新作情報
『乱反射』/『スノーフレーク』

http://www.ranhansha-snowflake.jp/

2011年8月6日(土)より、シネマート新宿ほかにて豪華2本立てロードショー!

INTRODUCTION

桐谷美玲がW主演で贈る、この夏最高の青春ラブストーリー誕生。

『乱反射』06年、ドラマ「吉祥天女」で女優デビュー後、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(07)、「東京少女」(08/主演)、「オトメン」(09)「女帝 薫子」(10/主演)「夏の恋は虹色に輝く」(10)などの人気ドラマ、『同級生』(08)、『誰かが私にキスをした』(09)、『音楽人』(10/主演)、『君に届け』(10)『ジーンワルツ』(10)、『ランウェイ☆ビート』(11)といった多くのヒット映画やCMに出演するなど多方面で活躍中の桐谷美玲。
また、彼女は数々の女優や有名モデルを輩出し、年間発行部数はティーン雑誌でダントツの32万部を誇る雑誌「セブンティーン」で、現役モデルの中では表紙最多記録を誇るカリスマモデルでもある。
09年に発刊した初写真集「美玲さんの生活。」は、写真集冬の時代と呼ばれている中、6万部の売り上げを記録。現在もますます部数を伸ばし、11年1月には2冊目の写真集「美玲さんの生活。super!」を発刊。
いま、女優として注目度No.1の彼女を主演に迎え、『時をかける少女』(10)の製作チームにより『乱反射』と『スノーフレーク』の2本の映画作品がたて続けに製作された。
乱反射』は、高校3年生ながら、第50回角川短歌賞を受賞して話題となった歌人・小島なおさんが17歳から20歳までの3年間に詠んだ歌を集めた第一同名歌集を元に、ひとりの女子高生を主人公として描かれた物語。
スノーフレーク』は、06年に書店を舞台にした連作短編集「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ」でデビュー後、「成風堂書店事件メモ」シリーズ、「晩夏に捧ぐ」、「サイン会はいかが?」を刊行し、ハートウォーミング・ミステリーとして一躍ベストセラー作家となった大崎梢さん原作の同名青春ミステリーの映画化。
『スノーフレーク』『乱反射』では、早く大人になろうと少し背伸びしながらも、まだ本当の恋を知らず、誰かを想う気持ちも理解できない等身大の女子高生を、そして『スノーフレーク』では、一家心中で亡くなってしまった大好きだった幼なじみの男の子のことが忘れられず、もしかしたら生きているのかもと彼の死の真相をさぐる女子短大生を桐谷美玲が見事に演じ分ける。また、両作品の主題歌を歌い、平井堅のプロデュース等で知られる松尾潔による作詞で、ファン待望のCDデビューを果たす。
共演者には、『乱反射』に三浦友和の次男で、いま多くの映画やドラマで大活躍中の三浦貴大と高島礼子を、『スノーフレーク』に、多くの若者に支持された映画『君に届け』(10)で桐谷と共演した青山ハル、「JUNON」や「セブンティーン」といった雑誌でモデルとして活躍する一方、俳優として映画『ごくせん THE MOVIE』(09)や『GANTZ』(11)シリーズに出演する白石隼也、舞台俳優として活躍しつつ、映画『時をかける少女』(10)などに出演する元劇団四季の石丸幹二らを迎える。
両作品の監督には、10年3月に仲 里依紗主演で公開された映画『時をかける少女』で長編映画監督デビューを果たした谷口正晃が務める。その抜群の映像センスと、演出力で、桐谷美玲のまったく違う2つの顔を存分に引き出し、楽しませてくれる。
桐谷美玲の魅力満載で贈る、女子高生の切ない気持ちを描いた『乱反射』と、忘れられない幼なじみのことを想う切ないミステリー『スノーフレーク』。谷口監督と桐谷美玲がタッグを組んで挑んだ全く異なる世界を描いた2本の青春映画をぜひお楽しみください。

2011年8月6日(土)より、シネマート新宿ほかにて豪華2本立てロードショー!

Story

<乱反射> はじめての恋、はじめての気持ち

『乱反射』2高校2年生の嘉瀬志摩は、文芸新人歌壇賞を最年少で受賞した歌人だ。
いつもどこかで短歌の31音の中を漂っているようなところがある。でも学校では自分が歌人だということを秘密にしていた。皆と同じであることからはずれたくなかったから。
そんな志摩にも、想いを寄せる男子がいた。同級生の鏑木健人だ。ある日、志摩は彼から告白され、つき合い始める。突然の夢のような出来事に、志摩は彼とどう接していいかわからずに戸惑ってしまう。家では、歌人の師匠でもある母親のみおから、季刊誌に掲載する短歌30首を頼まれる。母は、志摩が詠む歌はいつも孤独な感じがするから、今回は「誰か」を想う気持ちを詠んで欲しいという。
「誰か」を想う気持ち……。
今までちゃんと考えたことがなかった志摩は悩み始める。自分は健人のことをどう思っているのだろう……。
そんな時、健人に迫られた志摩は、思わず逃げ出してしまった!! 憧れていた彼なのにどうして……。
その後、健人とはすっかり気まずくなってしまい、ついにはフラレてしまう。しかも彼は志摩が歌人であることを知っていた。「なんで秘密にしていたの?」という健人に、何も言い返せない志摩……。
母からの課題の短歌も詠めず、子供の頃からなんでも話せる叔母に苦しさを吐き出すが、何にも変わらない。数日後、志摩が再び叔母を訪ねると、2つ年上の幼なじみで、京都の大学に行っている航大がいた。夏休みで帰省していたのだ。 彼は志摩が心を許してなんでも話せて甘えられる存在で、彼が高校生の時には志摩が友達を紹介してつき合わせたこともあったほど気軽な仲だ。志摩がさっそく自分の心の内を聞いてもらうと、「お前はそのままでいいんじゃない?」と優しく言ってくれる。 母に頼まれた短歌は、「悪いけど、これじゃあ季刊誌には載せられない。中途半端な気持ちなら私の世界に入ってきてほしくない」と言われてしまうほどの出来で、自分でもわかっていたのだけど、つい「誰かを想う気持ちなんかわからない。短歌なんて恥ずかしい」と言ってしまった!! 本当は短歌の世界が大好きで、離れられないとわかっているのに……。 何もかもが嫌になった志摩は、富山にいる祖母に会いに行くという航大について、「失恋の傷を癒すため」と、群馬にある霧見の滝に連れて行ってほしいとお願いする。航大は仕方なく志摩を滝へ連れていくが、志摩が肌身離さず持ち歩いていた自分の短歌ノートを滝に落としてしまい、群馬で一泊することに……。 2人きりの夜、抱いてほしいとほのめかす志摩に、航大は背を向ける。 翌朝、「帰れ」という航大に、「このままじゃ帰れない」と志摩は航大について富山へ向かう。旅の中で、志摩は自分の航大への気持ちに気づきはじめ、はじめて誰かを想う気持ちを短歌を詠むのだが……。

