小さな声で囁いて
＋山本英監督短編特集上映
2019年3月16日(土)～29(金)、
ポレポレ東中野にて二週間限定レイトショー
PFFアワード2018選出
マルセイユ国際映画祭2018新人コンペティション部門選出
映画監督・山本英、待望の劇場デビュー
国内外で注目を集める映画監督・山本英（やまもとあきら）が、自身初となる長編映画『小さな声で囁いて』で劇場デビューを果たす。
熱海を舞台に男女の関係性と愛の行方を描いた同作は、世界最大の自主映画の祭典・ぴあフィルムフェスティバル2018のアワードに選出されたほか、マルセイユ国際映画祭の新人コンペティション部門でも招待上映された。フランス日刊紙のリベラシオンは、『小さな声で囁いて』に対して「山本監督は穏やかな眼差しで修復困難な“愛の物語”を熱海の街に映し出す」と賛辞を贈るなど高い評価を受けた。
今回、最新作『小さな声で囁いて』を中心に、過去の短編集からなる特集上映も開催。期間中は監督・キャストの舞台挨拶、豪華ゲストのトークイベントも行われる。
結婚を考え始めた遼に対し、乗り気じゃない沙良。互いの溝を埋めようとした3泊4日の熱海旅行でも二人の心はすれ違う。漠然とした将来への不安から未来像を描けない男と女。それぞれの「愛」と「I」の行方。
監督・脚本：山本英
プロデューサー：佐野大 脚本：山崎陽平 助監督：渡部雅人 撮影：李子瑶 照明：薛白
サウンドデザイン：織笠想真 録音：三好悠介 美術：加藤瑶子・王慧茹 衣装：栗田珠似
音楽：村貫誠 編集：丹羽真結子 タイトル宣伝デザイン：太田佳吾 宣伝・配給：村上知穂
イラストデザイン：オートモアイ
出演：大場みなみ,飯田芳,山崎陽平,中野目理恵,小倉一郎,
レイ・アルフォンソ正田,熱海釜山レイ,正木凪碧,正木碧
日本/2018/110分/DCP/5.1ch/16:9/カラー/© SpeakLowFilm
第29回マルセイユ国際映画祭 初長編部門正式出品 第40回ぴあフィルムフェスティバル 正式出品
特集上映／3月20日(水)と3月26日(火)のみ上映
8月のお盆、東京で両親と暮らす真純（14）の家に母の妹家族と祖父がやってくる。久々の家族団欒だが、二つの家族は祖父の老後をどちらが世話するかという問題で揉めはじめてしまう。以前から母の妹である由美（34）はお互いの家族間で生じている年収の差に対し、引け目を感じていた。祖父や子供たちは蚊帳の外で、その様子を眺めることしかできない。家族は次第に一人になっていく。
出演：拝生諭緯,久藤今日子, 岡野正一,正木凪碧,湯舟すぴか,平吹正名,大西成明
監督：山本英 脚本：山崎陽平 プロデューサー：渡邊健悟 撮影：祢津尚輝 照明：李子瑶
サウンドデザイン：織笠想真 編集：戴周杰 音楽：村貫誠 美術：堀千夏 衣装：栗田珠似
ブリィブ国際中編映画祭2018コンペティション部門（フランス）正式出品
コテ・クール映画祭2018 Focus Japan（フランス）招待上映
なら国際映画祭Nara-Wave正式出品 広島国際映画祭コンペティション部門正式出品
有料介護施設で働くタケルは入居者に対していつも明るく接している。後輩に対してもしっかり仕事を教え、模範のような職員だ。しかし一緒に暮らしている母に対しては上手く距離感を掴めず、家での会話は少ない。実家に住むことが一つのストレスになっている。ある日、母親の所属するフラダンス同好会はイベントの一環としてタケルの職場にやってくる。出演：瀧正弘,安澤千草,山崎陽平
監督・脚本：山本英 脚本：山崎陽平 プロデューサー：佐野大 撮影：李子瑶 照明：小海祈
サウンドデザイン：織笠想真 美術：王慧茹 衣装：栗田珠似 音楽：村貫誠 編集：丹羽真結子
韓国・京畿学生映画祭2017招待上映
International Young Directors’Festival2017招待上映（中国、西安）
中田盛雄（75）と藤井圭子（79） の姉弟は、隣り合う一軒家に暮らしている。エアロバイクや賛美歌の練習、ゴルフの打ちっ放しをして散歩する、お互いの家を行き来して、一緒にご飯を食べる。それぞれに規則的に決まった日課をこなす日々。そんな単調な日々がある日そっくりそのまま入れ替わってしまったとしたら、彼らの生活はどう変化するのか。なにげない日々の日課をとらえた一見ドキュメンタリー風の映像が、ある地点で一変する。出演：中田盛雄,藤井圭子,チーズ 監督・脚本・撮影・編集：山本 英 録音：山本理香子
Image Forum ヤングパースペクティブ2016招待上映 ぴあフィルムフェスティバル2016正式出品
Fresh Wave International Film Festival2017招待上映（香港）
2019年3月16日(土)～29(金)、
ポレポレ東中野にて二週間限定レイトショー
