“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン主演作品の中でも
トップスリーに入ると評判の知られざる傑作がついに劇場初公開 !!
アダムズ・アップル
2019年10月19日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
名脚本家アナス・トマス・イェンセンが、盟友マッツ・ミケルセンと共に作り上げ、大好評を博した予測不能なヒューマンドラマ!
草原にぽつんとたたずむ教会を舞台に、過酷な試練に直面し人生の道標を見失った人間たちが織りなす奇妙な人間模様。人は変わることができるのか?一度壊れた人生をやり直すことは可能なのか?希望とは?幸せとは?そんな普遍的かつ根源的なテーマをこれまでにない切り口で描き出したヒューマンドラマが、デンマーク本国で封切られてから 14 年目にして、待望の劇場初公開となる。
監督は世界的名匠スザンネ・ビアの主要作品『しあわせな孤独』『真夜中のゆりかご』などの脚本を手掛けてきたアナス・トマス・イェンセン。主演は『偽りなき者』でカンヌ映画祭男優賞を受賞、ハリウッドでも活躍する世界的な名優であるマッツ・ミケルセン。名脚本家として映画通を唸らせてきた鬼才イェンセンが、盟友ミケルセンと共に練り上げた本作は、本国デンマークで 2005 年 4月に封切られ、高く評価された。そしてその年のデンマークのアカデミー賞にあたるロバート賞で作品賞、脚本賞、特殊効果 / 照明賞を受賞したのをはじめ、欧米の多くの映画祭で賞を獲得している。
日本での初公開は 2017 年。北欧映画祭「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2017」では絶大な支持を得た。
旧約聖書の『ヨブ記』と “アダムの林檎” の寓話をベースにした予測不能なストーリーとブラックなユーモアは、観る人の世界観を変えてしまう程のインパクトをもたらすことだろう。
ある日、仮釈放されたスキンヘッドの男アダムが更生施設を兼ねる田舎の教会へ送り込まれてくる。指導役の聖職者イヴァンは快く迎えるが、ネオナチ思想に染まったアダムは神も人の情けも信じていない。目標をイヴァンに問われたアダムは、「庭のリンゴを収穫してアップルケーキを作る」と適当な答え。しかし、この教会はどこかおかしい。同じ境遇にあるパキスタン移民のカリドとメタボ男のグナーは、更生するどころか暴力とアルコールに蝕まれている。聖職者のイヴァンですら過酷な現実から逃避し、妄信的に神を愛することで自分を守ろうとしている。それを知ったアダムは執拗にイヴァンの自己欺瞞を暴こうとするが、時同じくしてアダムのアップルケーキ作りを妨害するかのように奇怪な災いが次々と降りかかる。それは悪魔の仕業か?それとも神が人間に与えた試練なのか……。
- 監督:スサンネ・ビア
- 出演:ニコライ・コスター=ワルドー, ウルリッヒ・トムセン, マリア・ボネヴィー, ニコライ・リー・コス
- 発売日:2015/12/04
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- 監督:ブライアン・フラー
- 出演:ヒュー・ダンシー, マッツ・ミケルセン, ローレンス・フィッシュバーン, ジリアン・アンダーソン
- 発売日:2014/11/07
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