『テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる』
日本最終上映決定!!
4月11日(土)より
新宿K’s cinemaにて日本最後のグッバーイ・レイトショー!!
この長ったらしいタイトルの映画は、“韓流”という言葉もまだなかった2003年5月31日に日本で初公開された韓国初のインディーズ・カルトムービーだ。公開当時、劇場窓口で作品名を『噛まずに繰り返し3回連呼すると、一般料金より200円割引』という超めんどくさい割引を行ったため、劇場の入口で『テハンノで売春していて~、テハノンで、あれ??』と叫ぶ長蛇の列が出現したという。その後、上映は8週間に及び当時のレイトショー公開作品としては異例の動員を記録。Yahoo!映画の“いち早く見たい”投票では驚きのダントツ1位を獲得した(関係者による投票操作などは一切なし!)。
今まで多くの人々に愛されてきた(???)本作だが、日本における上映権がいよいよ切れることになった。そこで多くの「もう一度劇場で観たい!」というアツーい要望に応えるため、新宿K’s cinemaにて日本最終上映がなかば強引に行われることが決定した。
今回も前出の伝説的な「タイトル3回連呼割引」は健在で、1度も間違えずに連呼できた人は、当日一般料金から200円割引される。また、初日来場者には、先着80名に「幻のテハンノ特製缶バッヂ」がプレゼントされる。
4月11日(土)より
新宿K’s cinemaにて日本最後のグッバーイ・レイトショー!!
#1 売春/男の性欲をもてあそぶ女子高生
それをかけると、男の性欲が見えてしまうサングラスをもつ女子高生。今晩もテハンノでお客をつかまえ、3万ウォンの「強姦コース」で売春中。そこに担任の先生が現れた。何とここは先生の家の前。「現行犯逮捕」された女子高生は、5万ウォンの「最高級コース」を賄賂に見逃してもらう。
#2 バラバラ殺人/ズタズタに切断された四肢と希望
自転車に乗ってやってきた、ブランコのある「秘密の部屋」で甘い快楽に溺れる2人。情事の余韻に浸りながら、女子高生は先生の子をおなかに宿したと直感。その子がオペラ歌手になる夢にまどろんでいると。先生から雇われたホクロ3兄弟が現れ、女子高生をボコボコに殴り、ノコギリでバラバラに切り刻む。
#3 復活/緑色の血が流れるサイボーグ
その一部始終を見ていた謎の男。バラバラにされた女子高生の死体を袋に入れてどこかに運んできた。そこに謎の老婆が、なにやらミシンで縫い始める。やがて元の姿に復元された女子高生。新しい生命を得て復活。新しいセーラー服を着て、謎の地下組織の「殺人マシーン」として、SM6区を担当することに。
#4 復讐/悪い大人を倒す!驚異の最終兵器
最初の指令の遂行中、手違いで銃撃戦となり胸に銃弾を受けた女子高生。でも死なない。逆に過去の記憶が甦って、自分を陥れた者たちへの復讐が始まる。まずホクロ3兄弟の車を待ち伏せ。車上に飛び乗り3人に銃弾を浴びせる。そして担任の先生を追いつめた。しかし、なぜか撃てない。復讐は果たせるのか!?
プロデューサー:ウン・ギジン / 制作プロダクション:火鉢の周りの子供達
出演:イ・ソユン、キム・デトン
2000年/韓国/35mm/60分/カラー/ビスタ 配給:グアパ・グアポ/武藤起一事務所
4月11日(土)より
新宿K’s cinemaにて日本最後のグッバーイ・レイトショー!!
- 製作者:ウン・ギジン
- 出演:イ・ソユン,キム・デトン,ペ・スペク,キム・ホギョム
- 発売日:2003-11-28
- おすすめ度:
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