<スノーフレーク> 忘れられない約束……ずっと一緒にいたかった

『スノーフレーク』2函館に住む短大2年生の真乃には忘れられない幼なじみがいる。
遠藤速人――。
10年前、当時小学校5年生だった彼の家の自動車が、函館湾の岩壁から海に飛び込んだのだ。事件は一家心中だとして終わっているが、長男の速人の遺体だけ見つかっていなかった。
真乃は今でも時々、速人と亡くなる前にした約束を思い出すことがある。
「真乃ちゃん、雪の花がたくさん咲いているところを見つけた。今度の誕生日に一緒に行こう」
また、速人のことを思うと、素直で優しい自分になれて、心が安らいだ。
その一方で、彼のことを忘れられる日が来るのだろうかと、いつもどこかで不安を感じながら、「忘れなきゃだめだ」と考えている自分もいた。だからだろうか、真乃は常にそのことをひきずって、皆と同じように恋をしたりして楽しむことができずにいる。
そんな時、サークルの公式サイトの掲示板に、友達からワスレナグサを題材にしたコメントを書いてほしいと頼まれた。真乃は考えあぐねた末、「忘れる? そうだよね。私も昔のことは忘れようと思う。忘れてしまっても、いいのだと思う。忘れて、新しい日々を始めるの」と書き込んだ。もうじき短大を卒業して、東京で働くことが決まっている自分に言い聞かせるように。
そんな真乃にはもうひとり、田村亨という速人と一緒によく遊んでいた幼なじみがいた。ずっと真乃のことを想いつづけてきた亨は、ある晩、意を決して「つき合ってほしい」と真乃に告白をするのだが、ちょうどその時、真乃は速人にそっくりな青年を目撃してしまう。速人は、本当は生きているのかもしれない。かすかな希望を胸に、真乃は速人の死について調べ始める。亨や友だちは、そんな彼女を心配しながらも、できる限りの協力をすることしかできない。そんな中、真乃の前に速人にそっくりな青年が姿を現した。
真乃は、夢でも見ているように彼に近づき、身体を預ける。でも彼は速人ではなかった。速人にそっくりな彼は、速人の従兄弟・勇麻だったのだ。真乃はすっかり勇麻を信じ、たびたび彼と会いはじめる。亨はそんな真乃を危なっかしく思っても、見守ることしかできない。
真乃が勇麻から速人のことを聞いたり、速人との思い出の場所を訪ねるようになった頃から、真乃の周りで不思議なことが起こり始める……。
速人は本当に生きているの? 勇麻が真乃の前に現れた本当の理由は……?
危険が迫るなか、真乃は自分の中の速人へのあふれる想いを止められず、彼のことを探し続ける……。

C R E D I T

『乱反射』 2011/日本/カラー/ 71min/ヴィスタ/ステレオ
原作:小島なお(角川書店) 監督:谷口正晃 脚本:菅野友恵
撮影:上野彰吾 照明:佐々木貴史 美術:寺尾淳 編集:伊藤潤一 録音:岩丸恒
出演:桐谷美玲、三浦貴大、高島礼子

『スノーフレーク』 2011/日本/カラー/74min/ヴィスタ/ステレオ
原作:大崎梢(角川書店) 監督:谷口正晃 脚本:矢新図
撮影:上野彰吾 照明:赤津淳一 美術:寺尾淳 編集:伊藤潤一 録音:岩丸恒
出演:桐谷美玲、青山ハル、白石隼也、石丸幹二

製作:「乱反射/スノーフレーク」製作委員会 配給:スタイルジャム (c)「乱反射/スノーフレーク」製作委員会
http://www.ranhansha-snowflake.jp/

2011年8月6日(土)より、シネマート新宿ほかにて豪華2本立てロードショー!

時をかける少女 通常版 [Blu-ray]
時をかける少女 通常版 [Blu-ray]
【初回生産版限定特典】応募ハガキ封入 ランウェイ☆ビート 3D(2D BD再生可能) オートクチュール版 [Blu-ray]
【初回生産版限定特典】応募ハガキ封入 ランウェイ☆ビート 3D(2D BD再生可能) オートクチュール版 [Blu-ray]
  • 監督:大谷健太郎
  • 出演:瀬戸康史, 桜庭ななみ, 桐谷美玲, IMALU, 田中圭
  • 発売日:2011-09-02
  • Amazon で詳細を見る

2011/08/02/18:45 | トラックバック (0)
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