インタビュー

Fazerdaze (宅録ギター女子ソロユニット)
インタビュー【1/2】

「Lucky Girl」のミュージックビデオがYoutubeで話題になり、知られるようになったFazerdazeが渋谷のO-nest で来日コンサートを行うのを知ってインタビューしてきました。日本のバンドのCDを何枚かプレゼントしてインタビューを始めました。(取材:わたなべりんたろう )
モーニングサイド [歌詞・対訳・解説付き]
Fazerdaze『Morningside』
Fazerdaze はニュージーランドのアメリア・マレーによるベッドルーム・プロジェクトから始まっている。2014年に音楽学校在学中にbandcampにて初めての自主EPの配信リリース『Fazerdaze EP』を出し、2017年3月に発表した『Lucky Girl 』のミュージックビデオで一躍話題になる。デビュー・アルバム『Morningside』は地元ニュージーランドの老舗で名門レーベルFlying Nun Recordsより発売(日本では6/2にTugbort Recordsより発売)。現在はバンドを組んでライブ活動を積極的にしておりエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイのオーストラリア・ツアーやイギリス・ブライトンの音楽フェス『グレート・エスケープ』などに参加している。公式サイト 公式Facebook
Fazerdaze/アメリア・マレー
――Youtubeを何気なく見たら『Lucky Girl』のミュージックビデオが強く推されていてFazerdazeを知りました。『Lucky Girl』のミュージックビデオが話題になったときはどう感じましたか?

Amelia あのミュージックビデオのコンセプトは繰り返しですが、何をラッキーと感じるかを描いているんです。最後のほうでいろいろなものがスマッシュされるのは『何かをやった』というラッキーな感覚を表しているんです。

――そうなんですね。気付かなかったです。

Amelia 気付かなくてもいいわ。何か感じてくれれば。

――とても中毒性のあるミュージックビデオですよね。仕事の合間の深夜に見たら思わず何回も再生してしまいました。

Amelia そうね、皆そう言うわ。何回も見てくれてありがとう(笑)。

Fazerdaze「Lucky Girl」
――日本は初めて来たのでしょうか?

Amelia 初めて来たけど最高ね! 日本の文化は大好きだから来ることが出来て嬉しい。最高の国の1つね。オーストラリアで活動している友人の日本人のバンドも幾つか知っています。ニュージーランドの友人が日本のゲームミュージックのドキュメンタリーを作りました(Diggin' in the Cartsのニック・ドワイヤーのこと)。

<参考記事>
Diggin' in the Carts エピソード1: テレビゲームミュージックの到来
https://www.redbull.com/jp-ja/diggin-in-the-carts-episode-1-2017-15-04
Diggin' in the Cartsのニック・ドワイヤー インタビュー
世界で聴かれる日本のゲーム音楽 海外ミュージシャンを魅了する理由とは

https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/game-music?utm_term=.xnbNky3kLZ#.wvzzJrOJ3Q
Diggin' in the Carts(11/17発売のCD)
Diggin' in the Carts(11/17発売のCD)
――そうなんですね。後で見てみます。あなたの音楽はシューゲイザーだと言われますが、そう思わないです。そのことはいかがですか。

Amelia そういう言葉も聞くけど、わたしもシューゲイザーだとは思っていないです。

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