ベトナム映画の旧作・最新作を交えて一挙上映する
「ベトナム映画祭 2018」横浜を皮切りに東京・大阪・名古屋ほか全国順次開催!

日越外交関係樹立45周年記念して、毎年秋に開催されている「ベトナムフェスタ in 神奈川」との連携企画として、 9月1日(土)より横浜シネマ・ジャック＆ベティにて『ベトナム映画祭 2018』が開催される。

日本とベトナムが外交関係を樹立してから2018年の9月で45年となり、両国は経済関係だけでなく映画関係においてもその交流が年々深まている。その一方で、日本で公開されるベトナム映画の殆どは福岡や大阪など、アジアを題材にした映画祭で数回上映されるだけに留まっており、ベトナム映画を観る機会はまだまだ少ないのが実情だ。今回開催されるベトナム映画祭は、現在のベトナム映画の魅力に直接触れてもらうことで、ベトナム映画の実力が世界水準に達していることをより多くの人に知ってもらいたい、日本で暮らすベトナムの人たちと映画を通じて交流することで理解を深め、より強い関係を築く端緒にして欲しいという思いから開催される運びとなった。

今回上映される作品選考には、 アジアフォーカス・福岡国際映画祭の第1回から第16回までのディレクターを務めた映画評論家の佐藤忠男氏が参加し、 ニューヨークを舞台にベトナム人家族の三世代を描いた『ベトナムを懐う』（2017/グエン・クアン・ズン監督/アルゴ・ピクチャーズ配給）他、ベトナムの最新作のみならず、過去の名作も上映が予定されている。 また期間中には、ベトナムから監督やプロデューサーを招いたシンポジウムも予定されているほか、9月の横浜シネマ・ ジャック＆ベティ だけでなく 、新宿ケイズシネマ、名古屋シネマスコーレ、 大阪シネ・ヌーヴォ でも、開催が決定されている。

現在、 クラウドファンディングサイト「Motion Gallery」で、本映画祭のサポーターを募集している(※7月19日23:59まで)。1000円から支援が可能で、支援者には支援額に応じて映画祭パスポートやゲスト懇親会の参加権など、お得な特典も予定されている。本映画祭を応援したいと思った人は、是非クラウドファンディングページを訪ねてみてほしい。