新作情報

ランナウェイ・ブルース

『ランナウェイ・ブルース』 http://runaway-blues.jp/

2014年3月15日(土)より、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

INTRODUCTION

ローマ国際映画祭で観客から最も称賛された愛と絆

『ランナウェイ・ブルース』は、2012年ローマ国際映画祭で上映され、会場を熱狂の渦に巻き込きこんだ。観客はフランクとジェリー・リー兄弟の絆に胸を熱くし、ヒロイン、アニーの可憐さに心を深く打たれる。そして観客賞を初めとし、最優秀脚本賞、最優秀編集賞、オンライン批評家賞の4冠受賞という快挙を成し遂げた!

フランクとジェリー・リーはネバダ州リノに暮らす固い絆で結ばれた兄弟。弟のフランクが紡ぎ出す痛快な冒険譚に、兄のジェリー・リーがイラストを描き起こし、つらく何の展望もない毎日を笑い飛ばし、二人は一緒に生きてきた。
ある日ジェリー・リーが交通事故を起こし、フランクのかつての恋人アニーが住むエルコの町へ二人は逃れる。互いに愛し合いながらも、ある出来事をきっかけに、別れてしまったフランクとアニー。エルコで再会したアニーは、今も変わらぬ愛と優しさでフランクを包んでくれた。本当はアニーのことずっと思い続けるフランクに、ジェリー・リーは「一歩前に踏み出せ!」と弟の背中を押して、アニーとの幸せを願うのだった。
フランクはアニーの愛を取り戻し、最愛の兄を守ることできるのか……?

『ランナウェイ・ブルース』場面1 『ランナウェイ・ブルース』場面2

演技派ハリウッドスターの共演が魅せる感動の物語

優しく繊細な弟フランクを演じるのは『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007)、『ミルク』(2008)のエミール・ハーシュ。不器用だが弟思いの兄ジェリー・リーを演じるのはソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』(2010)での父親役が記憶に新しいスティーヴン・ドーフ。二人の個性派俳優によって、この物語に命が吹き込まれ、見る者に大きな共感を生み出している。
フランクの美しい恋人、アニーを演じるのは『I am Sam アイ・アム・サム』(2001)で鮮烈なデビューを飾ったダコタ・ファニング。貧しさから望まぬ生き方を選ばなければならない若い女性をみずみずしく演じて、映画に華やかさを生み出す。
そして、父のようにフランクを見守り導くアールを演じるのは、『天国の門』(1980)のクリス・クリストファーソン。貧しくつらい日々を生き抜くための希望をフランクに与えてくれる重要な役どころを、暖かみを持って演じている。

本作で監督デビューを果たしたのは、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『バッド・ルーテナント』(2009)のプロデューサーとして知られる、アラン・ポルスキーとガブリエル・ポルスキー兄弟。スクリーン誌に「デビュー作を成功させるのに必要な要素をすべて持ち合わせている」と評された期待の新人監督だ。
映画に豊かなイマジネーションをもたらす兄弟の冒険譚を紡ぐ傑作アニメーションを描いたのは、フランシス・フォード・コッポラやオリヴァー・ストーンとのコラボで知られるアーティスト、マイク・スミス。ボブ・ディラン&ジョニー・キャッシュの名曲「北国の少女」をはじめとして、全編を彩るブルースの数々も、この映画の大きな見どころのひとつだ。

『ランナウェイ・ブルース』場面3 『ランナウェイ・ブルース』場面4
C R E D I T

出演: エミール・ハーシュ、スティーブン・ドーフ、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン
監督:アラン・ポルスキー&ガブリエル・ポルスキー
脚本:ノア・ハープスター / ミカ・フィッツァーマン‐ブルー 原作:ウィリー・ヴラウティン
製作:アラン・ポルスキー/ガブリエル・ポルスキー/アン・ルアーク 配給:熱帯美術館
2012/ アメリカ映画 / 英語 / 85分 / ドルビーデジタル / シネマスコープ  © 2012 Motel Life LLC
http://runaway-blues.jp/

2014年3月15日(土)より、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

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  • 監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
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2014/03/05/18:25 | トラックバック (0)
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