プレゼント

3月7日(土)より公開されるアン・ハサウェイ主演最新作『パッセンジャーズ』は、飛行機事故の生存者たちのカウンセリングにあたるセラピストが陥る恐怖を描いた心理サスペンス。女性映画の秀作オムニバス『彼女を見ればわかること』で、カンヌ国際映画祭"ある視点"部門のグランプリを獲得したロドリゴ・ガルシアが初めてサスペンスに挑んでいます。この『パッセンジャーズ』特製オリジナルポストカードを、INTROご愛読の皆様に抽選で10名様にプレゼントします。

「パッセンジャーズ」オリジナルポストカード

ご希望の方は、「『パッセンジャーズ・ポストカードプレゼント』・お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」 を明記の上、こちらのこちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
応募締め切りは2009年2月28日(土)23:59 応募受付分までです。
皆様のご応募をお待ちしております!

註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。
また、個人情報そのものもプレゼント発送後一週間で破棄します。

ご注意
お一人様一回限りの受付となります。
住所未記入で応募される方が増えています。
住所がないものは無効にすることもありますのでご注意下さい。

当選者の発表は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

その真相を、追ってはいけない― 

パッセンジャーズ

飛行機事故で、奇跡的に生き残った5人の乗客
彼らを担当するセラピストのクレア
生存者の証言の謎と、相次ぐ失踪――
クレアの日常に忍び寄る影――

飛行機事故は劇的な物語の序章に過ぎなかった──

2009年3月7日(土)日比谷みゆき座他にて全国ロードショー!

次々と消えていく生存者たち。その真相はどこに眠るのか?
スリルと謎が交錯する心理サスペンス!

「パッセンジャーズ」1ッセンジャーズ』は生存者たちのカウンセリングにあたる若きセラピストのクレアが陥る、スリルあふれる心理サスペンスだ。飛行機事故で生き残った5人の患者たちの心の傷を癒そうと、事故の真実を追求し始めるクレア。しかし、事故に関する新事実を口にした患者たちが次々と姿を消していく。さらに、クレアは航空会社の人間に尾行され、大事故の後だというのに不気味なほど落ち着きはらっている男性生存者には大胆に言い寄られる。自宅へ帰れば謎めいた隣人が現れ、生活に口を挟んでくる。真相を追えば追うほど深みに引き込まれ、錯綜する現実に自分を見失うクレア。これは偶然なのか仕組まれた罠なのか--? そして、彼女だけが知らなかった驚愕の真相とは。
始終蔓延するナゼの嵐と、ジワジワとクレアを襲うスリル感にハラハラさせられながら辿りつく結末には、誰もが予想を裏切られること間違いなし。絡みあうキャラクターの妙と、トリックが冴えわたる衝撃の展開から一瞬たりとも目が離せない。

演技派女優へと成長した
旬の女優 アン・ハサウェイの新境地開拓!

「パッセンジャーズ」2人公のセラピスト、クレア・サマーズを演じるのはアン・ハサウェイ。05年の『ブロークバック・マウンテン』や、『プラダを着た悪魔』(06)で人気と実力を不動のものとし、以降出演作のオファーがひっきりなしの、まさに時の女優だ。そんな女優として幅広い活躍を続ける彼女が、本作にて初めてサスペンスに挑み、心の内に潜む交錯した感情を見事に表現し、新たな一面を披露してくれる。本作では、スタッフやキャストが口を揃えて彼女の演技力を絶賛。変幻し続ける女優の新境地が開花されている。また、最近の公開作、『ゲット・スマート』(08)ではアクション・コメディに挑戦し、元ドラッグ中毒の娘を演じる『Rachel Getting Married(原題)』はオスカーの呼び声もあがっている。もはや誰も彼女の勢いを止められない!
そのアン・ハサウェイの相手役には『オペラ座の怪人』(04)、『リトル・チルドレン』(06)のパトリック・ウィルソン。不可解な行動や意味深な言動を発する生存者の一人、エリックを卓越した演技力で表現している。また、『グリーンマイル』(99)、『プルーフ・オブ・ライフ』(00)のデヴィッド・モースや、『I am Sam アイ・アム・サム』(01)のダイアン・ウィーストなどのベテラン勢が、物語の鍵を握る人物として出演。圧倒的な存在感で作品により深味を与えている。

