ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー特集
殺し屋稼業 次は、お前だ!
恐怖のキラー軍団 映画館に現わる。
社会の闇に紛れてはターゲットを狙い撃つ。殺るか、殺られるか。殺し屋稼業はラクじゃなし。今宵、スクリーンにてそんな殺し屋たちの実態に迫っていきます。
『大日本殺し屋伝』は、ウサン臭さ120%な殺し屋たちが珍妙な殺しワザを繰り出すコメディ作品です。殺し屋×コメディのダブルパンチで笑い殺しにされること必至!!
また、殺し屋ナンバーワンの座を狙う冷酷な男が組織のために翻弄される姿を描いた『愛欲の罠』、江波杏子扮する、女殺し屋が華麗な殺しっぷりをみせる『女殺し屋 牝犬』などスゴ腕揃いの殺し屋たちがクール&ファニーな殺しのテクで魅せる9作品を上映いたします。
【上映作品】
『夕陽に赤い俺の顔』『大日本殺し屋伝』『殺人狂時代』『狙撃』『女殺し屋 牝犬』『殺し屋をバラせ』『舶来仁義 カポネの舎弟』『豹(ジャガー)は走った』『愛欲の罠』
2012年5月26日(土)〜7月27日(金)連日21:00より、
ラピュタ阿佐ケ谷にて開催!
5月26日(土)~6月1日(金)
『夕陽に赤い俺の顔』(1961年【S36】/松竹大船/カラー/82分)
監督:篠田正浩/脚本:寺山修司/撮影:小杉正雄/出演:川津祐介、岩下志麻、炎加世子、小坂一也、平尾昌章 他
汚職、詐欺と不正を働く悪徳土建屋が、女性記者を襲うために殺し屋を雇う。集まったのはスゴ腕&濃いキャラ揃いの「下町殺し屋クラブ」の面々。そこへ、ガンマニアの素人青年が颯爽と登場し──。篠田正浩監督・寺山修司脚本、唄と笑いと痛快さにあふれたアクション・コメディ。
6月2日(土)~8日(金)
『大日本殺し屋伝』(1965年【S40】/日活/カラー/85分)
監督:野口晴康/原作・脚本:花登筐/脚本:才賀明/撮影:永塚一栄/出演:宍戸錠、山本陽子、大村崑、由利徹 他
暗黒街の顔役が次々と殺害される事件が発生──。現場にはスペードのエースのカード。残りの顔役たちは、厳重なテストの結果、選りすぐり(?)の殺し屋を集めて警護にあたらせる…。おバカ描写満載、どうみても殺し屋にはみえないコメディアンたちがノリノリで暴れまわるドタバタ喜劇。
6月9日(土)~15日(金)
『殺人狂時代』(1967年【S42】/東宝/白黒/99分)
監督・脚本:岡本喜八/脚本:小川英、山崎忠昭/原作:都筑道夫/撮影:西垣六郎/出演:仲代達矢、団令子 他
冴えない大学講師・仲代達矢のもとへ「大日本人口調節審議会」を名乗る男が現れる。この団体、人口調節のためにムダな人間を殺すのが目的で、会長はヒトラーに心酔する精神病院院長・天本英世。そして次々と送りこまれるクセ者揃いの殺人鬼たち!ユニークな殺しのテクニックにも注目。
6月16日(土)~22日(金)
『狙撃』(1968年【S43】/東宝/カラー/86分)
監督:堀川弘通/脚本:永原秀一/撮影:長谷川清/出演:加山雄三、浅丘ルリ子、森雅之、岸田森、船戸順 他
一匹オオカミのスナイパー・加山雄三は、組織の依頼で金塊強奪の手助けをする。ところがスゴ腕の殺し屋・森雅之を敵にまわしてしまい、ついには1対1の因縁の対決に──。若大将のイメージを一新!加山雄三がクールな殺し屋を演じたハードボイルド・アクション。
6月23日(土)~29日(金)
『女殺し屋 牝犬』(1969年【S44】/大映東京/カラー/82分)
監督:井上芳夫/脚本:小滝光郎/原作:藤原審爾/撮影:中川芳久/出演:江波杏子、赤座美代子、高橋昌也 他
