ちば映画祭 & cafeSTAND present
映画とおはなしとブレイクタイム vol.2
道本咲希監督『19 歳』『昔の恋人』上映会
2019年12月15日(日)18時より、西千葉cafe STANDにて開催
映画をもっと身近に、もっと気軽に、もっと楽しく、もっと深く!そして贅沢に!
道本咲希監督 工藤梨穂監督 映画をより身近に、作品をもっと気軽にかつもっと深く楽しんでもらいたいという思いから生まれたちば映画祭の新企画で、一人の監督にスポットをあてて短編映画メインの上映と少し長めのトークを行う「映画とお話とブレイクタイム」。第 2 回目は、期待の若手映画監督・道本咲希(みちもとさき)監督を取り上げる。
道本咲希監督は 1997 年生まれ。ビジュアルアーツ専門学校大阪・放送映画学科卒業。在学当時、 19 歳で監督・主演した『19 歳』が、第 40 回ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード)にて審査員特別賞を受賞、修了作品の『昔の恋人』が、なら国際映画祭 2018 にて上映された。
今回の上映では、その『19 歳』と『昔の恋人』を上映。どちらの作品も、道本監督が主演も兼ねており、2 作品を続けて観ることで、道本監督の作品づくりの変化が楽しめる趣向となっている。
ゲストは道本咲希監督のほか、『オーファンズ・ブルース』(第 40 回 ぴあフィルムフェスティバルにてグランプリ & ひかりTV賞、なら国際映画祭 2018 にてゴールデンKOJIKA賞 & 観客賞など受賞)で劇場デビューした、同じく期待の若手監督・工藤梨穂(くどうりほ)監督を迎えてトークを行う。
道本咲希監督からのコメント
わたしの、自分の事を描いた、小さくて荒いこの二作が、定員 30 名の小さなカフェで立て続けに流れること、作品にピッタリな環境で上映出来ること、とても幸せな事だとしみじみ思います。ちば映画祭以来のちば、 2 度目のちば、お邪魔します!
会場:cafe STAND(中央区松波2-5-6 いずみビル2F)
料金:予約 1,800 円 / 当日 2,000 円(ワンドリンク付)
定員:30 名
予約:cafe STAND(043-254-2878)に電話いただくか、mail:mail@cafestand.jp
件名を「映画とおはなし 道本咲希監督短編集予約」とし、全員のお名前と代表者の電話番号、予約人数を明記ください。当日のご入場はお並びいただいた順です。料金は当日現金でのお支払となります。
『19 歳』(28 分 / 2018 年 / 第 40 回ぴあフィルムフェスティバル(PFF アワード 2018) 審査員特別賞)
監督・ 脚本・ 主演: 道本咲希
短大生のさきは、未来のことなんて考えず、うまくいかないことからは目を背け、趣味のカメラをぶらさげてふわふわと毎日を楽しく生きている...ようだ。20 歳を目の前にした、さきの肖像。
『昔の恋人』(28 分 / 2017 年 / なら国際映画祭 2018 上映作品)
監督・ 脚本・ 主演: 道本咲希
娘と一言も喋らない母。そんな母に気を使い続ける父。当たり前のように会話のない家庭に慣れてしまった一人娘の麻美。ある日、父が病気で倒れ還らない人となる。突然始まった母との二人っきりの生活。態度の変わらない母に嫌悪がさす麻美。そんな時、麻美は父が言い遺した“母よりも前に愛していた人の話”を思い出す。逃げるように家を出た麻美は、何かが変わると信じて、父の昔の恋人に会いに行く。