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名作「冬の小鳥」のウニー・ルコント監督が贈る心揺さぶる感動作『めぐりあう日』公開記念
「血のつながり」とは、「家族」とは何か?
鎌田實さん(医師・作家)による
8月26日(金)トークイベント開催決定!

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『めぐりあう日』 『めぐりあう日』場面1 『めぐりあう日』場面2

現在、神保町・岩波ホール他で好評上映中のウニー・ルコント監督待望の新作『めぐりあう日』。30年の歳月を経て運命的な再会を果たす母娘を描いた本作のヒット上映を記念して、8月26日(金)に、諏訪中央病院の医師で作家の鎌田實さんによるトークイベントが開催される運びとなった。
映画通としても知られる鎌田實さんとウニー・ルコント監督との出会いは、ルコント監督の長編デビュー作『冬の小鳥』が岩波ホールで公開された2010年にまでさかのぼる。少女が児童養護施設から旅立つまでを描いた『冬の小鳥』は、韓国からフランスへ養女として海を渡った監督の実人生が重ねられた作品だった。鎌田さんもまた、監督と同じく養子として育ったことから、映画への高い評価と同時に監督の人生に深く共感、雑誌の特集企画として往復書簡が実現したという。二人の生い立ちや国境を越えた活動について、赤裸々につづられた書簡は大きな反響を呼んだ。
26日のトークイベントでは鎌田さんに、ルコント監督作品の魅力と、作品に流れる「血のつながり」とは「家族」とは何か?というテーマについて語っていただく予定とのことなので、興味のある人は会場まで足を運んでみてほしい。

■日時:8月26日(金) 11:00の上映回終了後
※本作の入場券をお持ちの方がご参加いただけます。
■ゲスト:鎌田實氏(医師・作家) ■場所:岩波ホール

STORY

触れあい すれ違い 見つめあい――
北フランスの港町ダンケルクで、30年の歳月を経て実母を探す娘。
二人二人は運命の糸にたぐり寄せられ、しだいに近づいてゆくが……。

産みの親を知らずに育った理学療法士のエリザは、自身の出生を知るために、息子ノエを連れてパリから引っ越して来る。だが、実母が匿名を望んでいるために、なかなか手がかりがつかめない。そんなある日、ノエが通う学校で働く中年女性アネットが、患者としてエリザの療法室にやって来る。2 人は、治療を繰り返すうちに、不思議な親密感を覚えるようになるが……。

CREDIT
監督:ウニー・ルコント
出演:セリーヌ・サレット,アンヌ・ブノワ,ルイ=ド・ドゥ・ランクザン,
フランソワーズ・ルブラン,エリエス・アギス
脚本:ウニー・ルコント,アニエス・ドゥ・サシー 音楽:イブラヒム・マーロフ
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ 製作:ロラン・ラヴォレ
2015年/フランス/104分/カラー/ヴィスタ/フランス語
原題:Je vous souhaite d'etre follement aimee(英題:Looking for her)
提供:クレストインターナショナル,朝日新聞社 配給:クレストインターナショナル
©2015 - GLORIA FILMS - PICTANOVO

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岩波ホール他全国順次公開中

2016/08/24/11:55 | トラックバック (0)
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