ガチで全米が恐怖した!話題のホラー映画
『パラノーマル・アクティビティ』の試写へご招待!
1月30日から公開される映画『パラノーマル・アクティビティ』は、超低予算作ながら2009年のアメリカ映画市場を席巻した話題のホラー映画だ。
当初は限定12館のレイトショーで公開された本作だが、その恐ろしさが口コミで評判を呼び、公開3週目には159館で公開されるまでにいたり、文字通り全米を熱狂させた。
スティーヴン・スピルバーグも認めたこの『パラノーマル・アクティビティ』の試写に20組40名様をご招待します。
ご希望の方は、「『パラノーマル』試写希望(メールでご応募する場合は件名)』・お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」 を明記の上、こちらのこちらのアドレスか、メールフォーム(要・送り先の追記)からご応募下さい。
◆応募締め切り:2010年1月13日(水)応募受付分
◆日時:2010年1月20日(水) 18:00開場/18:30開映 ※上映時間86分
場所:ニッショーホール(港区虎ノ門2-9-16)
◆公式サイト:http://www.paranormal-activity.jp
※住所未記入で応募される方が増えています。住所がないものは無効にすることもありますのでご注意ください。※応募者多数の場合は抽選となります。
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。
なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
パラノーマル・アクティビティ
http://www.paranormal-activity.jp
2010年1月30日(土)よりシネマサンシャイン池袋、
TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
超常現象は、遂に社会現象へ
数々の記録を塗り替えた超話題作が、その禁を解く。
2009年秋、世界中を震撼させるニュースが駆け巡った。$15,000(約135万円)で制作され限定12館、しかもレイトショー公開でスタートした作品が公開5週目にして全米1位を獲得し、翌週には遂に興収1億ドル(約90億円)を突破したのだ。
このサクセスストーリーは遡ること2008年。映画祭で上映されるやいなや世界各国の映画バイヤー達の注目を集め、開始3日間で総製作費の3万倍のセールスを実現した。北米はドリームワークスが権利を取得しリメイクした作品を劇場公開するつもりだったが、最高経営者たちが本編を鑑賞し「これ以上の作品を作ることはできない」とリメイク化を諦め、オリジナルのまま公開に至ることとなる。口コミが口コミを呼び週を重ねるごとに公開館数を増やしていった本作は、公開3週目には159館で公開、週末だけで790万ドルを記録し、北米において200館以下で上映された作品で歴代1位となる記録を作った。動くたびに伝説を残した“超常”ムービーが、いよいよ日本に上陸する。
『パラノーマル・アクティビティ』 その壮絶なる歴史
●2007年
10月14日 スクリームフェスト・ホラー映画祭にて上映。
●2008年
1月18日 スラムダンス映画祭にて上映され、大好評。
1月下旬 スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスがリメイク化権を獲得。
10月 リメイクは不可能と判断し、オリジナルのまま公開すると発表。
11月 AFMにて話題をさらい、驚異的なセールスを記録(日本での配給権をプレシディオが獲得)。
●2009年
9月25日 アメリカにおいて限定公開(12館・レイトショー)。
10月1日 公開館数を33館に増やし、全米12位を獲得。
10月16日 公開館数が760館となり、全米2位を獲得。
10月21日 遂に2000館規模での拡大公開が決定し、全米1位を獲得。
11月13日 全米興行収入1億ドル(約90億円)を突破!
