全英初登場1位! 伝説のコメディアンの再起をかけたイギリスツアーは前途多難?
スティーヴ・クーガン×ジョン・C・ライリー
英米を代表する実力派俳優が贈る 軽やかな人生ステップ
僕たちのラストステージ
2019年4月19日(金)新宿ピカデリーほか全国順次公開
まだ終わってない。まだまだできる。
君と一緒なら、ずっと笑っていられるんだ。
1953 年、かつて世界中から愛されたスタン・ローレルとオリバー・ハーディによるお笑いコンビ、 ローレル&ハーディは、イギリスでホールツアーを開始するも、既に 2 人は過去の人になっていた。待遇は悪く、客席もガラガラ。互いを笑わせあいながら、イギリス中をめぐる過酷なツアーを頑張って続けるうちに、やがて 2 人はファンを取り戻していく。しかし、ある日の口論をきっかけに、オリバーはコンビ解消を心に決め、スタンに「引退する」と告げる――。
可笑しいのに、涙が止まらない。伝説のコメディアン ローレル&ハーディの晩年を描いたヒューマンドラマ。
本作は、ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のお笑いコンビ「ローレル&ハーディ(極楽コンビ)」の晩年の実話を描いた感動作。共に人生を歩んできた二人が、人生の晩年に差し掛かり、改めて友情、舞台の大切さに気付いていく。映画そのものが「ローレル&ハーディ」の作品かのように、人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモラスに描いた、愛おしいヒューマンコメディだ。
細身で皮肉屋のスタン・ローレルを演じるのは、『あなたを抱きしめる日まで』(13)のイギリス出身のスティーヴ・クーガン。ふくよかで陽気なオリバー・ハーディを演じるのは、『シカゴ』(02)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたアメリカ出身のジョン・C・ライリー。監督は『フィルス』のジョン・S・ベアード。本作は批評家からも高く評価され、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、英米公開後に 94%フレッシュ(1/18 現在)という高評価を記録。興行での成功に加えて、口コミ・レビューの面でも高い評価を得ている。
- 西川きよし(タレント)
やすしさんとの友情は男女の愛より深かった、人は一人では生きていけないのです。本当に良い映画です。 - オール巨人 (漫才師 45年目)
御二人の気持ちが手に取る様に分り心が震えました。相方を思いやれた時に芸は輝き、そして消え行き、伝説に成る。 - 小堺一機
いい映画を観た!先達の至芸の再現にホレボレし、コンビ愛の苦悩に涙し、ラストで“笑い”に改めて襟を正した。参った!そしていつの世も“妻”は強い! - 池松壮亮 (俳優)
たまたま3月11日に観た。笑う事を諦めちゃいけないとこの映画は言っていた。人生のハイライトを観たかのようだった。ふと訪れる物哀しさを振り切り、やっぱり笑う事を諦めちゃいけないと言っていた。ローレルとハーディは今日もどこかで卵を回し、2人で戯けて踊っていると思う。 - 野々村友紀子 (放送作家)
妻目線で観たら、もう一度泣ける映画。「芸人の嫁」の人生は、笑いが多いが、涙も多い。だけど、幸せだ。
出演:スティーヴ・クーガン、ジョン・ C・ライリー、ニナ・アリアンダ、シャーリー・ヘンダーソン、
ルーファス・ジョーンズ、ダニー・ヒューストン
原題: STAN&OLLIE/2018 年/イギリス・カナダ・アメリカ/英語/カラー/スコープ/DCP5.1ch/98 分
配給: HIGH BROW CINEMA
© eOne Features (S&O) Limited, British Broadcasting Corporation 2018
2019年4月19日(金)新宿ピカデリーほか全国順次公開
- 監督:A・エドワード・サザーランド
- 出演:スタン・ローレル, オリバー・ハーディ, ジーン・パーカー, レジナルド・ガーディナー
- 発売日:2014/11/28
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