毎熊 克哉 (俳優) 映画『私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください/第3章 おまえ次第』について【2/4】
『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』は全国順次公開中!さらにFANZA(旧DMM.com R18)はじめ各配信事業者で配信中! 『第3章 おまえ次第』は10月13日(土)より、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開!
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――第2章の行平あい佳さんと第3章の杉山未央さんという相手役のお二人は、それぞれ新人での大抜擢ですね。現場ではやはり毎熊さんがリードしていく感じだったのでしょうか?
毎熊 いや、言ったら僕も新人なので(苦笑)。リードしようとかいう意識は正直なかったです。ちょっと演技がつかえていたら「どうしたかな?」と気にしたりはしましたけど、みんな横並びというか、一緒に作っていこうっていう感じでした。
――行平さんと杉山さんの印象は?
毎熊 行平さんには、自分丸ごとこれに賭けているという気迫を感じました。お芝居と現実との境目が、極限までなくなっていたんじゃないかと思いますね。堂々としていました。杉山さんは内に秘めたものがあって、杉山さんその人の佇まいが与えるものと、中にある炎みたいなものは差があるというか。結構メラメラしているんじゃないかなと思いますね。二人それぞれ全然違う魅力がありました。
――男性では瀬尾役の三浦雅己さんが怪演をしていましたね。
毎熊 三浦さんは、Sですね……(笑)。この後に別の現場でもご一緒したんですけど、まだ全然わからないです。最初は怖い人なのかな?と思ったりしたんですけど、次に会ったときはいきなり関西弁で、え~っ?って(苦笑)。Sですね、こっちの心を掻き乱すっていう感じで。
――(笑)。目黒は瀬尾に命じられて調教の世界に入っていきますが、やっぱり翻弄されて思わぬ方へ行ってしまう感じですよね。
毎熊 そうですね、目黒はあのあとMになっていったんですかね……? SかMか?っていう話って、居酒屋とか普段の会話でもよくしますけど、結構自分が思っているのと逆だったりするじゃないですか。「俺はMだよ」って言っているやつが意外といじめるのが好きだったりして。SかMかはっきりさせるのは難しい。目黒も最後にああいうところにたどり着いて、楽になっていた感じがあるのかなと。支配してほしかったって気がします。裏設定では確かいい家に生まれてあんまり愛情を受けずに育ってきた、というのがあるんですよ。目黒の妻で、歯医者をしている希美も多分同じタイプだと勝手に思っていて。2人とも優等生で、不良ではなくて、ちゃんと育ってきている人たちという感じがしますよね。
監督:城定秀夫 脚本:石川均 城定秀夫 制作:ステアウェイ
原作:サタミシュウ「ご主人様と呼ばせてください」(角川文庫) 出演:毎熊克哉,行平あい佳,百合沙,三浦誠己
10月20日(土)より大阪・第七藝術劇場、
11月23日(土)より福岡・中洲大洋にて公開!
さらに各社配信業者にて配信中!詳しくは公式サイトまで。
私の奴隷になりなさい 第3章 おまえ次第監督:城定秀夫 脚本:石川均 城定秀夫 制作:ステアウェイ
原作:サタミシュウ「おまえ次第」(角川文庫)
出演:毎熊克哉,杉山未央,百合沙,行平あい佳,池田良,石田佳央,原田裕章,河合瑞恵,範田紗々,山根千芽,福山理子,榊英雄
製作・配給:KADOKAWA © KADOKAWA 2018
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10月13日(土)より池袋シネマ・ロサ、
神奈川・シネマジャック、愛知・シネマスコーレ、
10月20日(土)より大阪・第七藝術劇場、
11月30日(土)より福岡・中洲大洋にて公開!
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