人間の心情を描かせたら右に出るものなし。
コロンビアの異才ロドリゴ・ガルシアが挑む初のサスペンス。

「パッセンジャーズ」3リリングかつサスペンスフルなこの物語を監督したのは、人間の心の痛みや孤独といった心情描写に圧倒的な才を持つ、コロンビア出身のロドリゴ・ガルシア。『百年の孤独』などで知られ、1982年にノーベル文学賞を受賞したラテン・アメリカ文学の巨匠ガブリエル・ガルシア=マルケスの息子であり、初監督作品の『彼女を見ればわかること』(99)にて、カンヌ国際映画祭"ある視点"部門でいきなりグランプリを受賞した異才でもある。本作は、登場人物たちの繊細な感情の揺らぎを見事に切り取った女性ドラマ『美しい人』(05)に続く長編4作目であり、初の本格的なサスペンス作品となっている。もちろん本作でも得意のスタイルは顕在。主人公を中心とした登場人物たちが、曖昧な記憶を取り戻していくうちに生まれる不安や恐怖といった複雑な心情を、ガルシアならではの手法で魅せてくれる。また、09年には『21グラム』(03)、『バベル』(06)のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥを製作総指揮に、ナオミ・ワッツとアネット・ベニングを主演に迎え母娘のきずなを描く人間ドラマ『Mother and Child (原題)』が控え、今後に更なる期待が寄せられている。

2009年3月7日(土)日比谷みゆき座他にて全国ロードショー!

Production Note

ロドリゴ・ガルシアへ送られた熱烈コールが作品の運命を決めた

「パッセンジャーズ」42006年夏のある日曜日、3人のプロデューサーたちが『パッセンジャーズ』の脚本を手にした。そして、3人ともその驚愕のエンディングに心をつかまれ、翌日には映画化が決定した。しかし、問題なのは監督選びだった。誰にオファーをするのか頭を悩ませていたとき、偶然にもプロデューサーの一人、ケリー・セリグがロドリゴ・ガルシアの『彼女を見ればわかること』を観て深い感銘を受け、ある確信にいたる。「彼こそが私たちの監督だわ!」。セリグは、「作品があまりにも素晴らしくて、彼ならキャラクターの中に入り込み、何か新鮮なものをもたらしてくれると思えたの」と、早速彼のエージェントに電話を入れ、ガルシアの反応を待った。しかし、待てど暮らせど、ガルシアからの返事はない。1ヶ月が過ぎ、しびれを切らしたセリグは、彼のエージェントに毎日電話を入れ始めた。「ついにエージェントが『あなたの電話番号を見たくないから、彼に脚本を渡したよ』って言ったの。そして彼は数日後に"イエス"と答えてくれた。つまり、私の粘り勝ちだったの」。
ガルシアが監督をすることが決まると、アン・ハサウェイの出演もすんなりと決まり、ハサウェイが主演を引き受けたことで、ほかの出演者たちも次々と決定した。ハサウェイが"イエス"と言ったのが2006年11月。その3か月後の、2007年1月までには、撮影が始まっていた。

悪天候に見舞われた極寒の地を見事に写し撮った世界観

映画のキャストが決まり、ガルシア監督と一行は北の地、カナダのバンクーバーへと向かった。季節は冬。もちろん寒いが、それに加えて毎日雨ばかり。スタッフたちは天候のことでパニックになっていた。しかし、撮影監督のイゴール・ジャデュー・リロだけは笑みを浮かべていた。「僕はこういう天候だからこそ、いいと思った。映画にとっては最高の助け舟だ。見事なまでにドラマティックな空、そして戸外の素晴らしい光。雨が降り出すたびに、僕はとても幸せになったよ。この映画の世界観を出すために、大きな手助けをしてくれた」。そもそも、『パッセンジャーズ』の作品イメージは、灰色で雨が降っているというものだった。そのため、悪天候が映画をよりよい物に仕上げる決め手となったのだ。
さらに興味深いのは、バンクーバーというロケ地の使い方だ。バンクーバーでは、1年中なにかしらのロケが行われているのだが、ほとんどの場合、違う街が再現され、どこか別の場所に仕立てあげられている。しかし、本作ではありのままのバンクーバーがそのままスクリーンに映し出されているのだ。

