プレゼント

ジャズの優しくも軽快な名曲に乗せて贈る、心温まる感動作
『ふたたび swing me again』一般試写会にご招待!

『ふたたび swing me again』111月13日(土)から公開される映画『ふたたび swing me again』は、突然現れた祖父との旅に巻き込まれていく孫の姿を描いたロードムービーだ。ジャズとトランペットという共通点を通して、二人が親子、家族、恋人、友人の絆を再び見つめ直す人生の物語となっている。
孫の大翔役に『シュアリー・サムデイ』で人気急上昇中の鈴木亮平が、50年の想いを抱えて孫との旅に出る頑固な祖父・健三郎役には名優・財津一郎が扮している。また、作品で重要な役割を持つJAZZに対するこだわりも強く、中でもクライマックスのライブシーンでは“世界のナベサダ”として知られる渡辺貞夫が参加していることで注目を集めている。本作『ふたたび swing me again』の一般試写に10組20名様をご招待します。

ご希望の方は、『ふたたび swing me again』試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのこちらのアドレスか、メールフォーム(要・送り先の追記)からご応募下さい。

◆日時:11月1日(月) 18:00開場 18:30開演(上映時間:1時間51分)
◆場所:九段会館 (千代田区九段南1-6-5)
◆応募締め切り:2010年10月24日(日)応募受付分
◆公式サイト:
http://futatabi.gaga.ne.jp/
※住所未記入で応募される方が増えています。住所がないものは無効にすることもありますのでご注意ください。※応募者多数の場合は抽選となります。
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。
なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

ふたたび
swing me again

http://futatabi.gaga.ne.jp/

2010年11月13日(土)より、有楽町スバル座他全国にて公開

INTRODUCTION

貴島健三郎、78歳。
男は50年の時を経て、友との約束を果たすため、最後の旅に出た。
出会ったばかりの孫と共に――

人生でやり残したこと、ありませんか?

『ふたたび swing me again』2人は誰しも、長い人生の中でやり残したことを思い出すことがある。若いうちのそれは「野望」とも言い換えられるが、年を取るにつれ諦めたり、後悔したりする。何年かけてでも、どれだけ苦労しても、どうしてもやらずには死ねないと思うことがありますか?本作は、そんな信念を持った男の物語である。
貴島健三郎、78歳。50年間心に抱えてきた想いを、頑固で偏屈だけど懸命に伝えようと旅をするその姿に、家族、仲間たちの心は大きく動かされていく。その生き様は、いくつになってもやり残したことにチャレンジしようという前向きなメッセージとして、私たちの心の背中を押してくれる応援歌のようだ。
そして本作は“初めて会って旅をする祖父と孫”のバディムービーであり、ロードムービーでもある。旅の途中で孫は祖父から、家族の絆、友との絆を重んじることの大切さを学び、彼にとっての“最後の旅”を共に成し遂げたいと切に願うようになる。その旅の予想外の結末に、観客は涙を流さずにはいられない。
重要なキャスティングには、祖父と一緒に旅に出ることになる大学生・大翔(ヒロト)役に、TVドラマやCM、映画で人気上昇中の鈴木亮平が、50年間の想いを抱えて旅にでる祖父・健三郎役に、満を持しての映画登場となる名優・財津一郎が決まり、年齢差約50歳のコンビが誕生するにいたった。
また、2人を見守る女性看護師と健三郎のかつての恋人という2つの難役に挑戦したのは、映画『252 -生存者あり-』(08)のヒロイン役で注目され、日本で本格的に女優活動を開始したMINJI。さらに、往年のジャズバンド「COOL JAZZ QUINTETTE」のメンバーに、独特の存在感で輝き続ける藤村俊二、クレイジーキャッツのベーシストで数々の主演映画を持つ犬塚弘、歌手・佐川ミツオから今や俳優へと定着した佐川満男が、味のある演技で脇を固める。
そして、大翔の両親を陣内孝則、古手川祐子というベテランの二人が演じ、祖父の出現で揺れる家族が見事に描き出され、映画を重厚なものにしている。
監督の塩屋俊(『0(ゼロ)からの風』『ビートキッズ』ほか)自身、5年間温めて来た企画だという本作は、ハンセン病という難しい背景を持ちながらも、祖父と孫のロードムービーとして爽やかな余韻を持たせることに成功している。全編流れるジャズは中村幸代によるもので、往年の名曲を彷彿とさせるオリジナルナンバーから、「My Blue Heaven」など誰もが知ってるスタンダードナンバーまで色彩鮮やかな音楽で観客を魅了する。また、“世界のナベサダ”こと渡辺貞夫がジャズクラブのオーナー役で出演し、華麗なサックスプレイを聴かせるのも見所である。

Story

『ふたたび swing me again』3いつも心にジャズが流れる街、神戸。
大学生の貴島大翔(21)には、密かに憧れるジャズバンドがあった。
“COOL JAZZ QUINTETTE” ―― それは、たった1枚のLP盤を残して忽然と姿を消してしまった幻のバンドである。大翔は家に保管されていたコレクションの中に偶然そのLPを見つけ、熱烈なファンになった。

ある日、父・良雄が重い口を開いた。亡くなったと伝えていた祖父は生きている。ハンセン病療養所から50年ぶりに戻るから、我が家へ引き取ることにした、と。
大翔には、生まれて初めて会う祖父・健三郎との接し方がわからない。頑固一徹。会話もない。ところが何の気なしに聴かせた一枚のレコードに、健三郎の表情が一転した。
「嘘だろ?爺ちゃんが、COOL JAZZ QUINTETTEのトランぺッター?」
しかし、健三郎は多くを語らなかった。

