染谷将太、渋川清彦、石田法嗣主演、
濱口竜介監督最新作
『不気味なものの肌に触れる』
ダウンロード販売を開始
2013年9月4日(水)より、
映画配信サイトLOAD SHOW にてダウンロード販売開始!
「お前の背骨、変だぞ」
「なんか進化から取り残されてるみたいだ」
印象的なフレーズからはじまる予告編は、YouTube 掲載後ほどなくして再生回数が1万回を突破。高まる期待の中、2013年6月29~7月19日の期間開催された関西地区での特集上映「濱口竜介プロスペクティヴ in Kansai」にて初公開、わずか5回(内1回は追加オールナイトでの上映)の上映ながら大きな話題となった。
主演は濱口竜介とは初タッグとなる染谷将太、『PASSION』以来5年振りの渋川清彦、『THE DEPTHS』以来3 年振りの石田法嗣。更には、村上淳、河井青葉、瀬戸夏実といった豪華俳優陣が脇を固めている。構想段階にある長編『FLOODS』に向けての壮大なる予告編、というにはあまりにも才気と魅力に満ちた傑作中編となった本作を、映画配信サイトLOAD SHOW では2013年9月4日、英語サイトのオープンとともに世界へ向けダウンロード販売を開始する。国内ではクレジットカード決済ほか多様な決済方法での購入が可能であり、海外においてもPayPal決済で字幕付き動画を購入できる。
また、本作は招待作品として「第35回PFF ぴあフィルムフェスティバル」(9月16日(月・祝)21:15.シネクイントにて上映)、「17回水戸短編映画祭」(9月22日(日)13:00.水戸芸術館ACM劇場にて上映)での上映が決定しており、PFF ぴあフィルムフェスティバルでは濱口監督とLOAD SHOW ディレクター岡本英之が登壇し、配信をテーマにトークをおこなう予定となっている。ロケ地ともなった水戸で開催される水戸短編映像祭では豪華ゲストの来場を予定しており、舞台挨拶、イベント等、今後の情報から目が離せない。
不気味なものの肌に触れる
2013年/54分/HD/カラー/製作:LOAD SHOW,fictive
出演:染谷将太、渋川清彦、石田法嗣、瀬戸夏実、村上淳、河井青葉、水越朝弓ほか
監督:濱口竜介 脚本:高橋知由 撮影:佐々木靖之 録音:黄永昌 音楽:長嶌寛幸
助監督:野原位 制作:城内政芳 メイク:橋本申二 スタイリスト:小磯和代 振付:砂連尾理
あらすじ:千尋(染谷将太)は父を亡くして、腹違いの兄・斗吾(渋川清彦)が彼を引き取る。斗吾と彼の恋人・里美(瀬戸夏実)は千尋を暖かく迎えるが、千尋の孤独は消せない。千尋が夢中になるのは、同い年の直也(石田法嗣)とのダンスだ。しかし、無心に踊る彼らの街ではやがて不穏なできごとが起こりはじめる……。
濱口竜介(はまぐち・りゅうすけ)
1978年、神奈川県生まれ。東京大学文学部を卒業後、映画の助監督などを経て東京藝術大学大学院映像研究科に入学。2008年、修了制作の『PASSION』が国内外の映画祭で高い評価を得る。その後も日韓共同製作作品『THE DEPTHS』(2010)、東日本大震災の被災者へのインタビューから成る映画『なみのおと』(2011/共同監督:酒井耕)、4時間を越える長編『親密さ』(2012)を監督。2013年から神戸に拠点を移し、新作の制作に入る。