That's the Way of the World
ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド
モーリス・ホワイトらアース・ウィンド&ファイアー総出演!
幻の映画が32年の時を経て日本初公開!
4月14日(土)より、シアターN渋谷にてレイトショー公開
R&B、ダンス・ミュージックに金字塔を打ち立てた
EW&Fの傑作アルバム『暗黒への挑戦』は、映画のサントラ盤だった――。
70'sダンス&ソウル・ミュージックの王者アース・ウィンド& ファイアーのメンバーが総出演した衝撃のフィルムが上陸した! 冒頭を飾るタイトル曲「暗黒への挑戦」のスタジオ・レコーディングを始め、全盛期のアースを映した貴重な映像が満載。中でも映画の中盤とラストに挿入される「ハッピー・フィーリン」のライブ・シーンは圧巻。映画が製作された'75年といえば、伝説のライブ盤『灼熱の饗宴』のリリースとまさに同年。モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインヴォーカル、ヴァーダイン・ホワイトが奏でる超絶ファンク・ベース、そして重厚なホーン・セクション。たたみかけるリズム、迫り来るビートの波にダンスの血が騒ぐ、まさに王者のライブだ!
サウンドトラックは、全米アルバム・チャートNo.1に輝き、プラチナ・ディスクを獲得したアース6枚目のアルバム『暗黒への挑戦』。R&B、ダンス・ミュージック界の頂点を極めたこの記念碑的作品は、本作のサントラ盤として世に出たのである。映画では、代表曲「シャイニング・スター」を始め、不朽の名バラード「リーズンズ」、ライブの定番「アフリカーノ」など名曲の数々が、この映画用に編曲されたオリジナル・バージョンで挿入される。
監督は『スーパーフライ』のプロデューサー、シグ・ショア。新進気鋭のR&Bグループに扮するアースの好対照として'70年代初頭にビッグ・ヒットを飛ばしていたカーペンターズを思わせる白人ファミリー・トリオを登場させ、急速にビジネス化が進む'70年代アメリカの音楽業界を皮肉まじりに描きあげた。主人公の音楽プロデューサー役には、若き日のハーヴェイ・カイテルが扮し、さすがの存在感で物語を引き締める。
日本ではその存在すら知られていなかった本作だが、アメリカで幻のネガが発見され、HDリマスタリングで完全復元。『スーパーフライ』『シャフト』と並ぶ映画史上に輝くサントラ盤を誇る幻の映画が、30年の時を越え、今鮮やかに蘇る!!
アース・ウィンド&ファイアー (Earth, Wind & Fire/EWF)とは
アメリカの伝説的なファンクミュージックグループ。元ラムゼイ・ルイス・トリオのモーリス・ホワイトが、 1969年にEWFの前身となるソルティ・ペパーズを結成。'70年にアース・ウィンド&ファイアーと名を変えてワーナーと契約しアルバムを発表。グループ名は占星術と古代哲学が定義する基本物質から、Earth,Wind & Fire(土と風と火)とした。モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインヴォーカル、ジャズやブラジル音楽を取り入れた華やかなサウンド、神秘的な歌詞が人気となり、「シャイニング・スター」「ブギー・ ワンダーランド」「セプテンバー」など数々のヒット作を生み出す。本作のサントラである「暗黒への挑戦」は、全米のアルバム・チャート第1位に輝き、プラチナ・ディスクを獲得した。日本での人気は本国アメリカを凌ぎ、'70年代のディスコ世代にとってはカリスマ的存在。昨年も日本武道館で公演を行うなど日本を何度となく訪れているが、モーリス・ホワイトのパーキンソン病悪化のため、オリジナル・メンバーでの雄姿を見る機会はもうないと言われている。
"黄金の耳"を持つ男と呼ばれ、音楽業界にその名を轟かせるプロデューサー、コールマン (ハーヴェイ・カイテル)。彼は新進気鋭のR&Bグループ(アース・ウィンド&ファイアー)のデビューを控え、 レコーディングの真っ最中だった。そんなとき、会社の上層部から「ザ・ペイジズ」 という白人グループをプロデュースするよう命じられる。「ザ・ペイジズ」 は人気絶頂のカーペンターズの真似事をする白人ファミリー・トリオで、アメリカの望む音を聞かせるグループだ。しかしその歌唱力と音楽性は、コールマンが築いてきた名声を壊しかねないものだった。 巨大ビジネス化が進むレコード業界の中で、会社の命令に従わざるを得ない立場と、自分が望む音楽を追い求める気持ちと、コールマンは重要な決断を迫られる…。
監督・製作:シグ・ショア『スーパーフライ』
原作・脚本:ロバート・リプサイト
撮影:アラン・メッツガー
編集:ブルース・ウィトキン
音楽:モーリス・ホワイト/アース・ウィンド&ファイアー
サントラ盤:ソニー・ミュージックダイレクト
出演:ハーヴェイ・カイテル 『スモーク』『タクシードライバー』『パルプ・フィクション』
エド・ネルソン 『羊たちの沈黙』
シンシア・ボスティック
バート・パークス 『ドン・サバティーニ』
ジミー・ボイド
マイケル・ダンテ
モーリス・ホワイト
アース・ウィンド&ファイアー
1975年/アメリカ/100分/カラー
配給:シネフィル・イマジカ 宣伝:B.B.B.inc.
公式HPhttp://cinefil-imagica.com/world
4月14日(土)より、
シアターN渋谷にてレイトショー公開
主なキャスト / スタッフ
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