あなたは本当の衝撃を目撃する
平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップル。しかし毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていることに気づく。少女の頃から不可思議なことが起き続けているケイティは、その原因は自分にあるのではと感じていた。彼女の恋人であるミカは自分たちの家に起こっている“何か”をはっきりさせるため、生活の一部始終をビデオカメラで撮影することにする。テープが回り始め、ミカの執着が大きくなっていく一方で、ケイティは不安を募らせていた。なぜならその“何か”は、ビデオカメラで撮影されることを嫌がっているような気がしたのだ。ミカはケイティの忠告には耳を傾けず、自らの家と、自らが愛する女性を守るため、カメラを回し続けることを決断する。
真夜中、2人が眠りについた後、何が起きているのか――。ビデオには衝撃の映像が映っていた……。
2010年1月30日(土)よりシネマサンシャイン池袋、
TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
7日間の撮影・135万円の制作費が成し遂げた、
あまりにも大きな成功。
始動
2006年、サンディエゴ郊外の監督の家で7日間という猛スピードで『パラノーマル・アクティビティ』は撮影された。スタッフは、ペリの当時の恋人でもあり共同製作者でもあるトニ・テイラー、そして今日でもまだペリの大親友であるアミール・ズビーダの3人だけである。ヘブライ語で“不思議”“驚異”といった名前の意味をもつペリは、イスラエルに生まれ育ち、16歳のときに自身のソフトウェア会社を始めるために学校を中退した。3年後、彼とズビーダはアメリカに移住し、そこでペリはアニメーションとビデオゲームのプログラム開発に携わった。ペリは恋人のテイラーと出会うまで安いアパートを借りていたが、ふたりはそろそろ落ち着く頃合いだと判断した。数多くの家を見て回ったが、その中のひとつ、本作の舞台となる一軒家に出会った。「この家にめぐり合ったとき、僕らは迅速に行動し、提示価格ですぐに契約を結んだ」と彼は振り返る。それまで小さなアパートにしか住んだことがなかったペリは、静かな一軒家では家自体が起こす物音が非常に多いことに気がついた。「何か音が鳴る度に、それが気になって仕方なくなるんだ。大抵は家が軋んでるだけなんだけど。それがこの映画を作ろうと思ったきっかけだ。」と語る。
脚本を書いたペリは、「そろそろ家の改修をする時だ」とテイラーを承諾させた。ふたりは、新しい木のフローリングを敷き、壁にはいくつかの絵をかけ、寝室を模様替えした。テイラーとズビーダはその物語の中心的役割を演じるウィジャボード(霊界との交信をおこなうボード)さえ、自分たちで組み立てたのである。改修が終わる頃、ペリはサンディエゴでキャスティングに入った。150名を超える応募者の中から、ペリはケイティ・フェザーストーンとミカ・スロートという2人の原石を発見したことにより、遂に撮影がスタートすることになる。
アイデア
基本的にはケイティとミカがカメラを手に持って家を撮影するシーンで構成していく作品ではあるが、寝室で三脚にカメラをセットして撮影する静止ショットに相当な時間をかけたと言う。「何ヶ月もかかったよ。色んなタイプの照明を試した。自然でなくちゃいけないからね。ポストプロダクションではうまくいくまでいじりまくった。寝室で何が起きているのか、かろうじて見えるくらいにしつつも、観客にしっかり認識してもらえる度合いを探るのは本当に大変だったよ」と彼は振り返る。また、「同様に、音響効果にも気を付けたよ。部屋の雰囲気はモノトーンにして、低周波の音を録音する。それで十分だ。この映画の多くのシーンを完全な静けさで包み込んだ。それで観客は些細なことにも注目することができる。そこにあるはずのない壁の小さな音を強調することができるのは、静寂だけだった」。
出品
作品が遂に完成し、ペリは5つの映画祭に提出した。しかし受け入れてもらったのはたった1つだけだった。毎年10月にチャイニーズ・シアターで開催される、カルトホラーやホームメイドホラーを対象にしたかなり小規模な映画祭、スクリームフェストである。当時は全く自信を持っていなかったペリは上映されるまでは不安を通り越して恐怖を感じていたと言うが、そんな心配をよそに作品はこの映画祭で大絶賛を受けることになる。「料金を払った観客と一緒に映画館でこの作品を観て、彼らが目を覆ったり、身体で反応したりする様子を目にしたときの感動は、決して忘れないだろう」とペリは振り返る。上映が終わった後すぐにブログで評判が広がり、とりあえず開設したシンプルなホームページには、“どうしたらこの映画を観れるのか?”という問い合わせが相次いだ。しかしその時のペリにはどうして良いのかわからず、答えることができなかったという。しかしこの映画祭での火種が、後の花火へと続いていく序章となったのだ。
