『911の子どもたちへ』自主上映会開催!!
2010年1月23日(土)、北沢タウンホールにて3回上映!
ジャーナリストではない、
学生視点の9.11事件ドキュメンタリー
東大・早稲田・慶應など、約30名の学生ボランティアが力を合わせ、「9.11アメリカ同時多発テロ事件」を題材にした映画が完成した。
「若い人々に、9.11事件やそれ以降の日本の情勢について考えてもらうこと」「ドラマやアート作品が多くを占める学生映画の中で、タブー視されている社会問題に切り込む作品が国内で作られ、また多くの学生に見られる機会が与えられること」を目的とするだけでなく、「自分と同世代の監督がこのような映画を作った」という情報を拡散させることで、多くの学生に世界情勢への関心を持ってもらうことや考える機会に繋げたい、という想いをこめて制作された。
メガホンを取った武長直輝監督(東京工芸大学3年)は、もともと911事件に関心があったわけではないという。監督に限らず、他の学生スタッフの多くもまた、事件そのものに強い関心があったわけではないらしい。彼らが事件当時小学生や中学生だったことを鑑みれば、そうした「無関心」も至極当たり前の話かもしれない。しかし、事件に関して特別な意識を持たない彼らが制作したことで、より多くの学生に親近感を持ってもらえる等身大の作品に仕上がったようだ。
作品は1月23日(土)に北沢タウンホール(下北沢)にて自主上映会が行われ、その後は世界を含む各映画祭に出品される予定。
2010年1月23日(土)、北沢タウンホールにて3回上映!
「2001年9月11日」―この日を境にアメリカは、日本は、そして世界は大きく変化しました。
「対テロ戦争」という名のイラク戦争につながった、あの事件。
9.11テロへの認識は低いスタッフがむしろ多い中、
個々の単なる興味から、大学の垣根を越えて集まり、動き出した私たち。
―取材期間は約1年。リミットは2010年1月23日。
「そういえば日本の学生は、『あの日』を覚えているのだろうか。」
9.11事件の真相究明をしている活動家へ取材を行い
さらに都内大学で学生の関心を探るゲリラインタビューを行い続け、
そして関心は海外へ向き、アメリカでの取材を決行。アメリカの学生にもインタビューを行いました。
また、実際にイラクでジャーナリストとして活動している日本人、
実際にあの事件で大切な人を亡くされた遺族の声も拾っています。
取材に取材を重ね、約1年間の取材を通して、
ジャーナリストではない、学生監督ならではの「今」の声を拾い続けてきた、その先に見えたこととはいったい何なのか。
2010年1月23日、約1年間の集大成が、今ここに。
2010年1月23日(土)、北沢タウンホール(小田急線・京王井の頭線 下北沢駅徒歩4分)にて
【開演時刻(開場予定時刻)】13:00(12:45) 16:00(15:45) 19:00(18:45) 全3回
【チケット】 前売券800円 当日券980円 (前売券は公式HP上で受付中)
- 監督:ジュール・ノーデ;ゲデオン・ノーデ;ジェイムズ・ハンロン
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主なキャスト / スタッフ
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