『グッモーエビアン!』『九月の恋と出会うまで』等で知られる山本透監督が、「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える力強い作品を作りたい」と、本作の為に集まった総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム【UNCHAIN10+ 1(アンチェインイレブン・アシスタント】と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタートさせ、 全編宮城県オールロケを敢行して完成させた感動作。桜庭ななみ、碧山さえ、鶴丸愛莉、松浦慎一郎ほかが出演する本作の公開記念ゲストトークショー付き試写会イベントに5組10名様をご招待します。
※メールでの当選通知になります。※ご応募の際にお名前のふりがなをご記入ください。
◆登壇者:山本透監督・スペシャルゲスト
◆会場:ブロードメディア月島試写室( 東京都中央区月島1-14-7 )
◆『有り、触れた、未来 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前(ふりがな)・年齢・メールアドレス」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2月22日(水)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
※本イベントは、新型コロナウイルス対策の下で実施致します。
※マスクの着用をお願いします。会場は消毒・検温を実施いたします。
※発熱など体調不良の方はご来場を見合わせていただけますよう宜しくお願い申し上げます。
◆公式サイト:https://arifuretamirai.wixsite.com/home
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
有り、触れた、未来
2023年3月3日(金)宮城県先行・3月10日(金)全国ロードショー
響け、この想い!届け、この願い!
彼氏を事故で失った、元バンドマンの女性(桜庭ななみ)。 30歳を過ぎても、ボクシングを続けるプロボクサー(松浦慎一郎)とその妻(金澤美穂)。 1 分 1 秒でも長く生き、娘の結婚式へ出席したい、末期癌と闘う女性(仙道敦子)。将来に不安を感じながら「魂の物語」を演じる若い舞台俳優たち。そして、自然災害で家族を亡くし、自殺願望を抱く中学生の少女(碧山さえ)。妻と息子を亡くし少女の父親(北村有起哉)も生きる希望をなくしていたが、傷ついた娘のために、再び生きることに立ち向かいだす。そんな二人を懸命に支える年老いた祖母(手塚理美)、優しい親友(鶴丸愛莉)と担任教師(宮澤佑)。たくさんの人々の想いを受けて、少女の心は、少しずつ変化し始める――。
全ての登場人物が抱えている問題は、角度は違っても全て「命」と向き合った物語。いくつもの物語が、複雑に折り重なり、それぞれの人生が交錯する。「支え合い、分かち合い、何度でも立ち上がる」それは、「ありふれた物語」であると同時に「有り、触れられないモノ」の哀しさと「有り、触れられるモノ」の尊さを教える。
閉塞感が増す世の中で、生きづらさを感じている人々へ「生きる力」を届けたい――
本作の監督・脚本は『グッモーエビアン! 』『九月の恋と出会うまで』 等で知られる山本透。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える 力強い作品を作りたい」と、本作の為に集まった総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム【UNCHAIN10+ 1(アンチェインイレブン・アシスタント】 と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタートした。
出演は、桜庭ななみ、手塚理美、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉など、本作の趣意に賛同した豪華俳優陣が集結し、絡み合うそれぞれの物語をしっかりと支え、重厚な人間ドラマを奏でている。
交通事故で交際相手を亡くした元バンドマンの女性、自然災害で家族を亡くした親子、娘の結婚式への出席を望む末期がんの女性など、命と向き合う複数の物語を通し、人々が支え合うことの尊さを描く本作。傷と立ち向かいながら歩んできた宮城県のエネルギーをお借りして「生きる」こと、そして「生きていく」ことを実感し、共感する。 ありふれた未来へ向けて、新しい時代を照らす、力強い映画が誕生した。
山本透監督よりメッセージ
身の回りで命を絶つ若者がいました。日本人の自殺率は増加しています。
不登校児童は過去最多24万人。長引く戦争、貧困格差、幼児虐待この時代を生きる、1人の大人として、表現者として、映画には何が出来るのか?
とことん悩み考えた末、この作品は生まれました。
劇場で体感してください。大勢の方の想いを束ね、この物語は、世界中に「生きる力」を届けます!!
山本透 1969年生まれ 東京都出身。大学卒業後フリーランスの助監督として、舛田利雄、出目昌伸、工藤栄一、澤井信一郎、神山征二郎、大林宣彦といった巨匠監督の現場と、「ワイルドスピード」や「ジャンパー」など、ハリウッド大作にも参加。監督補・チーフ助監督として、山崎貴の「永遠の0」をはじめ、平山秀行、蜷川実花、中村義洋、佐藤嗣麻子、本広克行など、数多くの映画に携わる。現在は、映画・ドラマの監督・脚本を手掛ける。
ムロツヨシ主演、今年4月8日よりWOWOWにて放送・配信となる「ドラフトキング」を監督。