『フレデリック・ワイズマンのすべて』
2011年10月29日(土)~11月25日(金)まで、ユーロスペースにて開催!
以降、京都、神戸、金沢、高知、山口、川崎にて順次開催
1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン。40数年にわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、福祉施設、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきた。
ワイズマン自身が “〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ”という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴(ナイーヴ)、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的な“アメリカ”が映し出される。
特に今回は、いままで未公開であった8作品を含む、現在、上映可能な36作品を一挙上映する、まさにワイズマン特集の決定版ともいえる上映となっている。
また8月下旬には岩波書店より 「全貌フレデリック・ワイズマン―アメリカ合衆国を記録する」 (土本典昭+鈴木一誌編)が発売、さらに新作『Desire-クレイジーホース』(仮題)の公開も控えるなど、ワイズマンの再検証と新たな魅力を再認識する年となりそうだ。
フレデリック・ワイズマン
1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家。40数年にわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、福祉施設、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきた。ワイズマン自身が“〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ”という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴(ナイーヴ)、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的な“アメリカ”が映し出されており、9.11あるいは3.11以降の世界の在り様までも予知するような作品群となっております。
1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家。40数年にわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、福祉施設、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきた。ワイズマン自身が“〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ”という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴(ナイーヴ)、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的な“アメリカ”が映し出されており、9.11あるいは3.11以降の世界の在り様までも予知するような作品群となっております。
フレデリック・ワイズマン監督 来日決定!!
- 10月29日(土)16:00『ボクシング・ジム』上映前 トークショー 聞き手:鈴木一誌さん
- 10月30日(日)18:30『基礎訓練』上映前 舞台挨拶
その他、ワイズマン監督来場会場(予定※上映日程は別となります)
11月3日(木)高知県立美術館 11月4日(金)神戸アートビレッジセンター
11月5日(土)金沢21世紀美術館 11月6日(日)立命館大学
2011年10月29日(土)~11月25日(金)まで、ユーロスペースにて開催!
以降、京都、神戸、金沢、高知、山口、川崎にて順次開催
近作『ボクシング・ジム』(2010)など、日本初公開となる8作品を含む、
現在上映可能な36作品一挙上映!
全作品日本語字幕付/特に指定のないものは16ミリフィルムでの上映です。
- 『チチカット・フォーリーズ』 Titicut Follies 1967/84min./白黒
- 『高校』 High School 1968/75min./白黒
- 『法と秩序』 Law and Order 1969/81min./白黒
- 『病院』 Hospital 1970/84min./白黒
- 『基礎訓練』 Basic Training 1971/89min./白黒 ※日本初公開作品
- 『エッセネ派』 Essene 1972/89min./白黒
- 『少年裁判所』 Juvenile Court 1973/144min./白黒
- 『霊長類』 Primate 1974/105min./白黒
- 『福祉』 Welfare 1975/167min./白黒
- 『肉』 Meat 1976/113min./白黒
- 『パナマ運河地帯』 1977/174min./白黒 ※日本初公開作品
- 『シナイ半島監視団』 Sinai Field Mission 1978/127min./白黒
- 『軍事演習』 Manœuvre 1979/115min./白黒
- 『モデル』 Model 1980/129min./白黒
- 『ストア』 The Store 1983/118min./カラー
- 『競馬場』 Racetrack 1985/114min./白黒
- 『視覚障害』 Blind 1986/132min./カラー
- 『聴覚障害』 Deaf 1986/164min./カラー
- 『適応と仕事』 Adjustment and Work 1986/120min./カラー
- 『多重障害』 Multi-Handicapped 1986/126min./カラー
- 『ミサイル』 Missile 1987/115min./白黒 ※日本初公開作品
- 『臨死』 Near Death 1989/358min./白黒
- 『セントラルパーク』 Central Park 1989/176min./カラー ※日本初公開作品
- 『アスペン』 Aspen 1991/146min./カラー ※日本初公開作品
- 『動物園』 Zoo 1993/130min./カラー
- 『BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界』 Ballet 1993/170min./カラー
- 『高校2』 High School 2 1994/220min./カラー/デジタル上映 ※日本初公開作品
- 『コメディ・フランセーズ 演じられた愛』 La Comédie-Française ou l'amour joué 1996/223min./カラー
- 『パブリック・ハウジング』 Public Housing 1997/195min./カラー
- 『メイン州ベルファスト』 Belfast, Maine 1999/247min./カラー
- 『DV—ドメスティック・バイオレンス』 Domestic Violence 2001/195min./カラー
- 『最後の手紙』 La Derniere letter 2001/62min./カラー/35ミリ ※日本初公開作品
- 『DV 2』 DV2 2003/160min./カラー
- 『州議会』 State Legislature 2006/217min. /カラー
- 『パリ・オペラ座のすべて』 La Danse 2009/158min./カラー/35ミリ
- 『ボクシング・ジム』 Boxing Gym 2010/91min./カラー/デジタル上映 ※日本初公開作品
■主催(東京) ユーロスペース/一般社団法人コミュニティシネマセンター
■特別協力 ジポラフィルムZipporah Films
■協力(予定) 特定非営利活動法人山形国際ドキュメンタリー映画祭/弘前大学医学部/ショウゲート
■協力:アテネ・フランセ文化センター/特定非営利活動法人映画美学校
http://jc3.jp/wiseman2011/
■特別協力 ジポラフィルムZipporah Films
■協力(予定) 特定非営利活動法人山形国際ドキュメンタリー映画祭/弘前大学医学部/ショウゲート
■協力:アテネ・フランセ文化センター/特定非営利活動法人映画美学校
http://jc3.jp/wiseman2011/
2011年10月29日(土)~11月25日(金)まで、ユーロスペースにて開催!
以降、京都、神戸、金沢、高知、山口、川崎にて順次開催
全貌フレデリック・ワイズマン
――アメリカ合衆国を記録する [単行本]
――アメリカ合衆国を記録する [単行本]
- (編集):土本典昭,鈴木一誌
- 発売日: 2011-08-25
- Amazon で詳細を見る
ワイズマンのロングインタビューを収録。港千尋、佐々木正人、上岡伸雄、長谷正人、
ピエール・ルジャンドル、エロール・モリスらがその多彩な作品世界を読み解く。
全作品の解説付き。
主なキャスト / スタッフ
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