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第 62 回カンヌ国際映画祭グラプリ受賞 ジャック・オディアール監督作品 預言者

http://www.sumomo.co.jp/movie_201201.html

フランス全土を震わせたカンヌ国際映画祭グランプリ受賞作、
刑務所を舞台にアラブ系の青年がマフィアのファミリーを築き上げるまでを描いた
現代フィルム・ノワールの傑作が満を持して日本上陸!

2012年1月21日(土)より、ヒューマントラスシネ渋谷ほか、全国順次ロードショー

INTRODUCTION

フランス全土を震わせた、 カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作、遂に日本上陸!

預言者1預言者2主要キャストはコルシカ・マフィアの親分を演じたニエル・アレストリュプ以外、殆ど無名の俳優で構成され、刑務所のセットは本物そっくりに作り上げられた。そんな徹底した拘りから本作はジャック・ベッケルの名作『』を彷彿とさせるプリズン・ドラマの傑作として、カンヌ国際映画祭をはじめとした世界各国の映画祭で絶賛を浴びた。

脚本家でもあるジャック・オディアールは巧みなストーリーテリングに定評があるが、本作では撮影テクニックにも目を見張るものがあり、主人公マリクが単身コルシカ・マフィアの車を襲撃する銃撃戦のシーンなどは鳥肌が立つほどの臨場感で観るものを圧倒する。
またこの映画で本格的に俳優としてデビューを果たしたタハール・ラヒムは、本作の演技によって次世代のフランス映画界のスター候補として最も注目を集める存在になった。彼は最近ではジャン=ジャック・アノーの歴史大作『黒い黄金』で、30 年代に石油を堀当てるためにアフリカに渡る男を演じる一方、ロウ・イエ監督『LOVE AND BRUISES』では中国人女性と激しい恋に落ちる青年を軽やかに演じている。タハール・ラヒムは正にフランス映画界になくてはならない貴重な存在へと進化を遂げている。

凄惨なプリズン・ドラマであるにも関わらず、本作のラストシーンはあの『ショーシャンクの空に』(フランク・ダラボン監督)を思わせるほどの爽快感と幸福感に満ち溢れ、ある男の人生の軌跡を見届けた、深い感動を覚える。これもまた傑作にしか有り得ない特別な感慨といえるだろう。
自国の映画に辛口なフランスのプレスも高評価で、ル・モンド紙など「今ここで映画祭が終わったら、オディアールのパルムドールは間違いない」と賛辞を贈った。

Story
預言者3全くの無学で身寄りのない19歳のアラブ系青年のマリクは傷害罪で禁固6年の判決を受け、中央刑務所に送られてくる。受刑服に着替えたマリクの耳に最初に飛び込んできたのは断末魔の悲鳴をあげる受刑者の声だった。その日を境にマリクの6年に渡る過酷な戦いがスタートする。
刑務所の中は、様々な民族や宗教が交差するモザイクの様相を呈していたが、最大勢力のコルシカ系マフィアによって支配されていた。ある日、マリクはコルシカ・マフィアのボス、セザールに殺しの任務を与えられる。突然の殺しの教唆におののき、これを拒むマリクだが、セザールは指示に従わない者は徹底的に痛めつけ亡き者にしてしまう冷酷な男だった。苦悩の末「任務」を果たすことに成功したマリクは、セザールのグループの手下として使われながら、読み書きを覚え、様々な経験を積んで行く。看守も買収され正義に頼ることが許されない世界では、生き延びる為に全てを「学ぶ」しかない……。
Staff Profile

監督:ジャック・オディアール

ジャック・オディアール監督1952年4月30日、フランス・パリ生まれ。父親はフィルム・ノワールの数々の傑作に関わってきた脚本家のミッシェル・オディアールで、日本でも『冬の猿』や『牝猫と現金』等で知られる。一時教職を志すが、文学の勉強に挫折、映画界へ入る。
1980年代は主に脚本家として活躍し、『死への逃避行』や『Reveillon chez Bob! 』、『キリング・タイム』などを手掛けた。1994年に『天使が隣で眠る夜』で監督デビュー。ジャン=ルイ・トランティニャンとマシュー・カソヴィッツが演じる、奇妙な絆で結ばれた二人の男のロード・ムービーをフィルム・ノワールのスタイルで描いた。
初監督作品でセザール賞の新人監督賞を受賞した他、ジョルジュ・サドゥール賞にも輝き、その才能が広く認められる。続く1996年には再びマチュー・カソヴィッツを主役に迎えた『つつましき詐欺師』で、カンヌ国際映画祭にて脚本賞を獲得している。
その後、5年間の空白期間を経て2001年に『リード・マイ・リップス』を発表。エマニュエル・ドゥヴォスとヴァンサン・カッセルを迎えて、聾唖の女性がある男性に出会い、犯罪に巻き込まれていく姿をスリリングに描いた。この作品はセザール賞で9部門のノミネートを果たし、主演女優賞と脚本賞を受賞している。2004年に監督した『真夜中のピアニスト』ではベルリン国際映画祭で銀熊賞を獲得した。
そして遂に2009年、第62回カンヌ国際映画祭において最新作『預言者』でグランプリを受賞し、名実ともに名匠監督の仲間入りを果たした。

2005年『真夜中のピアニスト』(2005年ベルリン国際映画祭 銀熊賞)
2001年『リード・マイ・リップス』(2002年セザール賞最優秀オリジナル脚本賞)
1996年『つつましき詐欺師』(1996年カンヌ国際映画祭脚本賞受賞)
1994年『天使が隣で眠る夜』(1995年セザール賞新人監督賞)

C R E D I T
監督:ジャック・オディアール (『天使が隣で眠る夜』『リード・マイ・リップス』『真夜中のピアニスト』)
脚本:アブデル・ラウフ・ダブリ、ニコラス・プフュリ 脚色:ジャック・オディアール、トーマス・ビデガン
製作:マルティーヌ・カツシネリ、アントニン・ドデ 撮影:ステファン・フォンテーン  音楽:アレキサンダー・デスプラ
出演:タハール・ラヒム、ニエル・アレストリュプ、アデル・ペンシュリフ
2009年/フランス/150分/カラ―/シネマスコープ
©Roger ARPAJOU/配給:スプリングハズカム
http://www.sumomo.co.jp/movie_201201.html

2012年1月21日(土)より、ヒューマントラスシネ渋谷ほか、全国順次ロードショー

リード・マイ・リップス/DVD
リード・マイ・リップス [DVD]
  • 監督:ジャック・オディアール
  • 出演:エマニュエル・ドゥヴォス, ヴァンサン・カッセル, オリヴィエ・グルメ
  • 発売日:2004/04/23
  • おすすめ度:おすすめ度4.5
  • Amazon で詳細を見る
真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション/DVD
真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション [DVD]
  • 監督:ジャック・オディアール
  • 出演:ロマン・デュリス, ニルス・アレストリュプ, リン・ダン・ファン, ジョタサン・ザッカイ, メラニー・ロラン
  • 発売日:2006/05/26
  • おすすめ度:おすすめ度4.5
  • Amazon で詳細を見る

2012/01/15/23:21 | BBS | トラックバック (0)
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