続いたの。出演した中で一番大変な撮影だった。『ロード・オブ・ザ・リング』だって馬に乗ったシーンは1シーンだったのよ」と言う。
仮面の裏側
ストレンジャーズの仮面のデザインは、ホイト家のデザイン同様、映画にとって重要な要素だった。ベルチノ監督は「仮面は、簡単で手に入りやすい感じにしたかった。人は部屋に入ると他の人の容姿や目を見る。そして『この人は友好的な人だろうか?』とあれこれ思いをめぐらす。それを取り上げられてしまったクリスティンとジェームズは、もっと弱い立場に追い込まれる」と語る。仮面を被ることによって外からの感情の変化を奪うだけでなく、仮面を被ることによって3人のストレンジャーたちもまた演技をしながら熱が入っていたようだ。ドール・フェイス役のジェマ・ワードは語る、「ある意味、自由だった。モデルという仕事柄、仮面をつけることで強烈な反応が生まれたの。役に入り込み、自分がなりたくないような怖くて脅威的な人間になれたの。それは仮面をつけることで生まれた反応だった。仮面のパワーだったのよ」。ピンナップ・ガール役のマーゴリスもまた「ある種の解放」的経験だったと語る。仮面は本来の自分を隠し、なりたい自分を創り、観ているものには“わからないもの”へ対する漠然とした恐怖を生み出すことに成功したのだ。
CAST
クリスティン・マッケイ:リヴ・タイラー,ジェームズ・ホイト:スコット・スピードマン,ドールフェイス:ジェマ・ワード,
マイク:グレン・ハワートン,マン・イン・ザ・マスク:キップ・ウィークス,ピンナップガール:ローラ・マーゴリス
STAFF
監督・脚本:ブライアン・ベルチノ プロデューサー:ダグ・ディヴィソン、ロイ・リー、ネイサン・カヘイン
撮影監督:ピーター・ソーヴァ、ASC 美術:ジョン・D・クレッチマー 編集:ケヴィン・グルタート
音楽:トムアンドアンディ 音楽スーパーバイザー:シーズン・ケント 衣装:スーザン・カウフマン
提供・配給・宣伝:プレシディオ 協力:ワーナー・ホーム・ビデオ
2008年/アメリカ/カラー/85分/DOLBY DIGITAL/シネマスコープ/字幕翻訳:川又勝利(PG-12)
(c)2007 Focus Features LLC and Intrepid Pictures LLC.All Rights Reserved
公式サイト:http://www.strangers.jp/
4月4日(土)新宿ミラノ、シアターN渋谷ほか全国ロードショー
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