特殊撮影のシーンでも光る、ガルシア監督ならではの鋭い感性

「パッセンジャーズ」5墜落シーンは、上空で爆発し、海辺に激突する瞬間までを、実写とコンピュータ・アニメーションを複雑に混ぜ合わせて創り出された。「セットを約180度グリーンスクリーンで囲み、海辺に激突して機体が裂けて開くときの様々な段階を、機体内部に装飾を施した飛行機を使って撮影した」と視覚効果スーパーバイザー、ダグ・オッディは説明する。さらに丸一日ヘリを借り切り、飛行機のあらゆる角度を撮影。そこにデジタルで作成した翼をつけて、デジタルでエンジンが燃えている様子や、裂ける様子を加えていく。激突の瞬間までの全てのショットは機体内で撮影されたのだ。  このユニークな撮影方法は、人間の心情描写を重んじるガルシア監督の言葉から生まれた。本来ならば、このような墜落事故のシーンでは、機体が爆発する派手な映像が好まれる。しかし、ガルシア監督は、飛行機が激突するまでに乗客を襲う辛い現実を思い描いていた。失速するのにかかるわずか2分足らずの間に、乗客たちに何が起こるのかという部分に焦点をあて、事故の凄さを見せつけるのではなく、キャラクターを上手に活かすことが重要視されたのだ。

通報者続出。
本物と見間違えるほどリアルで壮絶な墜落事故現場のセット

ロドリゴ・ガルシア監督は、美術を担当したデヴィッド・ブリスビンに絶対の信頼を寄せていた。その期待に応え、彼は恐ろしくも見事なセットを作り上げた。物語の大きな見せ場となる、墜落事故の現場だ。バンクーバーの美しい浜辺で繰り返し行われる爆発と、その後に残された火を噴く機体の残骸を前に、本物の墜落事故だと信じ込む人が続出。半狂乱になったり、警察に通報したりする者まであらわれた。
製作のケリー・セリグは、その時の状況を振り返り、こう語った。「散歩をしていたり、ドライブをしていた人たちは、本物の飛行機事故に遭遇したのだと思ってパニックになったの。事前にメディアを使って警告したり、直接説明したり、至るところに張り紙もしたのに大騒ぎになったわ。でも、実態が分かってからは、近隣の人たちが子どもたちとカメラを持って遊びに来たの。まるで街全体の人たちと撮影しているみたいな不思議な感覚だったわ」

C R E D I T

監督:ロドリゴ・ガルシア『彼女を見ればわかること』『美しい人
脚本:ロニー・クリステンセン 製作総指揮:ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン
撮影監督:イゴール・ジャデュー・リロ 美術:デヴィッド・ブリスビン 音楽:エド・シェアマー 衣装:カティア・スタノ
出演:アン・ハサウェイ『プラダを着た悪魔』『ブロークバック・マウンテン
パトリック・ウィルソン『オペラ座の怪人』『いつか眠りにつく前に
デヴィット・モース『グリーンマイル』 クレア・デュバル『I am Sam アイ・アム・サム
(c)2008 PASSENGERS PRODUCTIONS,LLC.ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:http://www.passengers.jp/

2009年3月7日(土)日比谷みゆき座他にて全国ロードショー!

美しい人 デラックス版 [DVD]
美しい人
デラックス版 [DVD]
  • 監督:ロドリゴ・ガルシア
  • 出演:キャシー・ベイカー, イミー・ブレナマン,エルピディア・カリーロ,グレン・クローズ,ダコタ・ファニング
  • ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2007-02-23
  • おすすめ度:おすすめ度5.0
  • Amazon で詳細を見る
ゲット スマート [Blu-ray]
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  • 監督:ピーター・シーガル
  • 出演: アラン・アーキン,ドウェイン・ジョンソン,アン・ハサウェイ,スティーブ・カレル,マシ・オカ
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日:2009-03-11
  • おすすめ度:おすすめ度4.0
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2009/02/18/17:56 | トラックバック (0)
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