そんな健三郎が、黙って家を出た。
「人生でやり残したことがある。50年前のバンド仲間を探したい」
巻き込まれるようにして、大翔はこの旅に同行することとなる。
こうして、急ごしらえの祖父と孫の旅は、かつてのバンドメンバーを訪ねる形で、神戸から京都、そして和歌山へ……。
50年ぶりの再会に戸惑いながら、健三郎の訪問に喜び、泣き、笑い、興奮する友人たち。
そんな中、一人の女性の存在が明らかになる。
彼女は、COOL JAZZ QUINTETTEのピアニストで、ハンセン病の健三郎の子供を産んだことで、家族からも子供からも引き離され、一人さびしく死んで行ったのだという。
健三郎が一番会いたかった人とは、この女性=祖母だったのだ。
大翔は、この旅を通して祖父から父・良雄を経て、自分へと繋がる家族の絆を知るのだった。

2人の旅が終わりを迎える時、そこには思いがけないサプライズが待っていた。
神戸の憧れのジャズクラブ「SONE」で、50年間果たせなかった
COOL JAZZ QUINTETTEのライブを実現出来ることになったのだ。
感動のラストステージが、今、幕を開ける――。

2010年11月13日(土)より、有楽町スバル座他全国にて公開

Production Note

撮影地を神戸に選んだ理由

『ふたたび swing me again』4阪神大震災から力強く復興した神戸の、市民の強い想いに以前から感銘を受けていたことから、塩屋監督はストーリーの舞台を神戸に設定した。関西圏を旅するストーリーの拠点として最適であるばかりでなく、ジャズの盛んな場所としての側面もあった。撮影にあたっては神戸のフィルムオフィスの全面的な協力のもとで、市街のロケーションをはじめ、神戸の雰囲気が過不足なく映像に反映されている。 ※ 撮影期間約1ヶ月の内、神戸ロケはその半分を占めた。

名門JAZZ CLUB 「ソネSONE」

ジャズがストーリーの軸になるため、塩屋監督は多大なリサーチを課した。デイヴ・グルーシンやブレッカー・ブラザーズの映画音楽からジャズに親しんでいった監督は、40年以上の歴史を誇る、神戸の老舗JAZZ CLUB 「SONE」に通い、その空間の圧倒的な雰囲気、ジャズメンたちの息吹に触れて、作品をさらにふくらませていった。作品中に「SONE」を登場させ、クライマックスの舞台にしたのはその発露。ちなみにこの作品のラストに“SONE”のママもゲスト出演している。

往年のJAZZ映画へのオマージュ

監督が作品の参考にしたのは、ベルトラン・タヴェルニエの『ラウンド・ミッドナイト』(86)とクリント・イーストウッドの『バード』(88)だったという。
JAZZに対するこだわりは、中村幸代の音楽にも現れている。誰もが知る「My Blue Heaven」を始め、 オリジナル主題曲「SO FARAWAY」 の持つまろやかなメロディは作品自体の痛みと再生を象徴している。 何よりも、実際の演奏を担当したトランペットの原朋直や、片岡雄三、ユキ・アリマサ、佐藤 〝ハチ″恭彦、原大力といったジャズ・ミュージシャンたちの秀抜な表現力が映画の魅力をいっそう高めている。

感動の頂点=ライブシーン

クライマックスのライブシーンは、JAZZ界の巨星・渡辺貞夫の参加で迫力たっぷりのものとなった。渡辺貞夫と犬塚弘が実際に演奏することでリアリティを高め、シーンに迫真性を生んでいる。撮影は出演者の体調を管理しながら、3日間に及んだ。カメラを3台フル稼働させながらの撮影で、ひとつのショットに3つのアングル、サイズで切り取り、ベストショットを採用する手法が採用された。

C R E D I T
出演:鈴木亮平,MINJI,青柳翔,藤村俊二,犬塚弘,佐川満男,渡辺貞夫,
古手川祐子(特別出演),陣内孝則(特別出演),財津一郎
企画・監督:塩屋俊 原作・脚本:『ふたたび』矢城 潤一(宝島社文庫)
主題歌:「SO FARAWAY」MINJI (ドリーミュージック・)
制作:松竹京都撮影所  制作協力:ウィル・ドゥ  配給:ギャガ
製作:「ふたたび」製作委員会
(ギャガ/ポニーキャニオン/LDH/ティー ワイ リミテッド/木下工務店/ホリプロ/エー・チーム/一光/メモリーテック/中央映画貿易/博報堂DYメディアパートナーズ/TOKYO FM/テレビ大阪/ケーワイトレーディング/アースガルズ)
厚生労働省推薦 A TOSHI SHIOYA FILM (C)2010「ふたたび」製作委員会
35mm/カラー/111分/ビスタサイズ/ドルビーSR
公式サイト:http://futatabi.gaga.ne.jp/

2010年11月13日(土)より、有楽町スバル座他全国にて公開

ふたたび swing me again (宝島社文庫) [文庫]
ふたたび
swing me again
(宝島社文庫) [文庫]
  • 映画原作
  • (著):矢城 潤一
  • 発売日:2010-07-06
ビートキッズ [DVD]
ビートキッズ [DVD]
  • 監督:塩屋俊
  • 出演:HUNGRY DAYS, 相武紗季, 杉浦太陽, 杉浦太雄, 井上美琴
  • 発売日:2005-10-29
  • おすすめ度:おすすめ度4.0
  • Amazon で詳細を見る

2010/10/10/13:48 | トラックバック (0)
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