俊英クリストフ・オノレ監督の半自伝的な物語を映画化した本作は、父親が事故で急死し、深い悲しみと喪失感を抱える17歳の少年が、初めて訪れたパリで出会った年上の青年アーティストとの交流を通して再生していく姿を描く。主演は、本作でサン・セバスティアン国際映画祭主演俳優賞を最年少で受賞したポール・キルシェ。フランスの名女優イレーヌ・ジャコブの息子で、その美貌から現在フランス映画界が最も注目する若手俳優の一人と称される新星だ。今回日本での公開に先立ち初来日するポール・キルシェが登壇する本作の特別試写会に5組10名様をご招待します。
ゲスト: ポール・キルシェ(俳優) ※予定。変更の可能性があります。
◆会場:ユーロライブ ( 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS2F )
◆『Winter boy 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・年齢・住所」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:10月29日(日)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:https://www.winterboy-jp.com
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
第 70 回 サン・セバスティアン国際映画祭 主演俳優賞を最年少で受賞
新たなスター誕生とメディアから絶賛された新星、ポール・キルシェ主演
『愛のあしあと』 クリストフ・オノレ監督の半自伝的な最新作
Winter boy
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2023年12月8日(金)よりシネスイッチ銀座、
新宿武蔵野館ほか全国順次公開
父の死、そして、はじめてのパリへ。
年上の青年との出会いが、少年を光へと導くが……。
父の突然の死によって心が砕けてしまったリュカを、急遽1週間、パリの自分のもとに連れてゆくことにした家族想いの兄。孤独な心で初めてのパリを手探りで楽しみながらも、行きずりの相手と一夜を共にしたり、どこか心と体が離れたところにあるような感覚が消えないリュカだった。そんな折、兄の友人でアーティストのリリオと出逢い恋におちるのだが、彼にもとある秘密があり……。永遠に忘れることのない 17 歳の冬の出来事が、パリの夜を駆ける――。
思春期の恋愛と、父の死による喪失と再生を描いたクリストフ・オノレ監督の半自伝的な本作。イギリスのシンセポップ・デュオ、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークの 80 年代の名曲「エレクトリシティ」が心の痛みすらもビビッドに彩る。
26 歳で作家デビューし自身のセクシュアリティをオープンに表現
俊英クリストフ・オノレ監督、自伝的な物語を映画化
「カイエ・デュ・シネマ」に映画評を寄稿し、その後映画監督となり、舞台の演出なども手掛ける多才なクリストフ・オノレ。自身のセクシャリティやパーソナリティを強い信念のもと真正面から表現し、観る者に勇気を与え続けている。本作はオノレの少年時代を描いた自伝的な物語。愛する者の死に直面したとき、その苦しみをどう乗り越えていけばいいのか――どんな絶望の底にも差し込む希望の陽に、優しく心身を温められる感動作。
全フランスが恋におちた新星ポール・キルシェ主演作
世界的名優ジュリエット・ビノシュと共演
主人公リュカ役を演じた新星ポール・キルシェは、“新たなスター誕生”とメディアからも絶賛され、第 70 回サン・セバスティアン国際映画祭主演俳優賞を受賞。名匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督の『トリコロール/赤の愛』で鮮烈な輝きを放ったイレーヌ・ジャコブを母に持つ。リュカの母親役には『トリコロール/青の愛』『真実』などの名優ジュリエット・ビノシュ。息子を支える母親を熱演した。
音楽:半野喜弘『娼年』『窮鼠はチーズの夢を見る』
出演:ポール・キルシェ,ジュリエット・ビノシュ,ヴァンサン・ラコスト,エルヴァン・ケポア・ファレ
配給:セテラ・インターナショナル 協力:Uni France/French Film Season in Japan 2023
【原題:Le lycéen/2022年/フランス/仏語/2.39:1 /5.1ch/122分/日本語字幕:横井和子/R15+】
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