家族にサルーテ!
イスキア島は大騒動
家族って、最高の味方で、最大の敵!?
結婚50周年の金婚式を迎えたピエトロ&アルバ夫妻を祝うために、親戚一同がイタリアの美しいイスキア島に集まった。久しぶりに顔を揃えたファミリーの楽しい食事会もお開きとなる頃、天候不良でフェリーが欠航になってしまう。思いがけず、二晩を同じ屋根の下で過ごさなければならなくなった、それぞれの家族たち。一見、幸せそうだが、長男のカルロは現在の妻と前妻との板挟みとなり苦労が絶えない。長女は夫の浮気癖に苦しみ、ブッダの教えにすがっている。次男は小説家として成功したものの妻子と別れ根無し草状態――今まで抑えていた本音が見え隠れし始め、次々と秘密が暴露されてゆく……。果たして、この嵐の結末は!?
2019年 6月21日(金)Bunkamura ル・シネマ
ほか全国順次ロードショー!
世界的大ヒット作『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督のもとに豪華キャストが大集合!
本国イタリアで動員150万人を超える大ヒット!
ウィル・スミス主演『幸せのちから』などハリウッドでも活躍するガブリエレ・ムッチーニ監督のもとに、『はじまりは5つ星ホテルから』のステファノ・アコルシ、『修道士は沈黙する』のピエルフランチェスコ・ファビーノ、『暗殺の森』ステファニア・サンドレッリ、『8 1/2』のサンドラ・ミーロらが集結。驚きの隠し事や、意外な思惑を抱えた登場人物たちをリアリティ溢れるセリフで、イタリアが誇る名優たちが舌戦を繰広げる。
名作『太陽がいっぱい』の撮影地でもあるイスキア島の太陽と紺碧の海のコントラスト、広大な屋敷のインテリア、ロマンチックなアラゴネーゼ城などのロケーションも見逃せません。どんなにぶつかり合っても、また必ず抱きしめあえる、それが家族。あなたの家族を思い出し、“乾杯(サルーテ)!”と、グラスを傾けたくなる、甘くて苦いイタリアン・コメディが誕生しました。
本編冒頭シーン&監督コメント
本作の原題「A casa tutti bene(家ではみんないい感じ)」は完全な皮肉!
「本作は私が成し遂げてきたものの集大成」――監督ガブリエル・ムッチーノ
本作の原題「A casa tutti bene(家ではみんないい感じ)」について監督は、「このタイトルは偽善の仮面を被って生きてきた、大家族の化けの皮が剥がれるまでの状況を表しているんだ。」と語る。テーマについては「家族が逃げられない空間と時間の中、お互いに向き合うことによって、不安や不幸、欲求不満、裏切りや嫉妬が浮かび上がる。この映画は家族を通じて人間同士、つまり社会全体という大きな関係性のエネルギーを語っているんだよ。」と説明している。
インタビューの詳細は公式サイトで!
出演:ステファノ・アコルシ『はじまりは5つ星ホテルから』、
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ『修道士は沈黙する』、ステファニア・サンドレッリ『暗殺の森』、
イヴァノ・マレスコッティ『リプリー』、クラウディア・ジェリーニ『題名のない子守唄』、
ヴァレリア・ソラリーノ『いつだってやめられる』シリーズ、サンドラ・ミーロ『8 1/2』
2018/イタリア/イタリア語/107 分/カラー/シネスコ/デジタル 5.1ch 原題:A casa tutti bene 日本語字幕:岡本太郎
配給:アルバトロス・フィルム、ドマ 後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
© 2018 Lotus Production e 3 Marys Entertainment
2019年 6月21日(金)Bunkamura ル・シネマ
ほか全国順次ロードショー!
- 監督:ガブリエル・ムッチーノ
- 出演:ウィル・スミス, タンディ・ニュートン,
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス - 発売日:2010/04/16
- おすすめ度:
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