小料理屋の美しい女主人・江波杏子は、その静かな物腰からは想像もつかぬスゴ腕の殺し屋。ある依頼をみごとに果たしたものの、口封じのために命を狙われ怒り爆発、壮絶な復讐を開始する──。杏子姐さんが豪華ファッション&華麗な殺しのテクニックで魅せるアクション篇。
6月30日(土)~7月6日(金)
『殺し屋をバラせ』(1969年【S44】/大映京都/白黒/86分)
監督:池広一夫/脚本:石松愛弘/原作:藤原審爾/撮影:宮川一夫/出演:峰岸隆之介、酒井修、益田ひろ子 他
暗黒街のボス殺しを依頼された一匹オオカミの殺し屋・峰岸隆之介。近づくことすら不可能に思われたボスの邸宅に、想像を絶する手段を用いて侵入。暗殺は成功するかにみえたが、そこには巧妙な罠が──。殺し屋ごろしを謀ったのは誰だ!藤原審爾原作『殺しの手順』を映画化。
7月7日(土)~7月13日(金)
『舶来仁義 カポネの舎弟』(1970年【S45】/東映京都/カラー/88分)
監督・脚本:原田隆司/撮影:吉田貞次/出演:若山富三郎、山城新伍、渡辺文雄、大木実、安部徹、遠藤辰雄 他
カポネ栗山は、あの有名なアル・カポネのもとで腕を磨いた日系二世の殺し屋。二人の子分フランク&ジョオ(山城新伍&渡辺文雄)を引きつれ故郷へやってきた彼は、日本任侠道の危機を救うべく新興ギャング団と対決する──。若山富三郎主演、抱腹絶倒間違いなしの大怪作。
7月14日(土)~20日(金)
『豹(ジャガー)は走った』(1970年【S45】/東宝/カラー/92分)
監督:西村潔/脚本:長野洋、石松愛弘/撮影:原一民/出演:加山雄三、田宮二郎、加賀まりこ、高橋長英、神山繁 他
亡命大統領を狙う敏腕スナイパー・田宮二郎。射撃の腕を買われ、暗殺阻止の密命を受けた警部・加山雄三。大統領の東京滞在は三日間。二人の男は七十二時間の闘いにすべてを賭ける──。“ゴルゴ13”ばりの国際派狙撃手をシブく、濃く演じる田宮二郎サマが最高。
7月21日(土)~8日(金)
『愛欲の罠』(1973年【S48】/天象儀館/カラー/73分)
監督:大和屋竺/脚本:田中陽造/撮影:朝倉俊博/出演:荒戸源次郎、安田のぞみ、中川梨絵、絵沢萠子 他
殺し屋ナンバーワンの座を狙う冷酷非道な男が、組織に翻弄される姿を描いた大和屋竺監督作品。荒戸源次郎、上杉清文ら天象儀館の第一回映画作品として製作され、荒戸自ら主演。巨漢&腹話術の不気味な殺し屋コンビ、空気銃での衝撃の対決など…奇抜なアイデアが満載!
料金
入場料金:一般…1,200円、シニア・学生…1,000円、会員…800円
※水曜サービスデー…1,000円均一
●各回定員入れ替え制 ●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。 ●定員48名になり次第、締め切り。
●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/koroshiya/
2012年5月26日(土)〜7月27日(金)レイトショー
連日21:00より、ラピュタ阿佐ケ谷にて開催!
- 出演:石原裕次郎, 渡哲也, 松田優作
- 発売日:2012/06/20
- おすすめ度:
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- 出演:石原裕次郎, 渡哲也
- 発売日:2012/07/18
- おすすめ度:
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