犬の帰りを待ち続ける少女と、先立った息子との再会を願う老人。ひとりぼっちの2人が出会い、大事な何かを探す旅に出る――。直木賞作家・伊集院静の同名短編小説を映画化した本作『駅までの道をおしえて』の一般試写会に5組10名様をご招待します。
◆会場:映画美学校 ( 東京都渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS B1F )
登壇:小林宏之(元日本航空パイロット、航空評論家)
◆『駅までの道をおしえて 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:9月19日(木)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:https://ekimadenomichi.com/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
直木賞作家・伊集院静原作 15 年ぶり!珠玉の名作がついに映画化!
その駅は、ひとりぼっちの2 人が信じた小さな奇跡。
駅までの道をおしえて
2019年10月18日(金)より 新宿ピカデリー、
シネスイッチ銀座ほかにて全国公開
愛犬の帰りを待ち続ける少女と、先立った息子との再会を願う老人。
ひとりぼっちの2人が出会い、大事な何かを探す旅に出る――。
逢いたい相手がいるすべての人に贈る、新たな希望と出発の物語。
8 歳になるサヤカ(新津ちせ)は、大好きだった愛犬ルーの帰りを今も待っている。周りの大人たちはもう戻ってこないというけれど、サヤカは信じることができない。ある夏のはじめ、サヤカは 1 匹の犬に導かれ、喫茶店のマスター・フセ(笈田ヨシ) と出会う。彼もまた、大きな喪失を抱えて一人で生きていた。別れを受け入れられない 2 人は、互いのさびしさに寄り添ううちに、思いがけない友情で結ばれていく……。
1 年以上の歳月をかけ、共に暮らしながら撮影に臨んだ、犬と少女の成長物語。そして年齢差 77 歳。今最も注目される子役・新津ちせと、世界的演劇人・笈田ヨシの最強コンビ。
主人公のサヤカを演じるのは、映画『3月のライオン』のモモ役や、米津玄師がプロデュースした「パプリカ」を歌うユニット Foorin の最年少メンバーとしてブレイク中の新津ちせ。オーディションで受かった直後から愛犬ルーとの特別な絆を表現するため、自宅でルーとの共同生活を開始。そしてその後、1 年にわたる丹念な撮影を通してサヤカの心身の成長をカメラに刻み付けた。サヤカの友人となるフセ老人役には、約半世紀にわたってヨーロッパの演劇界で俳優・演出家として活躍し、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙—サイレンス—』など映画でも強烈な印象を残してきた笈田ヨシ。その他、サヤカの両親に坂井真紀と滝藤賢一、伯父夫婦にマキタスポーツと羽田美智子、祖父母に塩見三省と市毛良枝、医療関係者に柄本明と余貴美子が扮し、あたたかくヒロインを見守る。また 10 年後のサヤカを有村架純がモノローグ(声) で表現している。
監督と脚色を務めたのは、『トニー滝谷』『そこのみにて光輝く』をはじめ数多くの秀作を送り出してきた制作プロダクションウィルコ代表の橋本直樹。『臍帯』に続く長編監督第2作となる本作は、15 年前に原作を読んで以来、映画人としてのキャリアをつぎ込んだ渾身作である。
余 貴美子 柄本明/市毛良枝 塩見三省/笈田ヨシ
原作:伊集院静「駅までの道をおしえて」(講談社文庫) 脚色・監督:橋本直樹
主題歌:「ここ」コトリンゴ
企画・製作: GUM・ウィルコ 配給・宣伝: キュー・テック
シネマスコープ/ 5.1ch/DCP/125 分
©2019 映画「駅までの道をおしえて」production committee