CO2 in TOKYO '10
「大阪のCO2に行った知人が全員、言動も顔つきも変わって帰ってきた。
CO2はインドなんじゃないのか?」――とある映画監督のつぶやき
ケンカや波乱は当たり前?!
今、もっともスキャンダラスな
映画祭=CO2 東京襲来!
厳しい選考を勝ち抜いた若手監督たちを助成し、新作映画を作り続ける映画祭CO2=シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビションが、今年も骨のある奴らを連れてきた!
個性豊かなCO2監督5人による助成作品と、次期CO2有力候補監督2人、そしてCO2出身監督の最新短編を3本、さらに毎夜の豪華ゲストと盛り沢山の1週間!!
さぁその目で事件を目撃せよ!
料金:当日1,300円/学生1,000円/
前売1,000円/フリーパス3,000円
(フリーパスは劇場窓口のみにて16日(水)まで発売)
6月12日(土)~18日(金)連日21:00より、
池袋シネマロサにてレイトショー上映!
上映期間中は連日トークショー開催!
三宅唱監督作品 『やくたたず』
札幌、12月。高校卒業を間近に控えたテツオら3人は、地元の先輩・伊丹の仕事を手伝い始める。同僚・京子や刑事の次郎らの不安をよそに、彼らはなんとか役に立とうと車の運転から教わるのだが…。前回CO2オープン・コンペで最優秀賞に輝いた三宅唱が北海道ロケで挑んだ群像劇。
トークショーゲスト:大友良英(音楽家)×CO2助成監督
田中羊一監督作
『CJシンプソンはきっとうまくやる』
祖母が残した遺産によって、図らずも「経済」の外へと旅立つことになった上甲千明。上甲は学生時代に恋慕の情を抱いていた江田照子に接近を試みるが…。次世代の才能として高い評価を集める田中羊一が描く、現代の貴族の孤独。
トークショーゲスト:冨永昌敬(映画監督「パンドラの匣」)
天野千尋監督作品
『さよならマフラー』
知的障害を持つ中学生のサチは、姉(タエ) の恋人、まーくんのことが大好き。 2人に嫉妬し、タエがまーくんにあげたマフラーを無理やり自分のものにしてしまう。
幸修司監督作品
『ダークシステム』
加賀見次郎は心の底から見下していた友人に好きな人を奪われた。 加賀見の心にダークシステムが生まれた。妄想入り乱れるハイテク・ムービー!
トークショーゲスト:古厩智之(映画監督「武士道シックスティーン」)
高橋明大監督作品
『はじめての世界学』
マネー、ドラッグ、不吉な予言…。若き環境哲学者が、世界の問題と個人の問題の狭間で揺れながら、決定的論文の発表に至るまでの前日談。CO2短編ワークショップ作品。
小出豊監督作品 『葉子の結婚』
日曜日の葉子の結婚式まであと6日。万田邦敏の呼びかけによるオムニバス映画『葉子の結婚』の一篇。
西尾孔志監督作品
『美しい手を汚す』
10年前に制作された映画『ナショナルアンセム』のDVD化に際し、続編として作られたモノクロームの短編映画。自殺者の見届け人をする女。彼女の右手の握力には過去の記憶にまつわる秘密があった……。
トークショーゲスト:宮沢章夫(劇作家)
小栗はるひ監督作品
『どんずまり便器』
奔放な性生活、酒と煙草が手放せない女、ナルミ。そしてナルミのもう一つの心を代弁する便器。運命的な人たちとの出会いを通して、ナルミにある変化が現れていく…。唯一の女性監督が大胆にパワフルに描いた、これが女の生きる道。
トークショーゲスト:杉作J太郎(漫画家)
草苅勲監督作品 『ゴリラの嘘』
佐藤すぐる。金に困りオレオレ詐欺を決行。池上キク。旦那と息子に先立たれ、一人さみしく生活している。ある日「俺だけど…」と名乗る電話。キクは息子の名前を口にする。「正夫か?」「そう正夫だけど」死んだ息子からの電話。再会する親子は果たして…?
『盗賊ブギ』『金の魚の目』も同時上映
トークショーゲスト:花堂純次(監督「あなたを忘れない」、TVドラマ「愛の嵐」)×藤崎卓也(「盗賊ブギ」主演)
石原貴洋監督作品
『VIOLENCE PM』
12才でギャンブルを卒業、15才で殺人を卒業、18才で極道を卒業、20才で人生を終了するつもりだった…。いつもつるんでいた悪ガキ4人組は3年後、不良に、特にマサシは極めつけのワルになっていた。監督念願のハード・バイオレンス映画!
トークショーゲスト:石井裕也(第3回CO2助成監督)×板倉善之(第2回CO2助成監督)
6月12日(土)~18日(金)連日21:00より、
池袋シネマロサにてレイトショー上映
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