出会い
評判が評判を呼び、2008年1月のスラムダンス映画祭に出品することが決定し、スティーヴン・シュナイダーの注目を惹きつける結果となった。シュナイダーは、学者から転じてプロデューサーになった人物であり、ハーバード大学で哲学、ニューヨーク大学で映画学の学位を取得し、ホラージャンルの数多い著作によって2003年にニューヨークからハリウッドへと移った逸材である。シュナイダーは、ある夜、自宅で山積みにされた提出作品の中から『パラノーマル・アクティビティ』のDVDを引っ張り出して観たときのことを振り返る。「『すごいな!この監督はカップルが感じていることを観客に本当に体験させようとしている』と思ったことを覚えている」と、本作を初めて観たときの印象をシュナイダーは語った。「ミカが三脚にカメラを置いたあとの、最初の夜のシーンに釘付けになった。手持ちカメラが旋回するホラー映画が主流だから、静止ショットはほとんど壊滅的な効果しかない。だがこの監督は本能的にサスペンスの組み立て方を知っていると思った。そしてゆっくりとその映画の中に吸い込まれ、恐怖感がどんどん膨らんでいった。オーレンの非常に冷静な作り方と、ケイティとミカの自然な演技が相まって、僕は本当に影響され、眠れなくなったんだ」。シュナイダーはその素晴らしい感動をプロデューサーのジェイソン・ブラムと分かち合い、彼と共にパラマウント社に働きかけた。この動きが、ペリとブラムの両者にとって、すべてを変える結果になった。
困難
スラムダンス映画祭が近づき、ブラムは本作のことを、業界でもっとも影響力をもつジャーナリストふたりに話した。「ロサンゼルス・タイムズ」紙のジョン・ホーンと当時「バラエティ」誌の記者をしていたアン・トンプソンである。しかしふたりの前向きな批評にも関わらず、本作はどことも配給契約を結ぶことなく、パークシティを去っていった。「みんながパスしたんだ」とブラムは振り返り、驚きと失望の両方を感じたと認める。観客が心からつながりをもてる作品ではあるが、作り方はホームメイドであり、無名の俳優しか出ていないため、通常ホラー映画を下に観ている配給会社には、ほとんど乗り越えられないリスクをもつ作品に見えたのだろうとも分析できた。しかしドリームワークスの若手重役アシュレー・ブルックスがスラムダンス映画祭で本作を観て、上司であるアダム・グッドマンに購入を提言していた。このスタジオは大作ハリウッド映画としてリメイクするというオファーに出た。ブラムは、ペリがその映画を監督するという条件を突きつけ、ドリームワークスはそれを了承した。そしてドリームワークス最高レベルの重役たちが本作を鑑賞することになるのだ。
転機、そして成功へ
ドリームワークスの重役たちと共にスピルバーグの元へもDVDが届けられた。自宅で鑑賞した彼はそのあまりのクオリティの高さに驚愕したという。その後、ドリームワークスは映画配給ビジネスから手を引くことになりパラマウントに委ねられることとなった。公開する際にはエンディングをスピルバーグの意向を踏まえたバージョンに変更して劇場公開プランが組み立てられていくことになる。そして2009年9月25日、たった12館、しかもレイトショーで公開された本作が、夢の階段を駆け上っていくことになったのだ。
※制作費$15,000(約135万円)の内訳
ビデオカメラ購入費(ソニー製)$3,000 機材代(レンズなど)$1,000
パソコン代(編集用)$4,000 出演者ギャラ$1,500
交通費・宿泊費$1,000 栄養ドリンク代$100 食事代(主にピザ)$400
追加撮影・編集費(スピルバーグのアドバイスに基づく)$4,000
2007年/アメリカ/カラー/86分/ビスタサイズ/原題:PARANORMAL ACTIVITY/字幕翻訳:川又勝利
提供・配給・宣伝:プレシディオ/協力:ワーナー・ホーム・ビデオ G(一般)
(C)2009 Oren Peli d.b.a. Solana Films.
http://www.paranormal-activity.jp
2010年1月30日(土)よりシネマサンシャイン池袋、
TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
- 監督:エドゥアルド・サンチェス, ダニエル・マイリック
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- 監督: ジャウマ・バラゲロ
- 出演: マニュエラ・ヴァラスコ, フェラン・テラッツァ, ホルヘ・ヤマン, カルロス・ラサルテ, パブロ・ロッソ
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主なキャスト / スタッフ
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