さらば大戦士
トゥギャザーV
2019年3月23日(土)~29日(金) 池袋シネマ・ロサにてレイトショー!!
4月6日(土)〜12日(金) 名古屋シネマスコーレにて公開
特撮(ヒーロー)が壊れるとき、人間(ドラマ)が動き出す
「大戦士トゥギャザーV」こと中野正は、悪の組織デスブラック団を壊滅させた!長い戦いを終えて平和を満喫する正だったが、突如として週刊誌にトゥギャザーV批判記事が掲載されてしまう。憤りと不安に揺れながら、仲間を頼りつつ記者から逃げていく正。そんな中、生き残りの怪人・カメレオールが正の前に姿を現した。正を静止したカメレオールは、正の世界を一変させる「ある事実」を告げるのであった……。
まるで昭和ヒーローの最終回のように始まる一見牧歌的にも見える物語が、中盤のある出来事をきっかけに、壊れ、ねじれ、驚きと共に全く異なる方向へと歩き出していく。そこで主人公・正の問われるものとは。
今、この時代にこそふさわしい、真のヒーロードラマでありリアルな人間ドラマが、5年の歳月をかけ、ついに完成。
監督は松本純弥。2010年頃から上田慎一郎(『カメラを止めるな!』)・小路紘史(『ケンとカズ』)・佐々木優大(『終末の獣たち』)らと自主映画制作を長年続け、本作が初の劇場公開作となる。
監督:松本純弥 1986年生まれ、群馬県出身。大学在学中から自主映画の制作を始めて就職しないまま卒業、そのまま『さらば大戦士トゥギャザーV』の制作を開始。それと並行して、佐々木優大(『終末の獣たち』)、小路紘史(『ケンとカズ』)、上田慎一郎(『カメラを止めるな!』)らとも長年自主映画制作を続ける。現在はHIPHOP関係の映像制作、ミュージックビデオ、企業映像、たまに映画関係の仕事もしながらフリーランスとして生活しつつ、自身の作品制作も並行して行っている。
※受賞歴 富士・湖畔の映画祭2018 長編コンペ部門【作品賞・監督賞・助演俳優賞】/
福岡インディペンデント映画祭2018【美術賞】/第19回TAMA NEW WAVE【ある視点部門 入選】
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友が、貯金を切り崩し、五年もの月日をかけてつくった特撮自主映画。
正直「面白くなかったらどうしよう」とビビっていた。
しかしその不安は杞憂に終わった。のほほんとした昭和特撮。
しかし開始26分、4:3画面の外側にあった真実があなたの「正義」を揺さぶりはじめる。隠れキャッチコピーは「この映画も二度はじまる」。
ネタバレ厳禁。とにかく観てくれ。/上田慎一郎(映画監督) - 「好き」なことをを思いつくことは誰でもできる。
でも、「好き」を形にするのは簡単なことじゃない。
「好き」なことだけが溢れているこの映画、みんなに伝わってほしい。
みんなに広まってほしい。/樋口真嗣(映画監督) -
正義の味方は何度でも立ち上がる。
幼い頃に見たマスクの戦士達も、遠い国のマントの超人も。
だが大人になった僕達は、立ち上がれない敗北があることを思い知る。
僕達は選ぶ。敗北に背を向けるか、それでも前を向いて足を踏ん張るか。
この映画を観た人はその時思い出すだろう、「彼はどうしたか」を。/佐々木優大 (映画監督『終末の獣たち』) - 主人公の夢と現実のはざまで苦しむ姿は、
オタクのまま成長してしまった大人の姿そのもの。
そんな息子に実家の母親は何と応えるのか!?
クリエイター映画としても超傑作。必見!/川尻将由(映画監督『ある日本の絵描き少年』)
撮影:池本富美枝 録音:鷲岡豊司 監督助手:原田康平 ヘアメイク:理櫻 製作補:上田慎一郎
擬斗:三ノ宮健 小道具制作:ふくだみゆき セット美術:芳澤仁 特殊造形:内田伊久
キャラクターデザイン:田畑宏樹 タイトルロゴ:荒木由衣 編集・カラーグレーディング:神林裕介
整音:鷲岡豊司 作曲:光田晋哉
出演:KENTA、職業怪人カメレオール、畠山智行、宮本浩平、原田達也、
中田ゆき、神保明子、市原叶晤、三ノ宮健 ほか
2018年/日本/71分/DCP
©『さらば大戦士トゥギャザーV』製作委員会
2019年3月23日(土)~29日(金) 池袋シネマ・ロサにてレイトショー!!
4月6日(土)〜12日(金) 名古屋シネマスコーレにて公開
- (著):丹羽庭
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