本作は、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の有名作家を見出した名編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で夭折した天才小説家トマス・ウルフの人生と友情を描いた感動作。出演は、本作で初共演となるコリン・ファースとジュード・ロウ。また、ニコール・キッドマンやガイ・ピアースなどが脇を固める本作『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』の一般試写会に5組10名様をご招待します。
18:30 開映 (上映時間:104分)
◆会場:一ツ橋ホール
(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
◆『ベストセラー 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:9月25日(日)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://best-seller.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
コリン・ファース×ジュード・ロウ初共演作!
ベストセラー
編集者パーキンズに捧ぐ
アメリカ文学史に残るベストセラーの誕生に隠された、
実在の名編集者と若き天才作家、文学に全てをかけた二人の友情の物語
2016年10月7日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ(先行)ほか 全国公開
キャリアの絶頂期を迎えた二人の名優が初共演!
夭折した天才作家と、伝説となった名編集者の
世界に二つとない激しくも美しい友情を描く感動の実話
そのフィルモグラフィーを見れば、誰もが彼に演じられない役はこの世に存在しないと確信する演技派俳優、コリン・ファース。『英国王のスピーチ』で遂にアカデミー賞®にも輝いた。一方、彼が演じれば全ての役に魂が宿ると感服するのは、奇才と呼ばれる監督からも絶大な信頼を得ている個性派俳優、ジュード・ロウ。大ヒットを記録した『シャーロック・ホームズ』シリーズでも圧倒的な存在感を見せつけた。祖国イギリスとハリウッドを自在に行き来し、世界中の観客を魅了する二人の名優が、キャリアの絶頂期を迎えた今、豪華初共演を果たした。
コリンとジュードが演じるのは、実在の名編集者と天才作家。舞台は1920~30年代、ニューヨーク。編集者パーキンズのもとに、無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、膨大な枚数の原稿を削除させ、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導く。さらなる超大作に取り掛かるウルフを、パーキンズは家庭を犠牲にして支え抜き、ウルフの愛人アリーンはそんな二人の関係に嫉妬する。こうして完成したパーキンズに捧げる献辞が添えられた第2作「時と川の」は一大ブームを巻き起こす。しかし、パーキンズなしではウルフは1冊も仕上げられないという噂にウルフは怒り傷つく。果たして、父と息子のような深い絆を結びながら、波乱に満ちた運命に揺れる二人の友情の行方は──?
ヘミングウェイとフィッツジェラルドを発掘したパーキンズ
彼が世に送り出した作家トマス・ウルフのベストセラー誕生秘話とは?
実在のパーキンズとは、いったいどんな人物だったのか? 「日はまた昇る」「老人と海」のノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイと、村上春樹の新訳やレオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督による映画化で近年再び話題となった「グレート・ギャツビー」のスコット・F・フィッツジェラルド。今では偉大な作家と称えられる二人を全く無名だった時代に見出し、会社の上層部の反対を押し切って出版したというカリスマ編集者だ。パーキンズは土に埋もれた原石を発掘し、的確な助言で磨き上げるだけでなく、悩める作家たちの人生の心優しい伴走者だったことでも知られている。
そんなパーキンズが、最もその作品に感銘を受け、才能を信じた作家が、トマス・ウルフだった。1938年に37歳で亡くなるまで、アメリカでは大変な人気を博し、現在でも20世紀前半を代表する作家として愛され続けている。
本作では、ニューヨーク中の編集者に出版を断られたウルフの原稿を、パーキンズがいかにして輝ける傑作へと変貌させたかを描くと共に、そんな二人が決別することになった真の理由に迫る。
現代の映画界のトップに立つオールスターキャストと、
演劇界を支える一流スタッフの夢のコラボレーション
華やかさと実力をあわせ持つ、ハリウッドを支える俳優たちの共演が実現した。ウルフを奪われるのではないかと、パーキンズに敵意を燃やすアリーンには、『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞®を受賞したニコール・キッドマン。フィッツジェラルドには『アイアンマン3』のガイ・ピアース、パーキンズの妻ルイーズには『ラブ・アクチュアリー』のローラ・リニー、ヘミングウェイには『マネーモンスター』のドミニク・ウェスト。
脚本はアカデミー賞®3度のノミネートを誇る、『グラディエーター』『007スカイフォール』のジョン・ローガン。舞台ではその名を広く知られる、トニー賞受賞演出家のマイケル・グランデージがメガホンをとり、ジャズ・エイジの最後の煌めきと心躍るスイングをスクリーンに焼きつけた。
旅先で突然の病に倒れたウルフは、最後の力を振り絞ってパーキンズへの手紙を書く。ラストに明かされるウルフの“人としての最高傑作”に涙せずにはいられない感動の物語が誕生した。
監督:マイケル・グランデージ(初監督)
脚本: ジョン・ローガン『グラディエーター』『007 スカイフォール』
出演:コリン・ファース、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、
ガイ・ピアース、ローラ・リニー、ドミニク・ウェストほか
2015年/イギリス/英語/104分/シネマスコープ/カラー/5.1ch/原題:Genius
字幕協力:柴田元幸/日本語字幕:寺尾次郎
原作:「名編集者パーキンズ」A・スコット・バーグ (草思社刊)
サウンドトラック:ワーナーミュージック・ジャパン
提供:KADOKAWA、ロングライド 配給:ロングライド
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