プレゼント

戦後、焼け野原の沖縄で絶望の淵にいた人々を笑いで救った女性がいた――。60年間休むことなく、観客の苦しみも、自らの悲しみも、全部吹き飛ばし大爆笑を集め、生きる活力を振りまき続ける沖縄最強のオバア・仲田幸子。彼女の生き様と沖縄芝居の貴重な記録を収めたドキュメンタリー映画『オバアは喜劇の女王』の劇場鑑賞券を2名様にプレゼント!

『オバアは喜劇の女王』 ◆『オバア鑑賞券』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2011年12月14日(水)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://www.sachiko-movie.com/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

オバアは喜劇の女王

http://www.sachiko-movie.com/

ドキュメンタリー映画「オバアは喜劇の女王~仲田幸子、沖縄芝居に生きる」 は、
「笑い」でどん底の沖縄から這い上がってきた沖縄最強のオバア伝説!

2011年12月17日(土)~30(金)まで、
ヒューマントラストシネマ有楽町にて2週間限定上映

INTRODUCTION

戦後、沖縄の人に「笑い」と「元気」を与え続けてきた仲田幸子の全貌が今、明かされる!

『オバアは喜劇の女王』2全盛期は40以上もの劇団があったと言われる沖縄芝居(=ウチナー芝居 沖縄方言で演じる芝居)。若者の方言離れやテレビの普及により、多くの劇団が解散へと追い込まれていった中で、家族(夫、娘、孫)と共に「でいご座」を存続させている喜劇の女王仲田幸子。今年、芸歴64年を迎えた幸子は12歳の時米軍の収容所に慰問に訪れた沖縄芝居に魅せられ、15歳より芝居一筋駆け抜けてきた。彼女の舞台に対する情熱、また沖縄方言にこだわる彼女の姿勢は失われつつある沖縄の文化の存続に他ならない。戦後の絶望の淵から人々を笑いで救い、共に傷を癒しながら歩んできた彼女の記録は沖縄芸能の貴重な資料になるのはもちろんのこと、もはや日本で薄れかけているアイデンティティーとは何か、仲間・家族とは何かを再確認する機会を与える作品となる。折しも大震災に見舞われ、元気をなくした日本に、戦後の沖縄のどん底から這い上がってきた沖縄の最強のオバア伝説を今だからこそ届けたい。

監督の度重なるラブコールに観念。夫・仲田龍太郎の声も収めた貴重な映像の数々。

芝居だけでなく、CM出演に民謡クラブの経営と、多忙な女王・仲田幸子。幸子の芝居に魅了された監督は、何度も民謡クラブ 芸能館へ通いつめ、嫌がる幸子を口説き落とし、撮影を開始した。寝たきりだったはずの夫、故仲田龍太郎氏が、監督の声に反応し、でいご座への思いを語りはじめたり、と、奇跡的な映像が撮れた。「(監督が)とっても熱心だったんですよね。しつこくてさ。(笑)自分の年齢も年齢だし沖縄芝居のことを残そうかなぁ、伝えようという気持ちも少しはあったから。でも、あんまり大きくは望まないタイプさ」今では、堅い信頼関係で結ばれた2人。編集には幸子の意見も取り入れられ、『これなら入る』と、本人のお墨付きだ。
監督は今も幸子を、そしてでいご座を撮り続けている。

Story

「どれだけ貧乏しても舞台に出たいと思ってずっと生きてきた。今も事務所にオバアたちから、幸子の芝居を観たいから長生きしている、という手紙やFAXが届く。ウチナーのオバアたちのためにも芝居を続けていきたい。仲田幸子、生きてるうちは死なないさ(笑)」

『オバアは喜劇の女王』3舞台の稽古風景。ちょこまかと動き回り厳しい表情で激を飛ばす芸歴64年の仲田幸子。御年76歳。彼女からウチナー口(沖縄の方言)が容赦なく劇団員に浴びせられる。女優である孫の正江は37歳。もちろんウチナー口を理解する世代ではないが、眉間にしわを寄せながら必死にメモを取りオバぁ幸子の台詞を録音する。しかし、現場にはピーンと張りつめたような緊張感はなく、幸子の存在ゆえ、厳しさの中におおらかさが覗く。

赤ん坊の時に母を亡くし、母の顔を知らずに育つ。幼少時代の沖縄戦体験。乗るはずだった「対馬丸」にお金がなかったため乗船できず九死に一生を得るがたくさんの友人を失った。そして終戦、米軍の捕虜となる。その時に見た芝居の美しさに惹かれ芝居一筋の人生が始まった。
そして昭和40年代。野外舞台公演に集まった観客2万人。一ヶ月に40公演。4日間での最多公演数は16舞台。どこへ言っても大入り満員の大盛況、喜劇の女王仲田幸子が誕生していた。

衰退の一途をたどる沖縄芝居の中でなぜ「でいご座 仲田幸子」の魅力は失せないのか?でいご座の活動を中心に本人のインタビューはもちろん家族、仲間、ファンのインタビューも交え喜劇の女王仲田幸子の凛とした生き様を紐解く。

CREDIT
【出演】仲田幸子 仲田龍太郎 仲田まさえ 仲田和子 仲田明美
宮本亜門 名嘉睦稔 前川守賢 普久原明 金城としこ 瀬名波孝子 ゴリ(ガレッジセール)
【監督・撮影・編集】 出馬康成 【プロデューサー】渡口政旬  三輪由美子
【音楽】仲田まさえ 平良 大 あこ 【スチール写真提供】 石川真生
【協力】 仲田幸子芸能館 【後援】沖縄県/財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 【助成】文化芸術振興費補助金
【製作】「沖縄の喜劇の女王 仲田幸子」製作委員会(有限会社シー・エム・シー/沖縄テレビ放送株式会社/株式会社フラックストーン)
http://www.sachiko-movie.com/

2011年12月17日(土)~30(金)まで、
ヒューマントラストシネマ有楽町にて2週間限定上映

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郷土劇場 劇団でいご座編 「荷車の唄」 [DVD]
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  • 出演:仲田幸子, 神田義和, 与那覇光雄, 金城とし子, 当間勇
  • 発売日:2009/03/11
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2011/12/06/19:59 | トラックバック (0)
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